昨日のこと。
家事がひと段落したときに、「隣のお宅の車の下に首輪をした黒猫が居る」との電話が入りました。
歩いて5分ほどの距離で、車の下を覗くと確かに首輪をしていて、名前を呼んでも反応なく、近づくと逃げていってしまいましたが、擦り切れた首輪の、ミミよりも少し小さめの黒猫でした。
情報をいただいたご主人に、お礼をのべて帰宅。
その足で、気になってた集合住宅のお宅を訪問しました。
公園を挟んだ西の建物で、掲示板に貼った「お願い」の紙が、その階段ブロックだけなくなってたのと、ずい分前に知人から野良猫の保護をしている人のことを聞いてので、ひょっとしたら保護していただいてるかもしれないとの期待を持っての訪問でした。
チャイムを押して、名前と用件、知人の名前も出すと、すぐ中に招き入れてくださいました。
貼り紙に他人ごととは思えず、外して部屋に貼ってくださったそうです。
引っ越してくる前から犬や猫と暮らしていたそうで、引っ越してきてからも縁あって出会ってしまった子猫を育てているそうで、年老いた三毛猫、長毛、一歳の黒猫たちが、それぞれの場所で寛いでいました。
猫たちに対する思いや、Oさんの娘さんがむさしのっ子(通園の時期は重なっていなかった)だということも分かり、すっかり打ち解けて話し込み、一時間余りの訪問になりました。
周辺の野良猫にも餌をやっているそうで、ミミをみかけたら連絡いただけるとのことで、よろしくお願いして、お暇しました。
Oさん宅を訪問中に、ソラが縁のKさんから、ブログを読んで、いてもたってもいられないから捜索に協力したいとの電話が入りました。
保護された子猫の一時預かりもしていたことのあるKさんの申し出を有り難くお受けし、午後3時ごろにいらっしゃったOさんに、これまでの流れをお話しました。
周辺の地図を広げ、エリア分けをして、4時半ごろから捜索に向かいました。
2番目に情報をくださったお宅の近くのごみ収集場へ行って、置き餌を確認すると、きれいに平らげていました。
その近くの畑で一昨日見た黒猫は、昨日もいて、念のために写真を撮ったけど、やはりミミではありませんでした。
いつものエリアに、いつもの外猫や野良猫たちはいたけど、ミミらしき姿はありませんでした。
小一時間ほど探して帰宅し、Kさんも到着。
海苔巻きとお味噌汁で、簡単な夕食をご一緒してもらいながら、家出猫が帰ってくるおまじないを教えてもらったり、猫談義もで、遅くまで付き合ってもらいました。
いつもより早く起こされ、3時半に起床した今朝は、ミミの特徴を記した文面に直した「お願い」をプリントアウトし、更に東へとエリアを広げてポストインさせてもらいました。
Kさん伝授のおまじないも、神頼みも続けながら、夕方は北方面へもエリアを広げる予定です。