A soybean, dried daikon radish, the salad of a shaddock
大豆、切干大根、文旦のサラダ
春の雨の後は、たいてい風が強いけど、昨日は低気圧が通過で、一日中強風が吹いた。
野草摘みに出かける予定もやめて、一日中WOWOWオンデマンドの映画やドラマを観ていた。
「24-TWENTY FOUR シーズンⅡ」が6本、ほかに「ケース センシティブ」「結党! 老人党」や「理由」などなど、面白い番組がたくさんあって退屈しない・・・というか iPot tuth に釘付けだった。
画面は小さいけど、字幕が読める距離であれば、画質がいいので気にならない。
NHKのオンデマンドの方は、もう観たい番組がなくなったので有料の登録を解除したが、しばらくはWOWOWオンデマンド浸けになりそう。
「結党! 老人党」について
定年退職をした一人の男が、「お父さんの子どもの頃の夢は?」と息子たちに聞かれ、「総理大臣」・・・
笑い飛ばされるかと思いきや、やってみればと返ってきた。
その気になって、拡声器を持参し、商店街の広場で一人演説を始める。
恥ずかしそうに小さな声で、「定年退職して子供たちも一人前になり、何も失うものが無い我ら老人が、腐敗した政治を正すために闘っていこうじゃないか・・・」と。もちろん誰も耳を傾けない。
それでもくじけず毎日出かけていき、少しずつ演説の声が大きくなって注意を引くようになる。
政治ではないけど、3.11以降に「福島原発行動隊」が同じような思いで、福島原発事故復旧への名乗りをあげた。
また、昨年の衆院選では、多くの老人世代が自民党票を守ったのだが、その選挙の前に放映されていたら、一票への意識は世代を超えて変わったかもや?
世代でひと括りにはできないけど、問題意識を持つ人と大きいものに寄りかかる人、価値観の相違などで、脱原発もTPPについても然りで、二分されてしまうのだろう。
何かについて判断や決断をする時、軸が(自己)だけにあるか、(利他)にあるかで、見えてくるものが変わるように思う。