台風19号のあと、朝の気温がぐっと下がって、ベランダの手すりに置いたツタが紅葉しはじめた。
例年よりも早く絨毯を敷いたつもりが、さして早くはなかったようで、9月の終わりごろまで、麻綿の夏掛け布団だったのに、この移り変わりの速さにびっくり。
寝具も薄い羽毛の掛け布団では心もとなく、昨夜から厚いのに替えた。
掛け布団のカバーも、綿麻の縮から起毛タイプのものにしたので、猫たちも心地よい眠りにつけただろう。
麻綿の夏掛け布団は、10数年前に通販生活で購入したもので、麻綿が周囲に厚めに入ってるため、ベッドで使うと両端が重く垂れさがり、苦痛だった。
なので、思い切って真ん中でカットした。ちょうど子ども布団サイズになり、使い勝手がよくなった。
夏場は掛け布団なしだけど、ちょっと涼しくなると出番で、綿麻の敷布団カバー(MUJIのは袋状態)を掛けカバーにしている。
そのカバーを外した状態で置いてたら、猫たちに汚されてしまった。
今日はお天気がいいということで、その麻綿の掛け布団を、初めて洗濯機で洗ってみた。
点々と汚れたところは部分洗いしておいたので、きれいになり、日中の日差しと風で、しっかり乾いた。
ただ綿の生地がシワだらけなので、スチームアイロンをあて、もう一日干して収納することにした。
寝具がこざっぱりしてると、気持ちがいいもの。なので、シーツや枕カバーはよく洗う。
シーツ(これもMUJIで、掛け布団カバーの両端をマットレスの下に織り込むのが私流)は、寒くなるまで綿麻の縮で、洗いたてのパリッとした肌触りが心地よい。
冬場の防寒対策は、年を重ねるごとに必須で、寒くなるとチビが私の枕元で寝て温めてくれた。
チビのいないこの冬から、メリノウールの敷毛布をと考えている。