午後から、帽子デザイナー・荒木賀野さんの作品撮影へ。
まずは、八ヶ岳倶楽部で開催の「春のお出かけ展 3/16(金)～4/8(日) 」 に出展される帽子の“黒シリーズ” だけを並べた集合写真？を撮って、そのあと一点ずつをいろんな角度で撮り、すみれ色や若草色の帽子、卒寿のお母さまが造られた布花をコサージュにして籠盛りにした“布花のお花畑”もで、楽しい撮影会だった。
布が大好きと仰る賀野さんは、いろんな布から帽子のイメージがふくらんだり、古い着物や洋服の素材にインスピレーションを刺激されたりだそうで、ワッシャー加工のスカートの一部を帽子にされてもいた。
ひと通り撮ったあとのティタイムで、アイスクリーム入りのフランスパンをご馳走になった。
めずらしいパンがあるんだ・・・と思ったら、ご自分で半分に切ったバケットに穴を開けて、ハーゲンダッツのアイスを入れて冷凍ストックしてるという。これは good idea！
好きな帽子を下さるとのこと。
お洒落のための帽子に、つい怯んでしまったけど、いろんな帽子を被りながら、張りのあるテープを螺旋状に縫い上げた帽子を見た時、ふと「畳縁で帽子って・・・」と口にしたら、なんと畳縁の帽子出てきた。
かつての仕事で見慣れた畳縁が素敵な帽子になっていて、そのうちの一つの赤茶色（我が家の畳縁と同じ柄！）を被ったら、自分で言うのもなんだけど、これが似合ってしまった。
今回はご辞退しようと思ったワタシはどこへやら（笑）で、ありがたくいただいて、被ったままお暇した。
