蒸し暑くなって、ダニやトコジラミの活動期になり、早くも先週末に脚を喰われてしまい、痒いのなんの。
痒みからしてトコジラミだろうと、一昨日は、居間の家具などすべてを移動して畳を上げた。

入居後10年位に一度だけ、畳の表替えをして以来の畳上げで、約25年分の積もった埃をブラシでかき出しながら、ミーレの掃除機で吸い取り(集塵袋は収集ゴミ出しに)、床と畳裏表、籐の敷物にダニ駆除剤を散布した。

昨日と今朝は喰われた形跡はないものの、チャバネゴキブリの退治には効いた駆除剤は、スーパートコジラミには効かないかもしれないのと、卵が残ってたかもしれないので、それが孵化する2週間後にまた専用の駆除剤を散布する。
スチームを噴霧するのもいいようだけど、スチーマーが高価なので、次回はスチームアイロンで試してみようかとも。50~60度でも効果があるらしい。

居間のローススクリーンを外して、車中で熱菌。夏場の猫用になっているイケアの籐椅子は駆除剤を噴霧して、クッション等も熱菌。
北の和室へ移したソファは、裏側を駆除剤で、表側はスチームアイロンで対策するけど、部屋そのものはエレクトーンがあるので、畳を上げずに殺菌する予定。

ところで、トコジラミの被害は昨年が初めてのこと。
それまでやってた「車中で寝具を熱菌」のダニ対策では効かなくて、ダニではなくトコジラミだと分かった次第で、ベッドを北の和室から居間へ移して初めての夏だった。
つまり、居間はトコジラミの温床だったのかもしれない。

床面ばかりに駆除剤散布しても、動画を見ると天井や巾木の隙間、テレビやコンセント類などの隙間にも入り込むという。
チャバネゴキブリも、同じように隙間に小さな幼虫が居て、卵には駆除剤が効かないそうだから、未だに終わりが見えない状態で、トコジラミも成虫は退治できても、他の場所へ散ってしまったのや卵など、完全に駆除するのは難しいのかもしれない。

暗くなった夜だけ活動するなら、テーブルランプを点けっぱなしにするか、今はラップを蒔いているベッドの脚周りに両面テープを貼るかして、とにかく喰われないようにしなくては。