シーズンを通して、体の自由が利くニットが好きです。
冬となればタートルネックのカシミアセーターと、厚手のカーディガンが日常着。

カシミアは、4年前に新調した敷き毛布がきっかけです。
肌触りのよさと暖かさに、手が届くユニクロのカシミアならばと、2年前に焦げ茶を購入し、セールでチャコールを追加。
今年は、検索したサイトでウォームグレー(白と黒は全サイズ完売)を追加しました。
同じMサイズでも、ユニクロのは丈が短めで全体に小さめですが、新調したメーカーのはLサイズかと思うほどゆったりしていて、心なしか厚めです。
毛玉の量もユニクロほどではなく、暖かさにも満足で、着用して一カ月経っての評価は五つ星。

 

冬中着ているカーディガンの幅広いショールカラーが、ずーっと気になっていました。
ならばリメイクってことで、昨夜から取り掛かりました。

襟ぐりから外すのに、思いのほか手間取りました。

ほどいた毛糸が、インスタントラーメンのようにチリチリです。
湯通しすると、すぐに編めないので、本に巻き取ってスチームアイロンで湯のし。

襟ぐりから広い目して、スタンドカラーにしました。
輪編みでない一目ゴム編目は不揃いですが、ご愛敬。
ボタン穴を作って、ボタンを付ければ完璧でしたが、着た時の襟元のおさまりが良くなりました。

擦り切れた袖口のゴム編みを解いて、残った毛糸でもって細編みで補修。
これからも繕いつつ、人生を共に願いたい一着です。