ベランダの枇杷は「クイーン長崎」という大きな果実の品種で、花の段階で数を調整し、結実してからも、一枝に3~4個になるよう摘果した。
それでも地植えではないので、多いかもしれないけど、6月の収穫が楽しみ。
そして満月の今日は、ベランダの果樹を植え替えた。
まずはブラックベリー・カイオワで、根を半分ほどにし、新しい土に元肥と卵の殻や炭などを混ぜて、ひと回り大きな鉢に植え替えた。
棘のあるカイオワは原種に近く、いつもは短く剪定する枝を、一本だけ長く伸ばした状態にしておいた。
2年前にカナブンの幼虫に、全ての毛細根を食べられてしまったサンシャインマスカットは、諦めきれずに植え替えて一年で、新しい毛細根がたくさん出たのに、実は幹の下方に虫が入ってしまって、アクシデント続き。
根さえ元気なら新しい枝が出るだろうと、根元から30センチくらいの所で切って植え替えた。
黒無花果ビオレ・ソリエスだけど、2年経つとしっかり根が張って、掘り出せなかったので、7センチほど土を掘りだして新しい土や元肥などを足しておいた。
今年の植え替えは3鉢でおしまい。
鉢植えでも栽培しやすい枇杷や無花果にブラックベリー、肥沃でないと実らない葡萄、秋植えの葉物野菜は一ヶ月目にしてアブラムシの大量発生で抜いてしまったけど、パセリは元気に育っている。
試行錯誤のベランダガーデンだけど、春から初夏にかけて、苺やミニトマトを予定している。