インテリアコーディネーターとして活躍されているMさんから、新年早々にHPの依頼があり、 昨日の午後は、そのMさんとHPの打ち合わせをさせていただいた。
Mさんは、某住宅会社の専属でもあるけど立場はフリーなので、子育てもひと段落した今がビジョンの実行時と思い立ち、ツールの一つにHPをとのご主旨だった。
昨年一年間は、増税前の建築ラッシュに忙殺されてたそうで、年が明けて、やっと一息つかれたところだとか。
私も、消費税が3%から5%になるときに経験したけど、車や家電・家具などのまとまった額のものでさえ増税前に買っておこうと心理が働くもの。 まして住宅関連は、何年分かの受注をいただくことになり、建築資材が間に合わなくなる事態もあったりで、バブル期のような忙しさになる。
余談だけど、一見経済が回復したかのような錯覚に陥る。 しかし、しかし、そのあとパタリと途絶えるのも経験したので、アベノミクスは見せかけだと冷めた目で見ている一人なのね。
もとい!
HPの構想と、それに必要な事項やデータ、ドメイン取得、Woodpress を使うと今後の更新がやりやすいこと、そのためにはサーバーを借りる必要があることなどを打ち合わせたたあとは、世間話に花が咲いた。
我が家でのワークショップ「手前味噌作り」に参加されたことのあるMさんは、その後も味噌を作り続けているそうで、昨年は豆味噌にも挑戦されたそう。
そこで、カビ対策は熱湯消毒した晒し布(私は洗いざらしの手拭いを半分に切って使っている)が一番だということを、我が家の味噌瓶を見てもらいながら伝授。
味噌を仕込む容器は、熱湯消毒した後、味噌を仕込み、その表面に塩蓋をして、35度以上の焼酎で消毒のうえラップまたは熱湯消毒した晒し布で覆うのが習わしだけど、35度以上の焼酎は、けっこう高価(私にとって)だし、お酒をたしなめない我が家では他に使い道がないので、ケチって「いいちこ」で消毒したら、効果なし。
昨年夏にカビたところを取り除いて、ついでに天地返しをし、「ラップもしくは晒し布で」の布の方に変えてみたところ、いまだにカビは発生してない。
生きてる味噌の酵母は、呼吸することで活性化し、他の雑菌等を抑えるのだろう。
ずーっと作り続けてる自家製乳酸菌と豆乳ヨーグルト然り、酵素ジュースもで、酵母と雑菌との力比べに、少し手助けして、それぞれの生きやすい環境にすることが必要なんだなぁと、味噌づくり7年にして自覚した。
さてさて、HPより雑談の方に費やしてしまった感のある打ち合わせだったけど、場を明るくする資質を持ったMさんと、いただいた美味しい羊かんと珈琲とで、まったりした時間をも過ごさせていただいた。