今月もNHKのオンデマンドを視聴契約していて、一日遅れの番組を観ています。
全部が放映されるわけでもなく、提供される中から必ず観るのは、岩合さんの番組と、スペシャル番組、そしてプロフェッショナル・仕事の流儀です。
昨日更新されたプロフェッショナル「小さな名店スペシャル」で、「数十年来世界を飛び回り豆を知り、ばい煎を極め海外でも“レジェンド”と評される存在」のバッハ珈琲オーナー・田口さんも紹介されていました。
バッハ珈琲を知ったのは、10数年前、友人のKeiko さんに教えてもらった『ぶる珈琲店』でした。(2006年に閉店)
それまでの珈琲は、香りを楽しんだり、雰囲気を楽しんだり、スイーツとセットで味わうことはあっても、珈琲だけでも美味しいと感激でした。
バッハ珈琲焙煎の深煎りも、オーナーさんの抽出もですが、バッハドリッパーの存在も、美味しさの一つだと思い、さっそく取り寄せて、いつもの豆をコーノドリッパーとバッハドリッパーで淹れてみて、自分にはバッハドリッパーが口に合うと確信しました。(コーノよりも、ゆっくり落ちる)
味は主観的なもので、もともと酸っぱいものが苦手な私は、珈琲においても酸味(フルーティ)より、深い焙煎でもって苦味とコク・甘みを求めています。
ネルドリップを使うほどにマメではないので、それに近いものがバッハドリッパーかもと愛用しています。
一人分はカップに直接のせて抽出で、たっぷり欲しいときはコーノの丸っこいサーバーを使います。
今朝は、クルミパンのカンパーニュを焼きました。
焼きたては皮が固いけど、タカシナのクリームチーズと自家製レモンジャムをのせ、輪切りのカボチャとブロッコリーも添えてモーニング。