25日の朝食・・・すりおろし林檎1個とカフェ・オ・レ
お昼・・・木綿豆腐1/3と豆乳のスムジー(蜂蜜入り)
夕食・・・梅干粥
今朝は、さつま芋入り雑穀粥
以前と違って穏やかなサインなので、このまま断食できそうな気もする。
生命が飢餓状態に陥ると、だれもが持っている「サーチュイン遺伝子」が働くという。
生物が生き残るために必要だった、老廃物を掃除する働きを持った遺伝子で、進化に伴って、サーチュイン遺伝子も進化して、たくさんの老化の原因を抑えこむようになり、いまや100種類近くもの老化を抑えこむようになったと。
ただ飽食の時代に、進化してきたのサーチュインの働きが充分に生かせていないとも。
サーチュイン遺伝子は飢餓対策の遺伝子で、軽い飢餓状態(カロリー制限30%減)をつくると働く・・・3週間~7週間後。
半日断食を続けたとき、ひょっとしたら目覚めてくれたかもしれないけど、たった一度でも飽食(カロリーオーバー)すると、また休眠してしまうそうだ。
「NHKスペシャル あなたの寿命は延ばせる ~発見!長寿遺伝子~」 2011年放送
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2011030949SA000/
老化の原因は、ミトコンドリアと免疫細胞。
歳を取るとミトコンドリアも弱っていき、活性酸素という有害物質を出すようになる。
活性酸素は、出会うもの全てを壊す。
シワ・シミ・白髪も活性酸素が皮膚の細胞を壊すことが主な原因。活性酸素が脳の神経細胞を壊すと、物忘れや認知症に繋がる。
ところが、カロリー制限を行い、サーチュイン遺伝子が働きだすと、ミトコンドリアの中で活性酸素を消す物質・サーチュイン酵素が盛んにつくられ、活性酸素が漏れ出さなくなる。
もうひとつの老化の原因である免疫細胞は、本来病原菌と戦うのが仕事。
ところが歳をとると、敵と味方を見分ける能力が低下し、自分の体を攻撃しはじめる。
特に攻撃を受けやすいのが血管。免疫細胞が入り込んで壁が厚くなり、動脈硬化を起こす。
カロリー制限によってサーチュイン遺伝子が血管で働くと、免疫細胞を大人しくする物質・サーチュイ酵素がつくられ、攻撃が抑えられる。
さらに血管の壁の中で働くと、血管の壁から出る免疫細胞を引き付ける物質が抑えられ、動脈硬化が改善される。
老化で遺伝子が傷つくのも、インスリンをうまく受け取れなくなって糖尿病になるのも老化の一種。
すでに食が細い人は、カロリーを減らしすぎたりしないよう、栄養のバランスに注意。
ただし、カロリー制限をやめたらサーチュイン遺伝子はすぐに働かなくなる。
長生きしたいと思ったら、一生続ける!?
まぁ健康でいられたらが第一で、そのためにも腹八分目かな。