新しい世界に入った子猫は、受け入れてくれる大人猫は誰かを、寄っていては確認する。

ミミまではロンママが抱きしめて受け入れてくれたけど、ロン亡きあとに、もう子猫ではない1歳半のソラが来た時、だれもがそっぽを向いてる猫社会の空気を読みつつ、人好きらしく私に甘えてきた。

今年6月に保護したクウを受け入れてくれたのはソラで、ソラよりどんどん大きくなっても、ソラとクウは熱烈なグルーミングをしてることがある。
そんな母性愛?にあふれたキュートなソラにも、こんな一面があったのかと驚くほどに、白黒の子猫を威嚇する。
それにもめげず、ハナ以外の大人猫に寄っていき、数日後にクウが受け入れてからは、後を追っかけている。
ソラにとっては、小さなライバル登場!

2014-1120aたった2か月違いとは思えないほどに、白黒の子猫が月齢の割に小さく、8か月のクウがデカ過ぎて、まるで父娘みたいだし、クウの小さきものへの包容力がみて取れ、微笑ましい。
その代わり、白黒猫が私の脚元にまとわりついたのも束の間で、人慣れしないクウをお手本に、近づいて行くと逃げるようになった・・・
なんでも大人猫の模倣して、トイレも、ご飯も水飲み場も、爪とぎ場も覚えたけど、大切にしてる籐の安楽椅子の背で、誰もがしない爪とぎを始めた時は、あわてて布を掛けて対処した。

2014-1120
「白黒猫ちゃん」 なんて言ってないで、仮の名前をと思うけど、密やかに「マイシャ」と読んでみたりする私。
残った白黒猫の里親さんを探してたけど、クウと仲良しなのを見ると、このままでもいっか、なぁんて思ってしまう。いかんいかん。
でもやっぱり、ちゃんと名前を付けようね。