シダが好きで、地元のいくつかの園芸店で探した頃は、置いてる所が無くて、ネットで購入したら、届いた株は10数本しかなかった。しかも茎折れもあって、用意した鉢が大きく見えた。
でも繁殖力が旺盛なシダは、3年後には鉢いっぱいに育ち、さらに40センチもある今の大鉢に移植した後も、どんどん増えて、鉢から溢れそうな勢いで、もうこれ以上大きな鉢にはできないので、年明けに株分けを兼ねての植替え予定だった。

窓際のベッドの配置を変えたとき、コーナーに木の鉢スタンドのセロームを置いたけど、「なんとなく高さのバランスがねぇ」と思い、アイアンの鉢スタンドを使ってシダを置いてみた。
シダのボリューム感が、グリーンインテリアとしてぴったりで、午後からの日差しがシダを美しく輝かせている。

葉っぱに目がない猫たちが、さっそく葉先を齧ってる。試しに私もかじってみたら、渋味があって美味しくないのに、ちょびちょび齧るものだから、唐辛子液を作って、届きそうな葉っぱにだけスプレーで散布して2日目。今のところ齧った様子はないし、ミミが匂いをかいだあとにスルーした。

テレビ台にしている槐の棚の、テーブルランプ側にもグリーンをと、小さなサンスベリアとパキポディウム・ラメリーを配置してみた。

トゲのあるパキポディウム・ラメリーは、多肉植物で、品種によっては塊根植物に分類されるものもある。
塊根植物だと、万単位の価格なので、とても手が出ないけど、パキポディウム・ラメリーも幹の形によっては高いのもあって、これはその半値の1000円だった。
「パキポディウム・ラメリーは開花時期になると、白色のかわいらしい花を咲かせますよ。日光を好むため、直射日光の当たる場所で育てるとよいです。」ということで、季節によって置き場所を変えないとね。