クウの、溢れんばかりのエネルギーがストレスになってるソラを避難させるのに、居間と寝室の間に、使ってない襖戸を立てかけて、寝室を個室化している。
もとは廊下から寝室への襖戸で、それを格子ドアにしたので、襖戸は引き込んだまま、時には座卓になることもある。
そんな建具だから、エアコンを回しても、寝室へ冷気が回らないのだった。

風通しのいい建具を誂えるのは費用がかかるので、簡単な間仕切りを自分で作ってしまおう・・・そう思って、「カフェ創作室」の時に、自分でも作れるやり方を、中西さんに見てもらった。
今ついてる千本格子の腰板部分は高さに合わせ、その上は竹ヒゴのすだれを挟みこんだやり方で、板を挟む溝が突けるかどうか・・・は、難なく解決した。
それよりも、ストックの古い障子(Y家からの)を使ってみてはと提案され、現物を見せていただいたら、2間幅4枚組の障子なので、幅は狭いけど細格子が気に入り、使わせてもらうことにした。

来週早々に運んでくださるのだが、ふと、今ついてる廊下⇔寝室の格子ドアを居間との境に使い、障子は入口に使う方が、千本格子と合いそうってことで、さっそくホームセンターで吊元用の材料を仕入れた。

息子の部屋用に誂えた格子ドアは、寝室入口と同じ間口なので、サイズがぴったりだったけど、一間の引違い襖だったところへは、90センチの千本格子と並べても、隙間がある。
その調整と蝶番取り付け柱も兼ねた材を塗装して固定し、寝室側に開くよう、蝶番の向きも変えて取り付けた。
その前に、上部に3センチほど隙間のあった千本格子も、下駄を履かせて高さが揃うようにしたのと、寝室側の色が剥げたままだったので、塗装も施したりで、わりと時間がかかってしまった。

2014-0819
少しでも風通しがよくなるようにと、寝室のエレクトーンと、息子の部屋に置いてた仏壇を入れ替えておいたので、熱帯夜はエアコンの恩恵を、寝室で受けることができそうだし、普段使ってないイケアの籐椅子も、これで守れそう。
ちなみに、夜の寝室同居は、ソラとハナのみ。

今回は塗料も購入したので、傷だらけの床のメンテナンスもして、午後一時ごろに、やっと終了。
クウとソラのバトルがなければ、必要のない模様替えだったけど、おかげで気分一新!

籐椅子の代わりに用意した爪とぎタワーなのに、立って爪とぎするミミ・ソラ・クウは、この新しい爪とぎの土台しか使ってない。
「こうしてやるんだよ」と、ミミを立たせてタワーに前足をこすらせても、関心示さず・・・