市主催の、モニターを兼ねた「手作りコンポスト講座」に参加。
この講座は日を変えて各地域で開催されており、今日の会場は、数年前に愛大近くから移転した保健所・保健センターで、大きな芝庭園をL型に囲む、きもちのいい施設だった。
講師は手作りコンポスト推進マイスターの広川雄三氏。
以前はダンボールのコンポスターだったのを、改良してバスケット(プラかご)コンポスターになり、用意された材料一式は、ホームセンターなどで手に入るものばかりとか。
深めのランドリーバスケット(深さ40cm・・・一番安い所でと398円のラベルがついてた)
マルチサイズの大きい発酵バッグ(不織布・豊橋市内の大根プロジェクト扱い)
上げ底用のプラグトレイ(園芸・種蒔きポット)
炭素材料(バイオマス・・・木質系チップ・小動物用敷物など)
米糠(発行促進材)、種菌(草木系堆肥・・・講師の手作り)
これらを包む防虫カバー(不織布の衣類収納袋・100均ミーツにて)
資料には、取り扱い店と代替品のほかに、発酵バッグも、手に入らない場合は、古いシーツや風呂敷などで作る方法も記載されていた。
人参ジュースを続けてるうち、生ゴミ処理機が動かなくなってしまった後、ダンボールや発泡スチロールの箱でと検討ながらも、そのままになっていたけど、その気になれば出来るという手軽さをも教えてもらった。
置き場所は、雨のかからない温かい所で、かがまなくてもいい高さが続けやすいそうだ。
会場でセットしたので、帰宅してからベランダの生ゴミ処理機の上に設置。水1ℓを水差しで入れて準備万端。今朝は、野菜くずとバナナの皮を入れた。明日の朝には分解されているはず。
ただいま9時45分。コンポストのカバーの上に手をかざすと温かく、いい香りがする。
温度を測ったら40度。発酵が順調ってことなんだね。
もっと発酵が進むと60度くらいにもなるそうで、この熱を園芸に利用・・・すぐ上の棚にアボカドの木を置いたらどうだろうかと思う。