帰化植物電でもある繁殖力旺盛な高砂百合が、集合住宅周りでも、株を大きくしながら、飛んだ種からも増えて、あちこちで咲いている。
前庭から何本か摘んで、夏の花として部屋に飾る。

 

北側の建物沿いの雑草対策に、昨年秋にクロバーの種を試験的に蒔いて、一年サイクルの経過を見ていたが、今年は梅雨明け以降に、まとまった雨が降ってない(そろそろ一ヶ月)こともあって、クローバーだけが枯れてしまった。(ドクダミやカヤツリグサは元気)

雨が降らなくて枯れてしまったクローバーよりも、芝生の方が管理しやすいだろうと、クローバー狩りして3日目。
ランナーを伸ばし、種も飛ばして繁殖するクローバーは、一年でしっかり根も張り、それがけっこう深い所まで伸びていて、完全には取り切れない。
秋になったら、芝生の種を蒔くので耕しながら除草してるけど、乾燥しきった土も固くなっていて、3日間の予定が、あと2日はかかりそう。

2.3年かけて芝生を育て、そこから伸びるカヤツリグサ(地下茎で増える)は、芝生と同化させながら穂だけを摘み、ドクダミはマメに葉を摘んで光合成をさせなけなければ、いつか耐えてくれるだろうし、取り残しのクローバーは、所々に生えるくらいに管理・・・という計画をしている。

 

夜明けと同時に始まっていた、賑やかなセミの合唱が、鳴きだす時間が遅くなり、だんだん数も減ってきている。
代わりに夜は前庭の虫の声が賑やかになりつつあって、まだまだ猛暑は続くものの、虫の季節は移り変わっているようだ。