午後からまた雨になり、しばらく雨が続く予報の、梅雨らしい季節。
ソファに置いてる座布団代わりの、ふかふかのハーフケットを夏仕様にしようと思い、ハーフケットと同じ焦げ茶にしようか、手持ちのプリントにしようかと、ここしばらく妄想していた。
なにげに「柿渋」で検索して、楽天で見つけた柿渋染の布を 50㎝だけ購入した。
ネコポスで届いた布を、さっそく縫って、ファスナー代わりのマジックテープも付けて、ハーフケットを包んだ。
しっかりした厚みがあり、色と言い、縮緬のような細かい揉み皺のテクスチャーもで、すっかり気に入り、いずれまた他の色(備長炭染め2色)で、身に纏うものを作りたいなぁと、あらたな妄想が膨らむ。
Keiko さんの短冊形の墨絵は、台板をカットして縦に吊るした。
台板は、友人が合板・・・べニアではなくOSB合板だったので固くて、切るのに時間が掛かった・・・に和紙を貼って柿渋と墨を混ぜて塗ったもので、墨と同化して、まるで白を描いたような作品になった。