先日の打ち合わせの帰りに、大粒の雨のトンネルを通り抜けて豊川市に入ったころ、雲間から射す太陽の光が神々しく感じ、農道に車を停めてシャッター切った。
目で見るほどに、写真では捉えきれてないけど、久しぶりに自然が織りなす風景と出合えた。
ただいま9時45分。ひんやりした風が通り抜ける部屋で、猫たちは爆睡中。
今朝も早かったからねぇ。
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発売から二ヶ月足らずで20万部を越えるベストセラーとなり、今もなお伸び続けている「戦後史の正体」の著者・孫崎享氏(元外交官)の講演会は、発売前に依頼したので実現したが、その影響力の大きさに超多忙になるだろうとの予測だけでなく、「消されてしまうのではないか・・・」ということも危惧したと、主催者の方が仰った。
正直私も孫崎氏本を読んで、同じように著者の身の安全をおもんばかった。
「戦後史の正体」よりも少し前に発刊されたという『アメリカから見た戦後日本の大総括』 (増田俊男事務所刊、定価5000円)は、“アメリカ人よりアメリカをよく研究しており、世界の政治、経済をよく知っているといわれる”増田俊男氏の著作で、目次を見てるだけで、よくぞ書いたもんだと、そして公にした覚悟のようなものを感じた。
いつか機会があったら読んでおきたい一冊。
7月2日付で、元スイス大使でもあった村田光平氏のインタビュー番組を紹介したが、「天地の摂理が働く」という哲学に惹かれ、著書「原子力と日本病」も読んだ。
その村田光平氏が、9月29日(土)に 豊川学園フェスティバルでのシンポジウムで、メインパネラーとして出席される。
この日は「カフェ創作室」があって参加できないが、お時間のある方は、ぜひ!
真実を語ると、地位を失い、テレビ界から降ろされ、大手メディアからバッシング、もしくは頑なに無視される(ベストセラーや金曜デモなど)現状の中で、3.11以降に、いろんな方が発言したり、文書化されるようになった。
それらは、ひとすじの光のようなもので、やがて幾すじかの光が束になって、おだやかで平和な未来へと道を切り開らかれていくのだろう。
尖閣問題で揺れる日中・・・その裏に潜む力の思うままにならぬよう、冷静な解決を一市民として願う。