集合住宅のキッチンは、こんな ↓ 水栓金具がついていた。

水だけの単水栓で、洗い物などでハンドルを回す際に、その下がびしょ濡れになる。しかもアームが19㎝しかないので、使い勝手が悪かった。

それで、単水栓(水だけ)でもってレバーハンドルタイプの壁付け水栓(アームは25㎝)に取り替えて、数十年になる。
洗剤で洗った器などを水で流す時は、手を使わず、右肘でハンドルを押すのが、私流の使い方なのだ。
その後に、浄水器C-1を取り付けた。

ハンドル部分辺りから水漏れし始めて、もう数年になる。
パッキンやコマを交換すれば直るだろうけど、壁付け水栓を立ち水栓にしてるので、水栓金具を外さないとならなくて、これはもプロの仕事になるだろうから、水が落ちる所に小さなタオルを置いての対処している。
それが最近、水栓金具の左側に立て掛けているお盆が濡れてるのに気が付いたのがきっかけで、蛇口をひねるとピューッと噴き出すような水漏れもしだした。

30年近く使っていた浄水器C-1のホースが当たって擦れたのか、腐食して小さな穴が2カ所空いていた。
このまま放っておけば、少しずつ穴が大きくなるだろう。

応急処置として、キッチンペーパーを包帯のように巻いていたけど、水栓金具の交換でなく(同じものはもう廃番だし、現行商品は私流の開栓方法に向いてない)、パーツの交換が出来るのではないかと、LIXIL(INAX) のカタログを探したら、「自在吐水口部 吐水口 16×250mm A-416-25」というのが、Amazon にもあったので、さっそく注文した。

それが今日届いたので、交換にトライ。吐水口の交換だけなら、止水栓(シンク下の奥壁の蓋を外すせば有るが、ゴキブリ対策の目張りを剥がしたくない)を止めなくても済む。
ゴムパッキンを買っておこうかと考えてはいたけど、ナットなどの付属品付きだったので助かった。

立ち上がり部分が短くはなったけど、曲り角度が少し広くなり、結果的には同じ高さで、蛇口付け浄水器クリンスイが、やや上向きになった。

段ボールに入りたがるミミ。長方形だから納まりがよさそう。