知人友人も含め、大勢のお客さまで賑わった5月のカフェ。
ランチでテーブルがふさがっていたため、その中のお一人は厨房兼カウンター席に座って珈琲を飲みながら、アトリエ主が仕事から戻るのを待っておられた。
お出しした珈琲のことや、なぜか私の声質(聞いたら忘れないハスキーボイス?ですって)のことなど話してるうちに待ち人来たる。
すぐ横で打合せの会話を耳にして、もしやと思って名前を尋ねた。
もう25年余り前に2年ほどお世話になった会社(Minolta 関連)の社長婦人だった方で、直接お話したことは無かったけど、お見かけしていたので記憶が蘇った。
「元社長婦人・・・」と屈託なく仰ったが、まさかアトリエ主と繋がっていた(un-neuf 時代から)なんて、ほんとに世間は狭いなぁとびっくり。
カフェのスタッフに Minolta OB が多かったこともあり、いっぺんに場が盛り上がったけど、決してあっという間ではない、それぞれの人生を潜り抜けてきたんだなぁと、25年余りのことが走馬灯のようにめぐった。
熟年世代のスタッフばかりなので、その繋がりで来てくださる方も多い。
ワンオーナーでないカフェの醍醐味を感じさせてもらった、5月の「カフェ創作室」だった。
いつもなら何枚も写真を撮るのに、なんと5枚だけ・・・浮かれてたのか、疲れてたのか。
PCの前に座れど、睡魔が襲ってくる。
そんな時は寝るに限るってことで、早々とベッドに潜り込んで爆睡。
おかげで、今朝は5時前でもすっきりと目覚め、雨が降ったようにベランダの緑にも散水し、すべての部屋を雑巾掛けして心を清める。
重たげなアナベルの花を一輪切り取って部屋に活け、お香を焚いた。
今日の午後は知人へのPCレクチャー、明日は創作室マーケット、その翌日は建物見学会など、しばらく行事が続くので、この朝のひと仕事は心の開放にもなった。