ゴムの木を探しに園芸ショップへ行ったものの、枝ぶりが今ひとつだったので、そのままブランチするつもりが、ふと外の寄せ植えの鉢に目が留まりました。

「夕霧」という名のごとく、真っ赤な夕日のような和蘭と、ヤブコウジの寄せ植えで、モスポットのような鉢とのコントラストに轢かれたのです。



著書も出しているガーデナーを講師に迎えて、時々寄せ植えの講座を開いるそうで、この寄せ植えは、その時の作品とのこと。
1月に降った雪で、他の数鉢は欄の花が枯れてしまい、このひと鉢だけ無事だったそうです。
花が枯れたのは半額になっているというので、見せてもらいましたが、ヤブコウジのくねった枝ぶりが捨てがたく、花のついたものを購入しました。(1割引き!)

実は、斑入りのヤブコウジも植わっていたけど、明るい葉色が我が家のベランダでは浮いてるように感じたので、摘んでキッチンの花器に移しました。
雪で一部が変色したヤブコウジの葉が、渋い斑入りのようにも見えて、煤けた鉢とともに味わいがあり、和蘭の花もしばらく楽しめそうです。