昨夜は着付教室の新年会があり、持ち寄りの一品に、チョコレートを作っていった。
といっても、溶かしたチョコレートに、オレンジピールやドライ柿をくぐらせたり、ナッツ類を混ぜ込んだだけの簡単スイーツ。
それでもテンパリングだけは、ちゃんとして取り掛かった。
ナッツは、胡桃とへーゼルナッツを軽くオーブンで焼いて、それにココナッツのロングを混ぜたりトッピングしたりで、これが美味しかった。
着付教室・・・二期生でもって10回コースをやっただけで、その後は新年会や忘年会の参加だけになってしまったので、初めてお会いする人もいる中、思いがけず合いたいと思っていた友人と会えて、びっくり。
会えたのもだけど、こうした集まりに出られるようになったことが、自分のことのように嬉しかった。
持ち寄りの料理をいただきながら、みなさんの着物コーディネートを楽しませてもらい、自己紹介で、そのエピソード・・・母親から継いだ着物を、丈を直したり、染め直したりなど、それぞれのストーリーが面白い。
私といえば、あと数年したら、どなたに舟橋さんの着物の継いでいただこうかと思案中なのだ。押し付けは負担になるだけに、機会があったら聞いておこう。
そんなことを思いながらも、歓談の合間に棚の着物を見せていただいてたら、一枚の亀甲結城紬が目に留まった。
くすんだ白っぽい単えで、先生がリサイクルで出会ったものを仕立て直したそうで、試着させてもらったら、ともて着易くて、明るい色の着物が苦手な私でも違和感を感じない。
もう着物は増やせないので、春のお出かけ時にはレンタルさせていただくようお願いした。
着付教室のお出かけ企画を、ほとんどパスしてたけど、この結城紬に背中を押されたかな。
5時半過ぎには始まった宴が、気が付いたら10時を廻り、みんなで後片付けして、名残りのお茶を一服。
そんな場で着物のファッションショーをやりましょうよということになった。
教室ではリサイクルも含めた着物と帯、小物が棚に置かれていて、それをコーディネートしたものをみんなで着て楽しむというもので、着る人も観る人も面白いショーになるんじゃないかと思う。