ウェブで注文したプリント生地「インド綿 ハンドブロックプリント」は、ひょっとしたらサリーと同じ生地番手かもしれず、思ったよりも薄手だったので、1mしか無かったエメラルドグリーンのプリントは、切り端を三つ折りで塗ってスカーフにし、黒とレンガ色のボーダー生地は、ワイドパンツをつくることにした。

ワイドパンツは、昨日から取り掛かったのだけれど、切り端の始末をロックミシン代わりのジグザグで縫うと、生地が薄すぎて綺麗に仕上がらず、今日は、全ての縫い目をほどいて、袋縫いにした。

ウエストの幅広ゴムは、後から入れるのではなく、直接縫う方法にしてみた。
生地の幅に合わせて、ゴムを伸ばしながら縫うので、右手で生地とゴムのながらを同じにしながら、左手で引っ張り出すようにしないとならず、慣れるまで大変だったけど、均一の綺麗なギャザーに仕上がった。

ただし、ゴムが伸びたら入れ替えが出来ないので、その場合は詰めるしかないし、ゴムの長さをウエストに合わせたつもりが、引っ張って縫ったので、こころなしか伸びて緩くなってしまった。
薄手なので、暗い側から見ると透ける・・・でもまぁ部屋着なので、いいことにしよう。

 

ボトムがパンツオンリーになったてから約35年。
スカートから遠のいたのは、住宅関連の仕事(いつでも建築現場に行けるよう)がきっかけで、今あるスカートは、冠婚葬祭用のスーツだけ。

晩秋から春先にかけては、デザインが気に入ってるニットを制服のように愛用してるけど、初夏から秋までは、綿麻かコットンパンツが多い。
ニット以外のボトムは、幾つか持っていても、部屋着にすると3年くらいで摩耗する。
なので、普段着のボトムは自分で作ればと思うようになった。

ただし、きっちり丁寧に作るタイプではないので(だから部屋着)、できれば生地も安い方が助かる。
とは言っても、テクスチャーを確認できない通販は冒険で、作らずに一品寄付に出したこともあったりで、そうした失敗を考えると、今後は生地サンプルが取り寄せできるサイトの方に絞った方がよさそう。