2月下旬ごろに、突然大きな声で、それもヒステリックに鳴き続けるハナの声で飛び起きたのが始まりで、もう一ヶ月半になります。
寒さがひと段落したので、ベッドを寝室へ戻したものの、ハナの住処とベッドの位置は薄い壁一つ隔てただけなので、鳴きだすと寝てはいられず、2.3日でまたベッドを居間へ引っ越しです。
9時ごろに就寝する私の寝入りばなから鳴くこともあれば(この時間帯の声は以前からの鳴き方で、まぁ我慢できる)、深夜1時~3時過ぎの叫ぶような声に、飛び起きてハナを見ると、住処へ入っておとなしくなる、そしてまた鳴くの繰り返しで、堪りかねて先日のTNR で訪れた動物病院で相談し、あらためてハナを診てもらうことになりました。
TNR の月曜は開院10分前でも40分待ちだったので、今日は遅めに行くと、2カ所の駐車場が満車のうえに道路で待機の車もで、この時期は犬のフィラリア予防接種があって、当分こんな状態だとか。
診察の順番が回ってきたのは1時間半後でした。(車で移動中だったので気が付かなかったのですが、9時半ごろに新城が震源地の地震があったと)
18歳になる老猫ゆえの認知症の始まりかもと思ったら、それにあてはまる症状は無く、昼間は気になるほどの鳴き方はしないので、昼夜が逆転してるのと、心理的なものではないかとのこと。
遠吠えのような夜鳴きが近所迷惑になってるかもしれず、体重に合わせた量の薬(睡眠導入剤)を、お試しの4日間分を処方していただきました。
効果は、飲んだ1時間後から3時間だそうで、経過を見ながら薬の量を調整だそうです。
半日がかりの病院通いから帰宅すると、抗議するかのように大声で鳴いたあと、ウェットフードを食べて爆睡のハナ。
家を連れ出してから、ずーっと鳴き続けたハナに、今夜だけは悩まされずに寝てくれるんじゃないかと思いつつも、薬入りのフードを準備しておいて、遠吠えが始まったら与える心づもりです。
ところで、これまでの病院通いといえば、保護した子猫の予防接種や手術と、年老いての病気などで、洗濯ネットに入れてエコバッグで運んでいました。
ハナは子猫の時以来の病院なので、いかに鳴かせず車へ連れていくかの方法だけでなく、エコバッグでは飛び出してしまうかもしれないのでと、初めてボストンバッグ型のキャリーを購入しました。
今日の診察に合わせて昨日に商品が届いたので、早速のお試しにチャイを入れたら、ひどく怯えてキャリーごと跳ね回ってるのを見て、もしチャイが病気をしても、連れ出せる自信が萎えました。
ハナは「訳が分からないけど、なんだか変」って感じですが、ミミはまんざらでもなさそうな様子。
メグは試さなかったけど、コロコロの手入れ以外は触らせてくれないメグだけに、一番手こずるかも。
どの猫も病院へ連れてく日が来るかもしれないので、ケージに慣らすため、入り口を開けた状態で置いておくことにしました。