今朝5時50分に、突然PCの電源が落ちて、すぐに再起動し始めた。
ま、まさかPCの不具合?
部屋中を確認すると、浴室給湯器の音声が流れ、なぜか洋室の照明が点灯していて、どうやら一瞬の停電だったようだ。
こんなことは初めてで、停電情報はない。雷は鳴ってないものの、気象庁のデータでは雷雨に覆われている。

台風2号の影響で、今日は一日中雨、それも雨量が多く、豊橋の河川では警戒値が超えだしているようだ。
我が家の倉庫の一部に雨漏りしていて、その下へバケツを置いてるけど、今日の雨量だと溢れるかもしれないので、昼頃にチェック要。
 

ほぼ夏しか利用しない紅映梅の梅干しは、一昨年浸けたのがまだあるので、今年の梅仕事は、梅シロップのみ。
発酵を抑えるため、きつめの焼酎をふった南高梅に、分量を抑えぎみの氷砂糖で浸けた。

 

12時過ぎに、倉庫のバケツをチェックすると、すでに満水で、2重にしたバスケットへも溢れていた。
バケツの雨水を捨てて再設置。次は4時間後に確認。
そして、来週以降に補修をと、管理センターへお願いしておいた。

雷が轟き始め、16時26分に続いて32分にも、スマホのアラームが鳴った。
久々に防災ラジオの電源を入れると、豊橋を含めた地域で、線状降水帯発生ということで、梅田川と柳生川周辺に警戒レベル5の避難指示が発令。
雨は降り続いてるも、風がピタッとやんだ。これから台風が来るというのに、まるで台風の目の中のようで静かなのが不気味。倉庫のバケツに溜まった雨水をチェックし、バケツを替えておいた。

緊急速報メールが何度も鳴る。
17時47分のは、豊川及び豊川放水路が氾濫の恐れとのこと。

豊川市に住んでいたまだ中学の頃に、豊川が雨台風で氾濫して、当古地区に住む同級生の家も浸水した。
一級河川の豊川は、その地域だけでなく、上流でも大雨が降ると氾濫することが多いため、河川の所々に霞堤(かすみてい)が作られていて、住宅地域への氾濫被害を抑えていたそうで、それでも堤防より低い地域の家や田畑が水に浸かることがあり、放水路が作られた(昭和13年に国による直轄改修がスタートし、昭和40年に完成)。

放水路への分岐点の当古橋では、警戒水域を超えると、水面がすぐそこに見える。
そんな大雨は何年かに一度のことだけに、水門が開けられた放水路へと、勢いよく流れる様を、わざわざ見に行く人もいた。
大雨の仕事の日、それに遭遇し、車で橋を渡るだけでも、足が竦む思いだった。
 

夕方、弥生町保護猫の餌やりのあと、倉庫のバケツ(9ℓ)見ると、あと5センチほどで満水だった。
15時前後の降り方が凄くて、記録では115mm となっていた。
念のため、バスケットの中にバケツを入れて、溢れてもいいようにしておいた。
 

相変わらず雨は降っていて、寝る前に4回目の倉庫の雨水を確認すると、8分目まで入ってた。
夜中にアラームで起こされないよう、スマホの電源OFF。防災ラジオもコンセントから抜いて就寝。

(追記)
15年前の8月にも豪雨でも河川の氾濫があり、会社から自宅へ戻るのに大回りをしたことがあった。
こと柳生橋付近が冠水するので、数年前に地下河川工事をしてたのが、実はまだ完成されてないとのこと。
今回の豪雨は、15年前よりも冠水の水位が高かったそうで、豊橋を含む東三河においては、100年に1度より頻度が低い「まれな雨」(珍しさの度合いでいうと6;防災科学技術研究所)だったとか。