2008.6.30

約二ヶ月ぶりにおじゃました『茶房 日々』さんは、障子を御簾に替え、“草の上の茶室”を望む西側の席のテーブルが、 水をたたえたように、涼しげな鏡とガラスのテーブル(今日の写真)になり、天地反転の景色を映し出していました。

大木の梅の木から収穫して6つの瓶に仕込まれた梅が、甘酸っぱい芳香を漂わせ、 傍らに生けられた梅の実の母でもある枝が、たくさんの子どもたちを見守るように、枝垂れていました。

床の間の書は、「雨」。
これは、工作教室の生徒さんが描いたそうで、昨日の午前中の豪雨を思い起こさせる、どっしりとした作品でした。

雨の中でも、訪れる人が引きも切らず、各々の場所で雨を楽しんでいます。
私は、前川秀樹さんの丸いテーブルに座り、『日々』の空気と室礼、降りそそぐ雨、そして新しい Macrobiotioc Sweetの“葛寄せ”で、お茶を楽しみました。

7月は、11日(金)・12日(土)・13日(日)・・・いずれも12時オープン・・・とのことです。次回も、ぜひ!

6月の『茶房 日々』 「梅と雨」の、 写真をアップしました。
どうぞ、ご覧ください。



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2008.6.29

名古屋港水族館を楽しみに参加されたお客様が多かったバスツアーを、無事終えました。
ナイスわくわくフェア会場のポートメッセも、水族館も、移動距離が長かったので、歩き疲れてしまいましたが、 水族館正面のマリンブルーに映るバンドウイルカたちの円舞に、疲れも吹っ飛び、ずい分長いこと見とれていました。
少し離れた水槽の、白イルカ・ベルーガのお母さんと、その子供のナナちゃんが、ぴったり寄り添って泳ぐ姿も、ほほえましく、またもや足止めです。

そして、もう一度バンドウイルカの水槽に戻ると、 指で合図を送る男性の誘いで、近くにやってきたイルカが、水槽にひっついて動かないのです。
しばらくしてガラス面から離れたかと思うと、全身の力を抜いたように底で寝そべったままだったり・・・とても不思議な光景でした。
ベルーガのナナちゃんにも、同じように話し掛けていたようですが、こちらは反応なし。
帽子の下の焼けた顔が、海の男のようにも、外国人にも見えた、イルカと話をする人。興味深いひとときでした。

イルカと話をする人

イルカと話をする人

イルカ

日曜日の今日も、朝から仕事ですが、午後の打ち合わせを早めていただいたので、終り次第、『茶房日々』さんへ行ってきます。

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2008.6.28

仕事の打ち合わせと、お出掛けで、カレンダーを埋めた5月と6月。(もちろん仕事の方が多いのです)
夏本番を前に、元気でいられるのは、あとわずかの私。
7月はセーブしつつも、6日の市民寄席と、13日のジャズライブは、しっかり予定に組み入れています。
7月1日(火)は、アイプラザ豊橋にて、午後7時より開催のアツミフードセミナーに参加。
7月2日(水)は、なんと「木の花」(東新座)さんが、豊川の「Tosc(トスク)」にて、出張カフェをされるそうです。
出張カフェという面白い試みの、時間やメニューは、 うさぎさんの ブログでご覧くださいね。

もうひとつ、“大きな栗の木の下で・・・”が実現したら、どんなに楽しいことか。わくわくどころではありません。
その“大きな栗の木の下”で拾った梅の実を、梅酒にしました。
2.3ヵ月後が楽しみです。

“大きな栗の木の下”で拾った梅の実を、梅酒に

『茶房日々』さんから、28日・29日開催のご案内をいただきました(確認が取れました)。どうぞ、お出かけください。
心に響くご案内文を、一部を掲載させていただきました。

「梅と雨」

 今年は梅の古木にたわわに実った果実を70キロ収穫しました。まさに天の恵みと先人の知恵の中で遊ばせていただきました。
順調に梅酢もあがり 毎回のことながら 間近に天の摂理の見事さに感嘆の声をあげております。
この手間を通して 過ぎ行く日々を焦らずに 天の計らいの中で生かされている確かな充足感を味わうことができます。 そして 健やかな未来を頂くことができます。

