ご健康を考慮してお店を閉じられた「マインブロス」さんが、珈琲ファンの声に応えてくださって、自家焙煎豆を販売され、一年余り。 閉店後は体調がいいそうで、今日は“一日だけのカフェ”を開いてくださった。
場所は東小鷹野の「クスクス」(息子さんのお店)で、扉を開けて入ると、正面のカウンターの向こうでマスターが珈琲を抽出していた。
傍らにお馴染みのお助けマンもいて、なんだか以前のお店にタイムスリップした気分で 椅子に掛けた。
中煎りから深煎りまで8種類の中から、まずはコスタリカを選んだ。
普段選ぶことのない苦手なタイプの豆が、マスターの抽出で味わうと、不思議と美味しい。
そして、マスターの娘さんお手製ブラウニーも、これまた絶品!
今回のカフェは珈琲のお代わりもできたので、二杯目はマンダリンをリクエストした。
お湯の温度で苦くも甘くもお好み次第。ネルドリップのコクと共に、至福のひとときをすごさせていただいた。
サプライズの「秋色」ブレンドは、ブラジル手摘み完熟豆、マンデリン、モカマタリの深煎りブレンドで、私の好きな豆ばかり。
また来年?もあったらいなぁと思いつつ、お店をあとにした。
午後は、音弥さんたちのグループ「弁天COZO 初見参!」のロビーコンサートに招待いただき、田原へ向かった。
開演時間よりも早めに行って図書室で本を見て過ごし、2時にロビーへ移動したけど???
受付もなく、音楽も聞こえてこないので、近くのコーナーの職員さんに訊ねた。
ロビーではなく、多目的ホールかもとドアを押しても利用無し。
あらためてチケットを確認してくださって、“田原ロビーコンサート”ではなく”あつみロビーコンサート”と判明!
そこへは約40分掛かるそうで、コンサートが終わってしまった頃に着くことになる。
チケットをいただく前に、田原図書館でポスターをみてたので、てっきり田原だと思い込んでしまった自分に呆れ返りながら、帰路に着いた。
そんなこんなで、至福と無念を味わった一日だった。