朝市の後、雨上がりの畑をチェックし(また無花果の木が傾いていた)、その流れで本坂峠を越えて、三ケ日の『蔵茶房なつめ』へ。
テイクアウトのサンドイッチのお店は、やはり月末くらいのオープンになるとかで、茶房で珈琲ブレイク。
そのあと、「創作室マーケット」出店のお手伝いを兼ねていらした、気賀の『鳥の子』さんにご挨拶を兼ねて初訪店。
方向音痴ゆえ、迷うのではとの予感が的中しそうで、近くであろう神社前で路肩に寄せてハザードを点けたら、後ろから走ってきた郵便屋さんが声を掛けてくれた。(豊橋ナンバーだしね)
おかげで、ことなきを得た。
次は『カフェ爾今』へと、257号線を目指したものの、左折の信号は覚えているのに、そこまでの道のりに自信がなくて地図を開いた。
そんな自分に、ちょっとびっくりしたけど、なんと『カフェ爾今』から『井筒屋珈琲店』へのルート・・・体が覚えてると思ってた黄楊野→福津ルートのはずが、庭野へ出るルートだったんだと、鳥原の信号の手前で気が付いた時には、仰天した。
体が覚えてると思ってたルートがリセットされ、潜在意識(初めて赴いたときのルート)の方に反応したのだった。しかも、その道へ入る手前でも、行き過ぎたり、間違えてUターンしたりで、記憶のシプナスが繋がらない自分に呆れ、笑ってしまった。いったい何年のご無沙汰だったんだろう。
これで家に帰れなかったら喜劇(悲劇?)だけど、所用を兼ねてのカフェ巡りを終えて、無事に帰宅。
昨日観たばかりの映画「わが母の記」を反芻しながら、疲れを癒した。