お気に入りは、とことん使う。
ショルダーバッグもその一つで、出会いは27年前のこと。
2級建築士の実技講座受講(実技だけ再試験2回目で後がない対策に)で、名古屋会場まで2か月ほど(月2回だったかな)通ったことがあった。
講座の帰りに立ち寄ったショップ『agnès b』で購入した、雨の日用のショルダーバックは、マチが広く丈夫で、時には一眼レフのカメラバッグにもなり、しかも安っぽくなくて、とても重宝で、両手が空くショルダーバックは、いまもなお買い物での必須アイテム。
ベルトとバイピングが革ゆえに、擦れたり色あせたりして、何度も手入れをしてきた。
それがもうベルトの付け根が千切れる寸前になってしまったので、Amazon で探した「本革ショルダーベルト バッグ用ストラップ」と、バッグとベルトのバックルを繋ぐパーツは、ビス止めの「ネジ式トチカン ドロップハンドル」というのも購入して、交換した。
すぐにベルトは届いたけれど、ネジ式トチカンの方は、やっと昨日に郵便で到着。
さっそく、目打ちを使ってバッグに小さな穴を開けて、ネジ式トチカンを取り付けたら、あとはベルトのフックを掛けるだけ。
お財布とハンドタオルにポケットティッシュ、くるっと丸めるエコバッグ、バッグのポケットには、先月機種変更したコンパクトサイズのスマホ。
マチが広めなので、撮ることも目的であれば、ミラーレス一眼も入れていける。
バッグは他に、お出かけ用の革バッグ(Jurgen Lehl)とサイザルバッグがあり、サイザルの方は、小物入れとして食器棚に掛けていたので、表側が色あせてしまった。
取っ手が、手に持つと長めだし、肩へ掛けるには短いので、これもリメイクを検討中。
今の暮らしなら、これだけあれば充分足りる。