今、寝ている梅は赤子のようなもの。
起こさぬように、その寝息に耳を澄ませながら、静かな日々を楽しんでおります。
10年、夫婦ふたりで続けてきた梅仕事にはじめて、二人の最良の友人が手を貸してくれました。
共感し手を携えてくれる友人に恵まれるほど嬉しいことはありません。おかげさまで70キロの収穫となったわけであります。
一斗の瓶が、ずらり6つ並ぶ様は実に壮観です。
天の恵みと戯れる、その一瞬一瞬がデザインされた風景のようにわたしの目に映ります。

この風景をつくることで、先人の目と分かちがたくひとつとなります。 日本の原風景を見つつ、一服のお茶をお召し上がりに、どうぞ、お出かけくださいませ。

では、足元の悪い中お出かけくださる皆様へ  どうぞ、靴を新調なさらず,傘を新調してお出掛けくださいませ。   ・・・茶房日々

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2008.6.27

名古屋で開催の「ナイスわくわくフェア」に、今年もまたOBのお客様をお誘いしたところ、 バス3台分だったのを5台に増発しても、なお申込みがあり、バス1台分くらいを丁重にお断りしました。

明日に迫ったフェアを前に、事前からの準備も大詰めです。
イベント用の旗の、ロゴの部分を切り取って、号車ごとの旗を作り、それに数字も入れることになりました。
手っ取り早く、アイロンプリント用紙に印刷した黄色の数字を、プリントしたら、グリーン地の部分には色が出ないのです。
当てが外れ、次に考えたのは、数字の型紙を作って、不透明の布用塗料で塗り潰す方法でした。
筆と塗料を買い込んで試し塗りしたら、これも白地はいいけど、グリーン地は濡れ色になっただけ。
さぁ、どうしたものか・・・う〜ん、いちばん手間がかかるアップリケをするしかないかと、腹をくくり、 旗の端切れの黄色い部分に、ほつれ止めの接着芯をアイロンで接着して、数字型を描いて切り抜いたものを、ミシンで縫いとめました。
日頃は押入の中で眠っているミシンが、実は多機能でして、アップリケモードを、初めて使ってみました。
他の仕事も持ち帰ったので、5号車分のアップリケを完成させたのが、夜の10時過ぎ。
今週は、竣工現場の撮影に始まって、先週末の打ち合わせのまとめやら、次週分の準備などに追われ、青色吐息です。

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2008.6.26

『フォノン・カフェ』の新メニューで、季節限定の「モカクープ」が、6月から登場。
上質のアイスクリームで包んだスパイシーなチョコレートケーキを、コーヒーゼリーの上に乗せた、パフェタイプのスィーツです。
アイスクリームの甘味と、チョコレートケーキ、珈琲ゼリーのほろ苦さの出会い、細かく砕いた珈琲豆のトッピングもGood!
食べ終わった後のグラス(写真にマウスオン)が、アートしてるって感じるのは、iittala 効果?
美味しさの余韻も味わった「モカクープ」でした。
去年の「シトロン」も忘れられない味でしたが、その年の季節限定スィーツを、一度はどうぞ!

モカクープ

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2008.6.25

昨夜は、私たちの部所に配属されて約2ヶ月になる新入社員と、不動産部へ異動した仲間の、歓送迎会でした。
最近は、会社の忘年会などがないので、宴は久しぶりです。
飲むに徹する人、食べることに勤しむ女性陣。(私だけ?)
食事を共にすることで、仕事の時とは、また違った面を知ることが出来て、いいものです。
「食」を通じてのコミュニケーションは、チームワークの秘訣なのかもしれませんね。


バルコニーのトマトは、全体が赤くなって4日目です。一体どのくらいのタイミングが完熟なのか・・・
食べてみれば分るさと、もぎました。
桃太郎だったか、ミディトマトだったのか忘れてしまいましたが、ミニトマトよりも酸味があるものの、美味しいトマトでした。

