ぐっと気温が下がった2月の「カフェ創作室」だったけど、今回もお天気に恵まれた。
ランチのスタートが12時ということもあって、メンバーのお土産と、モカ・マタリと焙煎されたばかりのブラジル・セラードを味わいつつ、スタッフカフェからスタート。
今日のランチのお客さまは10名で、午後からのフラワーアレンジ教室の珈琲を淹れたあと、向山文化会館で開催の赤峰勝人さんの講演会へ向かった。
朝市のメンバーでもあり、赤峰さんに弟子入りされ、そののち新城で農業に従事されている星さんを中心に、多くの、しかも若い世代が準備されたようで、受付でTさんやchiakiちゃんもお見かけした。
満場の中、若い世代の参加者も多く、玄米工房さんとばったり。
講演にさきがけ、星さんと湖西市長・三上さんの挨拶が有り、続いて赤峰勝人さんのお話が始まった。
前回お聴きしてから、7.8年経つだろうか。そろそろ70歳に手が届くそうで、人を惹きつけるオーラを放ちながらも、緩やかなテンポでもって肩の力が抜けたお話が心地よく、癒される。
以前に聴いたお話と重なりながらも、自然農法と命の循環と言うものを、あらためて考えさせられた。
農業でも政治でも、大きな力が働いているのをいっぺんに変えるのは難しくとも、足元の暮らしをみつめる人々が、いろんなネットワークを通じて変化していることを、会場の空気で感じられた。
今回は、たっぷり3時間話されるそうで、ずーっと聴いていたかったけど、カフェの後片付けのため、その半分のところで退場した。