ここ数日の黄砂で紺色の車が白っぽくなってるけど、今日も風が強く、拭いてもすぐ黄砂まみれになってしまうので、汚れが気になりながらも、そのまま朝市へ。
今日は、蕗・筍・クレソン・三つ葉・新茶の葉・新玉葱、それに甘夏を購入した。
松沢さんの、アク抜きした筍の美味しさは絶品だし、山蕗も柔らかくて好きなのね。
ごとう製茶さんの三つ葉は野性的で、店頭には無い味がする。
今日は、新茶の葉も並んでたので籠に入れたが、なんに使おうか思案中で、まずはお昼ご飯に、筍と蕗を煮て、三つ葉とクレソンは黒胡麻和えにしようかな。
ってことで朝市の野菜を使って、筍の煮物・山蕗のおひたし・三つ葉とクレソンの黒胡麻和え・生ひじきの玉子焼き・新茶ご飯、それに梅干とらっきょうを添えたランチプレート。
朝掘りのアク抜きした筍が、ほんとうに美味しい。
筍の限らず、今の時代はいつでも手に入るけど、先にメニューありきでなく、旬のものを美味しく食べるのが一番だと思う。
むかし、蕗を初めて食べたのは、友人の手料理の炒めて醤油で味付けだったけど、味醂と白醤油の出し汁に浸すのが我が家の定番で、新玉葱とサラダにしたり、薄揚げと一緒に煮たのもいいな。
ごとう製茶さんちの自生の三つ葉は、水耕栽培と別物・・・というか、本来の三つ葉の味なんだよね。
新茶は、やさしい味と香りを味わえたけど、炊き込んでしまうと色が今ひとつ。次はサラダで使ってみよう。
3品でと思ったけど、彩りに生ヒジキを入れて卵を焼いた。
それに梅干とらっきょうのランチプレートは、私にとっては豪華版。
野の花を摘んで部屋に挿し、野草を食卓に・・・そんな里山暮らしが理想だったけど、団地暮らしでも、その気になれば楽しみはあるもんだと、こと春は実感する。