脇芽を取らずに育てているミニトマトは、ただいま鈴生り。
でも、ゴーヤの方は、相変わらず雌花が多いものの、なぜか今年は咲かない雌花が多く、雄花が咲いても受粉できるのは一日に一つか二つ。 まだまだ試行錯誤の、キッチンガーデンです。

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2008.6.24

昨日の撮影は、午前中の準備に始まって、後片付けまで、就業時間いっぱい掛かりました。
しかも、ほとんど我が家からの搬入搬出でしたので、階段の昇降も含めた作業に、体力の低下(老化とも)を感じた一日でした。
体力を付けなくっちゃと、スーパーの鰻売り場に立ちましたが、胃が欲しがらず、鶏肉と夏野菜で、スパイシーカレーを作りました。

梅雨の中休みで、気持のいい朝です。
人も植物も野菜も、待ちかねた太陽に元気をもらえそうです。

ポテトサラダ

朝食に、息子はパン食、私はご飯のパターンが多いものの、どちらも切らしたときは、ポテトサラダが主食です。
少し潰したジャガイモに、塩もみの胡瓜とレッドオニオン、白いんげん豆、パセリをマヨネーズで和え、 これに卵焼きと果物が、今朝のメニューでした。

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2008.6.23

“旅人の木”を、居間のコーナーに置きたいのだけれど、猫たちのサラダになってしまう・・・何とかしなければ・・・
腰高の鉢カバーにすればと思いついて、探したところ、雑誌に掲載されていた樹脂製のは、ずい分高価だそうで却下。質感に惹かれた陶器製も、万が一倒れたことを考えてパス。
そうだ、創作室の中西康之さんに造ってもらおう!

一番お忙しい時期でしたが、素材と形と色を伝えて待ちました。
それから2ヶ月ほど経った昨日、出来上がったとの連絡をいただいたので、さっそく街中の事務所へおじゃましました。

事務所の扉を開けた瞬間、いつものヨーロッパアンティーク調の渋いインテリアが、さらにハイセンスな雰囲気になっていて、思わず 「ブラボー!!!」
連れて帰るのが申し訳ないほど、しっくり溶け込んでいました。
なんとか作れるくらいあったという古材の鉢カバーは、想像以上に素敵で、すっかり舞い上がってしまいました。

古材の鉢カバー

丈90p、上が約30p、下が20数pで、色はエボニー(黒に近い焦茶色)。上部にツバを付けたのは、中西さんのアイデアです。
30p前後の高さの鉢を、中板で受け止めるようになっていますが、中板を外せば、丈の高いものを生けることも出来るので、 そっそく今日の現代和風住宅の撮影に、格子を建てこんだ玄関脇のコーナーで使ってみようと思います。

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2008.6.22

豊橋市民病院の跡地に完成した、児童向け施設の歩道側のゆるい斜面は、 いろんな花の種を混ぜて、「エイヤッ!」と蒔いたかのような、フラワーベルトになっています。
春先、どこかの街でチューリップが切られたというニュースを耳にしましたし、 このあたりの地域は、開店前から祝いの花が抜かれていったりもしますが、この美しさには、さすがに手つかずです。
子供もおとなも、道行く人も、車を走らせる人も、モネの絵のような花畑に、心を和ませているのでしょう。
秋は、どんな景色になるのかしら、冬は・・・楽しみが、またひとつ出来ました。

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2008.6.21

撮影に使う鉢もの探しに、ずい分ご無沙汰していた、『花と器・野むら』さんへ行ってきました。
久しぶりだったことと、分りやすい国道1号線でなく、23号線バイパスで行って、曲がる信号を間違えたら、なんと迷子に!
会社の車だったので、地図もなく、頼りになる勘ナビもないので、SOSの電話をして、なんとか辿り着きました。
方向音痴、健在なり。(笑)

撮影に使う鉢ものを見つけながらも、ついつい器に目が行き、積もる話に花が咲き・・・ ふと我に帰ると4時過ぎ。後ろ髪引かれながらもお暇しました。

この季節、枇杷に目が無い私は、花瓶に生けられた枇杷が気になって気になって仕方ありません。
『さでんかん』さんの金曜市でも、枇杷の実を買ってきましたが、 『野むら』さんでも、鉢仕立ての枇杷を予約してきました。
満員御礼のバルコニー・・・さて、どこに置こうかしらん。

