春色という色があるか分からないが、 松田聖子の歌に、赤いスイートピーがあります。 歌詞は、 「春色の汽車に乗って 海に連れて行ってよ」で始まり 「心に春が来た日は 赤いスイートピー」で終わります。 歌詞を読むと、それぞれの言葉に意味が込められていて、 春色で綴られた、二人の物語が淡々と進みます。 何気ない言葉で語られる、作詞家松本隆の凄さを感じます。