車社会に、すっぽり取り込まれた暮らしなので、車が使えなくて、予定していた今日一日の流れが変わってしまった。予定の1/3くらいをこなして、あとはタイヤの修理(ホイールも)ができてからということで、やっとPCの前に座り、写真をアップしたままになっていた続きに取り掛かる。

 

 

『ギャラリー花棕櫚』さんで開催されたファッションショーは、多くの方に来ていただき、会場は満席状態でテンションも高まった。
酒井真知子さん選曲のユーミンの曲に合わせ、オープニングで自然に手拍子が生まれ、場が和んだ。
リズムに合わせて、時にはコミカルなポーズに客席が沸きかえり、コミュニケーションもで、密度の濃い、愉しい30分だった。
たった一回のリハーサル、しかも途中で動線が変更になったのに、本番では100%以上の出来栄えだったように思う。
30代から70代、身長の差もあり、キャラクターも様々で、ファッションの世界と着こなしに、ぐっと親しみを感じたのではないかしら。デザイナーさんたちはじめ、ギャラリーオーナーさんや、準備段階から参加のプロデュース兼モデルを担当した友人、そして花棕櫚さんのネットワークのモデルさん、お疲れさまでした。
 

みなさんと一緒に、打ち上げの鍋料理をいただいたあと、早めに帰宅して写真を整理した。
リハーサルでは、撮影も試行錯誤で、2箇所のポイントでピントを先に合わせておいて、モデルさんにポーズを静止してもらうことで切り抜けようと思ったら、本番は、さらに暗くなってシャッターが切れなくなって焦り、結局ピントは手動であわせた。
数だけは膨大なので、その整理だけでも時間がかかってしまったけど、いい写真がなくて、つくづく被写体の得て不得手を思い知らされた。

それにしても、リハーサルと本番とでは、モデルさんたちの表情がまったく違う。
観客との相乗効果もあってか、本番では、みんな輝いてみえた。

せっかくの撮影という機会をいただきながら、いい写真が撮れなかったり、ショーの雰囲気を撮れず終いで心残りだが、今日はモデルさんご紹介の集合写真でお披露目。
また時間を取って、ファッションの方もまとめたいと思っている。