三月のうた 作曲 武満徹 作詞 谷川俊太郎 わたしは花を捨てて行く ものみな芽吹く三月に わたしは道を捨てて行く 子等のかけだす三月に 私は愛だけを抱いて行く よろこびとおそれとおまえ おまえの笑う三月に 三、四月になると、この歌を自分でよく聴きます。 歌は、悲しみでなく、希望に満ちた未来を感じます。 今年は、特に感慨深く聴いています。 四月からは、音楽ホールでお仕事をします。 自分自身と、さまざまな事にエールを送ります。