【 バードウォッチングからベランダ菜園への季節 】
一昨昨日のこと、前庭の欅にムクドリの群れが現れた。
その日を境に、メジロの飛来がめっきり減った。
暖かくなってきたのでメジロは山へ移動し、南方から渡ってきたムクドリとバトンタッチの季節なんだろう。
買い置きのミカンも、そろそろ終わりなので、タイミング的にはいいのだけれど、朝に夕に、たくさんのメジロたちが順をなしてやって来たのを思うと、なんだか寂しい。
ヒヨドリがやってきて、巨峰のプランターに置いてたミカンを探すが、無いのを確認して立ち去ったところへ、メジロのカップルが欅の枝にとまった。
「まだいたんだね」ってことで、最後の一個を半分に切って、プランターへ置いた。
すでに飛び去った後だけど、帰りの時に最後のミカンを見つけるかもしれない。
ベランダの果樹の中で、年一番乗りで新芽を出すブラックベリー。
プランターのグランドカバーにしているハコベが、ごんごん育っている。
スミレも新しい葉を、そして小さな蕾が3つ。
めっきり暖かくなった3月は、バードウォッチングからベランダ菜園への、バトンタッチの季節でもある。