今年もまた、豊橋落語天狗連 の小市民寄席に行ってきた。
明日日曜日のチケットは完売していて、当日券の販売はないとのことだったので土曜日にしたら、開場間近の行列は、そんなに長くは無かった。
それでも一時間前から並んでる人は、きっと多かったと思うし、日曜日(午後一時開場)などは、炎天下であっても2時間前から並ぶことをいとわないファンが多い。
中入りまで若手の噺家が高座にあがり、落語の合間にコントや寄席踊りが入る。
3つのコントどれもが面白く、天然ボケ?のF女史こと夢見亭初音さんがいい演技をしてたのと、女装でない弾屋六区さんを初めて見たような気がした。
微笑亭さん太さんのテンポのよい落語も面白いけど、髪家三代さんや何逸亭やん泥さんの力の抜けた噺は、味わい深くていいなぁと思う。
格差の広がる土日の小市民寄席をマクラ(これが創作落語だと思ったくらい長い)にもってきた、トリの駒久家南朝さんも面白かった。
・・・土曜日の終了時間は、およそ午後8時半。その時間に寝る高齢者もいるので、いっそ朝の6時に開場して、ラジオ体操でメンバーが迎える。中入りに近くの喫茶店でモーニングし、演目終了時刻は8時55分。これは近くの長※病院の受付に合わせてで、ファン層の多い高齢者に至りつくせりの改善案?(笑)
ちなみに、駒久家南朝(こまくや なんちょう)さんは、蒲郡で開業の耳鼻科の医師でもある。
一年に一回だと、つい忘れてしまうけど、冷房が効きすぎて寒いのなんの。
中入りで外に出て暖を取ったけど、15分では気休め程度で、後半は椅子に正座して観劇した。
土曜日の入りが少ないのは、ファンの高齢化もさながら、5時開演というのは中途半端かなぁと思った。
私だけかもしれないけど、7時半過ぎにはお腹の虫が騒ぎ出したし、開演前でも終了してからでも、夕食のタイミングがずれてしまう。
冷え切った体を温めたくて、コンビニでインスタントラーメンを買って帰ったけど、家に着いたら蒸し暑くて・・・中入りでお弁当を食べるのが一番だったかも。