チャイへの、経口薬お試し一週間の結果は、体重こそ維持しても、血糖値が高いままだったので、インシュリンの治療となった。
午前の診療時に、インスリンを1ml を打って、血糖値の経過を夕方まで預け、血液と尿の検査を行い、2時間ごとの経過観察で、迎えに行った際には550ほどあった血糖値が250 まで下がっていた。
この量で一週間経過を見て、体重が増えてなかった場合は、インシュリンの量を変えるとのこと。
チャイのお尻にインスリンを打つ練習をしたあと、「餌の後に打つ」のと「失敗しても追加しない」、「餌は一日2回だけ!」との厳重な注意事項を申し渡されて、チャイを連れ帰り、最後の餌を食べさせて、インスリンを打った。
毎度のことながら、早朝3時半ごろからミミが鳴く。
いつもなら4時に起きて餌やりなので、「餌は一日2回だけ!」は、ミミやメグが我慢できるだろうかと心配になったが、30分もすると諦めてくれた。
昨日も今日も暖かくて、5時過ぎに集合住宅周りの落ち葉掃除をして、6時には終える予定が、気が付いたら6時半になっていて、猫たちにに餌やりのあと、チャイのお尻にインシュリンを打った・・・つもりが、針の先が曲がっていて失敗。
つまり、インスリンは体に入ってないのだけど、もう一度打つのはやめておいた。一日2回の半分を食べたので、血糖値は上がるだろうけど、夕方分を早めに打つことにした。
糖尿病のチャイに付き合って、ミミとメグも一日2回のお試し日で、時々、ご飯を要求するも、けっこう我慢できるのが分かり、チャイは、私がキッチンに向かうような動きをすると、ご飯かとそわそわして鳴く。
夕方、5時過ぎにご飯タイムで、メグは早めに切り上げ、ミミはしっかり食べた。
チャイは、糖尿病のドライフードを30gで、残り物をあさる習性があるので、ミミが食べ終わるbのを待って、少し避けたのを食べさせた。
そして、インスリンの注射で、一回目を失敗したので、慎重に注射針を刺した。
カチッと押して5秒そのままにしてから針を抜くのだけど、ちゃんと薬が入ったかどうかは、見た目で分からないけど、目盛りがゼロに戻っているから、たぶん大丈夫。
食後の体重は、3.8kg で、体重が増えていけば、薬が適量ということらしい。
逆に、体重が減るようなら、薬の量を増やすらしく、その時も預けて経過観察となる。
検査費用が高額ゆえに、治療を続けるどころか、始めることさえできなかったと思うと、息子の援助にただただ感謝。