自家焙煎するようになって1年余り。
トライするまでは大ごとのように思っていたのが、やってみれば何てことなく、焙煎機をガラガラ回しつつ、1ハゼまでは頭が無になるのも含め、いまでは愉しみごとの一つになっています。

アウベルクラフトの手回し焙煎機(200g可能タイプ)で、作秋から2回続けて焙煎することにしています。
焙煎豆を頂くことも有るのと、来客の頻度によってもですが、月に2回の割合で焙煎。
昨日は、在庫最後の生豆375gを2回に分けて焙煎しました。

まずは計量です。
この時に豆を選別しますが、ブラジル・ブルボンアマレロは品質は良く、欠け豆があるくらい。

卓上コンロに手回し焙煎機をセット。

火加減は遠赤ネットの赤い色面積を見ながら中火に。

10分過ぎた頃に1ハゼが始まりました。
その約3分後に2ハゼで、深煎りの場合は20~30秒あたりで火を止めます。
もうもうと煙がたち、モタモタしてると火災報知器が作動するし、焙煎も進むので
すぐにベランダでザルにあけて冷まします。

陽射しの中だとミディアムローストに見えますが、シティーローストです。

2回焙煎すると、チャフがびっしり。
焙煎するごとに、コンロに焼き付いた後を落とし、コンロ周りやキッチンの床、換気扇も掃除もで、プチ大掃除。

焙煎して2.3日後からが本来の味わいになるのですが、焙煎したてのマイルドな珈琲も味わいます。
素人のすることですから、焙煎ごとに味が違うのは否めず、2回に分けて焙煎した豆をブレンドしました。

珈琲グッズでの私の拘りは、バッハ珈琲の陶器サーバー。
深煎りはコーノよりもバッハのサーバーの方が、私に淹れ方には合ってるようです。
サーバーと2杯分入るマグカップを、しっかり温めて、ゆっくり淹れた珈琲の味は、まずまずでした。