パン屋さんのレシピで仕込んだパンは、分割・成形で、きれいに丸めることが出来たのに、最後のフロアタイムの3時間~で、生地がだれてしまい、フォカッチャのようにペシャンコになってしまった。
粉もイーストも作り方も以前と違うので、何が原因かはわからないけど、ひょっとしたら二次発酵にあたるフロアタイムの長さなんじゃないかと思う。
でも、焼きあがった断面を見ると、あきらかに今までのとは違ってパンらしくなり、食感もいい。
フォカッチャのようにオイルを使ったパンの後味が苦手だけど、これならいける。
真たらのグリルにフェンネル・トマトと、バルコニーの青ジソにベビーリーフ(わさわさと成長した)でサンドイッチにした。
美味しい珈琲を自分で淹れたいというきっかけをつくってくださった『ぶる』さんでは、ケニアとペルー、バッハブレンドを買っていた。どれも苦味とコクのある豆だった。
『ぶる』さんが閉店されたあと、しばらく『バッハ珈琲』で取り寄せていたけど、友人から教えてもらった地元の『自家焙煎珈琲専門店マイン・ブロス』さんで美味しい豆が買えるようになり、エチオピアレッドウルフ(オーガニック)→ トラジャ → 手摘みブラジル・セラード、そしてモカ・マタリへと、マイ珈琲が移り変わった。
いつものモカ・マタリは“イブラヒム”深煎り(香り5・苦味4・酸味2・甘味4・コク3)だけど、“珈琲はモカに始まり、モカに還り、「珈琲の貴婦人」とも形容される”というモカ・マタリの「正統派の8銘柄の魅力を探り、モカ・マタリを極める」シリーズが、『マイン・ブロス』さんで販売開始になった。
6月までの“アル・マッカ”と“アルソワイド”を注文し、今朝は“アル・マッカ”中煎り(香り5・苦味3・酸味3・甘味4・コク3)を淹れた。
バランスが取れてるからか、私が淹れてもフルーティで美味しい珈琲だった。
苗木を育て、3年目にして初めて実を付けた、バルコニーの枇杷・長崎を豆乳ヨーグルトに添えたが、思いのほか美味しい枇杷だった。
今週だと思ってた次男の帰省は次週へ延期になり、長男の方が床屋帰省するという。
その帰省に合わせたかのように完熟し始めた枇杷と、モカ・マタリシリーズを、ぜひとも味わってもらおう。