カンパーニュに5度目の挑戦。
今回は”春よ恋” 175ｇに全粒粉を 75ｇ（30％）入れ、天然酵母のドライタイプ 1袋（3ｇ）、自然塩小さじ1/2強、甜菜糖大さじ1/2、ぬるま湯約160cc の配合。
天然酵母のドライタイプは、お湯に溶かすのでなく粉に混ぜて使うタイプで、水の温度は28度～30度。
インスタントドライイーストだと、本によっては、もっと少ない分量（小さじ1/2～1/10）で載ってたけど、全粒粉も入るので一袋使いきり。
自然塩は小麦のグルテンを引き出すため、糖分はイーストのため・・・だそうで、デジタルが無かった時代のように、小さじで「これくらいかな」の分量。
ボウルの中でゴムベラを使ってまとめたあと、あまり捏ねず、一次発酵を常温で約2時間、ガス抜きしてまとめなおしたら冷蔵庫に入れる。
翌朝出して（今回は14時間くらいだった）常温に2時間ほど放置し、広げて4つにたたんで丸め、全粒粉を振ったワッフルタイプの布巾にのせて（バヌトンがないので）ボウルに入れ二次発酵・・・朝の気温だと時間がかかるので、大きいお鍋にお湯を少し沸かしてボウルごと入れ50分ほど。（ボウルの底を浮かす）
十字にクープを入れ、しばらくしてから予熱したオーブンに入れて、210度25分焼いた。
小さなオーブンだから、どの本よりも温度は低めだけど、高橋雅子さん本のように、天板を逆さにしておくと、予熱したオーブンに入れやすいことも分かった。
こうして書き出すと、やたら時間がかかってるけど、手を掛けるのは3.4回だけ。
バヌトン（あの渦模様は魅力的だけど）もパンマットもないけど、あれこれ道具を揃えたくなるのを、ぐっと抑えて、あるもので代用。
それが、横着な私でも続けられそうな秘訣かも。
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あら熱が取れる間、朝風呂に入って過ごしたが、やっと5度目にして好みの硬さに焼けていた。 |
