澄みきった青空の下、「豊橋有機農業の会」主催の収穫祭に参加しました。
毎年、生産者さんの地域で開催され、今年は豊橋の「ごとう製茶」さんと「ネイチャーToshi」さんが担当で、場所は岩屋緑地と近いこともあって、初めての参加でした。
子連れのお若いファミリーが多く、それはもう賑やかで、なんと100名の申し込みがあったんだそうです。
家を出るのが遅かったこともあって、到着時には生産者さんが参加者とともに準備に取り掛かっていました。
エプロン持参で行きましたが、準備の手が多かったこともあって、私はシャッターを切りながらウォッチング。
3か所の天ぷらコーナーでは「揚げたてが美味しいから」とばかりに、揚がった野菜がすぐに誰かの口に入っていて、私もカボチャと大根や牛蒡など、熱々をいただきました。
漬物コーナーでは、彩りのよい赤大根や蕪、葉もの、白と緑のハヤトウリの即席漬け、干し大根の漬物などが並び、隣のコーナーには3種類の玄米おにぎり。
冬瓜汁やおでん、菜飯なども出来あがって食事タイム。どれも生産者さんのお米や野菜などを使った料理が、抱えきれないほどの大鍋にたっぷりです。
食後は、米粉でつくった団子(白と、お茶入りの2種類)のぜんざいもあって、私もしっかり味わいました。
滋養に満ちた食事がひと段落したところで、生産者さんと挨拶と紹介があり、中締めとなりました。
所用もあって、お先に失礼させてもらいましたが、いろんな遊びに興じる子どもたちや、のどかに集うファミリーたちの風景をぼんやり眺めながら、ちゃんと「食」を捉えてることに感心したり、いい時代になってほしいと願ったりで、私の心にも“あたたかなもの”を収穫させてもらった一日でした。