「かぜのように はなのように」さんから分けていただいた粉“ゆめちから”(4種類のうちの一つ)は、お店にも置いてる胡桃のバゲットタイプで、パンの皮が固くなく、食べやすい。
でも「グルテンを出すのに機械でも一時間ほど練る。手ごねなら、うどんのように水と合わせて15分位置いて寝かせておく」とのこと。
しかも粉250g なら、冷水を205~230cc(いつもは180cc)と。
先週、初トライした。
粉と水を合わせ15分寝かしたところへ、分量うちの水で砂糖とイーストを溶かして混ぜてスパチュラでこねる。
そこへ分量のうちの水で溶いた塩も一緒にして、ひたすらスパチュラでこねる。(こねてるときに温度が上がらないようにするのがコツとか)
水分が多いので、いつまでたってもペタペタしてボウルから離れないので、まとめようがなく、そのまま一次発酵。
発酵が進んで(ガスは抜かなくてよろしい)、一旦冷蔵庫に入れて休ませてから取り出し、ライ麦粉を振ったまな板の上に取りだして、上からもライ麦粉を振ったうえで成形。
生地が柔らかいので、横へ広がるままに30分ほど置いて焼いた。
焼きあがったパンを切って断面を見たら、なんとバケットらしい穴があいていた。(これも初体験)
さっそく味わったら、皮は柔らかめで、もちもちと弾力があった。
しかし、機械のない私には手間がかかりすぎる・・・
ってことで、昨日は“ゆめちから”とブレンドの粉を100g ずつに、全粒粉を50g で仕込んだ。
一次発酵が終わった段階で、ふとお昼に炊いた雑穀入りのご飯を入れたくなり、お茶椀1杯分を混ぜ込んだ。
いつもよりボリュウムのあるパンが焼きあがった。
粉の配合はイケたものの、雑穀はともかく、ご飯は今一つ。でも、クープの間から見えるご飯は美味しそうだった。