昨日は、早朝から夜の9時半ごろまで捕獲器をセットして待機したけど、成果なし。
お昼すぎに偵察したら、居候しているお宅のクーラーボックスの上で日向ぼっこしていた。(こちらの前庭から撮影)
このあと、その場所でながーくなって寝てた。
丸見えの場所でも、人の気配がなければ堂々としてるのに、近くへ行くと倉庫の下に潜り込んでしまった。

nora-tyatora
辺りが薄暗くなってから、集合住宅の前庭にやってきた。
いつも餌を置いてたところに、捕獲器を置いてたけど、それには近寄らず、でもご飯を探してる様子。
先日にお母さんが掛かってしまったのを見て、茶トラちゃんは学習したんだろうか。
そのうち虫を追いかけだした。
生垣や植え込みに沿うようにして走り回る様子を、息子の部屋の窓からソラと並んで観察。
一時間余りも狩猟をして、8時過ぎに寝ぐらへ帰っていった。
お腹は満たされたんだろうか・・・
念のため、寝ぐらのそばに捕獲器を置いたけど、疲れて爆睡モードに入ったのかもしれない。
9時過ぎに捕獲器を引き上げて終了。
今朝も早朝から仕掛けておいたけど、昼間はほとんど前庭に来ないから、チャンスは夕方以降かなぁ。

 

 

薄暗くなった7時半ごろに前庭へ捕獲器を置いて、息子の部屋で待機してたけど、なかなか来る気配がない。
昼間に、近所のシャムネコ(♂・たぶん父親の一人)が、茶トラの寝ぐらまでやってきて寝ころんでいた。
ひょっとして孤児になってしまった茶トラを連れだしたんだろうか・・・と思ったら
8時過ぎになって、やっと姿を現した。
でも、昨夜のように飛び跳ねてはいないし、そのあと姿がないので、30分ほどしてPCを立ち上げながら
夜中でも気が付くように、寝具を息子の部屋に運んでおいた。
NHKオンデマンドの短い番組が終わったところで、息子の部屋からチェック。
といっても、もう暗くてカゴの中は見えないけど、耳を澄ますと低い唸り声がしてるような気がした。
子猫なら、ニャーニャーと大声で鳴くかと思ってたけど・・・
ひょっとして入ってるかもしれないので、ケージ用の段ボウル箱を用意して前庭へ行くと、茶トラちゃんがいた。
「ばんざーい!」と、思わず心の中で叫んだ。

お母さんがいなくなった子猫の朝は遅いので、何度も空振りだったけど、今夜で良かった。
明日の午前に診察してもらい、午後は手術を終えたサビ母さんを迎えに行く。
夜に鳴かなければ、サビ母さんはケージの中で養生し、そのまま馴染めそうなら家猫に、無理ならリリースする。
茶トラちゃんは、きっとお母さんと一緒でも鳴くだろうなぁ。
我が家の住宅事情から、こと夜に鳴かれるのはご法度なので、またFさんに相談してみよう。

それにしても、捕獲の準備に掛かってからの、ながーく感じられた2週間だった。
その間、散歩も中断してたので、脚の付け根が固まりつつある。
食生活も疎かだったし、捕獲器をセットしてる間は、こちらも釘付けだったけど、明日からまた日常が戻ってくる。