ベランダで鉢栽培してた頃は、ひ弱で花も付かなかったのに、地に根付くと逞しく育つようで、生垣沿いの地におろして3年目の 杜鵑草 (ほととぎす)に、びっしり付いた花が咲き始めた。

ベランダの葡萄は、夏に置き場所を変えるため、枝を剪定したら、新しい枝が出てしまって、紅葉の季節に初夏のような風情に。
来年も結実は望めなくなってしまった。
とにかく葡萄の鉢栽培は難しい。

黒無花果ビオレ・ソリエスの実が、まだ2つあるも、気温が下がり始めたので熟すのは無理かも。

先日、ケールと水菜の苗を買い、定植するまでポットのまま置いてたら、ベランダに出たミミに食べられてしまった。
隙あらばベランダに出るようになったミミから、サラダ野菜を守るために、木のコンテナ3つに支柱を4本取り付けて、上段へケール、中段には水菜、下段はミントやパセリなど、ミミが食べないハーブを植える予定。

直立3段のコンテナ栽培は、太陽が低い季節ならではの、狭いベランダにピッタリ。
園芸店にまだ並ばない赤い水菜が出たら、緑のと一緒に植えて、根が走るミントは、コンテナの真ん中に仕切りを造って植え、パセリスペースへの侵入を防ぐことにした。

木のコンテナは、土を入れるとけっこう重く、上段と下段は支柱に固定してるけど、中段は掛けを付けて、その上に乗せている。
3月には野菜から苺に替えて、その収穫が終わったら、中段を外して使えば下段にも陽光が当たるだろう、ってことでベランダ菜園の幅が広がりそう。