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2008.6.20

昨日載せた「子猫の里親募集」に、さっそくご連絡をいただきました。ありがとう!
8年程前、やっぱり「黒猫の里親募集!」を見て、同じように名乗り出た時のことを思い出しました。
その時のマイシャと、今回の子猫が、同じ毛色だったのです。
どうか縁がつながりますように。


担当した現代和風住宅が完成し、来週早々に撮影が入りました。
その準備に取り掛からねばならず、おまけに土日とも打ち合わせが、びっしり。
動けるのは今日だけなので、西に東に飛び回ります。

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2008.6.19

鯵寿司とおにぎり、肉じゃが、ゴーヤと夏野菜の炒め物、豆とカボチャのサラダ、グリーンサラダ、トマトサラダ、オクラと山芋、糠漬け、とまぁ、 たくさんの彩りよい料理が、いろんな器に盛り付けられ、桜のワインで乾杯して宴の始まり。
これに、差し入れのオリーブの実入りパンやバナナケーキ、ドイツのお菓子、ラトリエのシュークリーム、サクランボと、デザートもたっぷりです。

美味しい料理に、会話も弾みます。
ずーっと、ずーっと先の暮らしを案じるのでなく、今ここに居ること、今日一日を生きていること、お金(収入)が無いことも楽しむ。 いかにお金を使わないで暮らすか・・・
話は、物々交換的な暮らしで盛り上がって、次回はそれでいこう! なんてね。
暮らしの達人でもある友人宅に、話題の達人、パン焼きの名人、梅漬けの達人、4年がかりで家を建てた女性! 少し遅れて陶芸家も参加で、 食べながらの会話は、ほんとうに楽しくて、面白くて、あっという間の5時間でした。
友人のIちゃん、そしてみなさん、ありがとう!



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2008.6.18

昨日の“影絵”、ディスプレイによっては、「なんじゃ?」って感じで、暗すぎて見えなかったかもしれませんね。
花が咲き始めた畑の白萩は、毎年根元まで刈り取ってしまうのに、そこからぐーっと、勢いよく伸びてきます。
土との相性がいいのか、年々大きくなるようで、その逞しさに圧倒されます。

今日は、Kさんが、はるばる豊田から、我が家の珪藻土見学にやってきます。
そのあと、T家での One Day chef by Kimamaya へ、一緒に繰り出します。
今日は総勢8名とか。
気心の知れたメンバーや、初めてお会いする人もいて、どんな料理、どんな話で賑わいますやらと、わくわくしています。


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2008.6.17

猫目覚ましが4時半頃から鳴り出し、仕方なく5時起床。ゆえに、夜は10時を過ぎると、睡魔に襲われます。
昨夜も、早めにベッドへ行くと、窓辺のハランやドクダミ・カラーが街路灯で照らされ、腰下の刷ガラスに影絵が出来ていました。
いつも降ろしているスクリーンが、たまたま上げたままになっていたので、気が付いたのです。
さっそくカメラを構えましたが、目で見えるほどの明るさにはならないものなんですね。
おまけに手持ちですから、ぼんやり影絵になってしまいました。


起きてから出社するまでの3時間半は、夜よりも長く感じます。
パソコンに向かう時間が短くなった代わりに、今朝などは包丁3本を砥いだり、猫たちの抜け毛の手入れをしたりで、 のんびりながらも時間を有効に使ったような気がするのは、朝時間効果?
いつも後回しになっていたことを、明日は、明後日はと、予定に入れるのも悪くないかも。猫に感謝しつつ・・・

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2008.6.16

新規のブルーベリー用に、大き目の鉢を購入して植えました。
幹の太さが親指ほどのハイブッシュ系ジョウジアジェムと、その半分のヌイ(大粒!)を2本一緒に寄せ植えです。
ジョウジアジェムの方は、しなびた実の房を早めに剪定して、来年に備えました。
初夏の収穫と、秋の紅葉が楽しめるブルーベリー。ラビッドアイ系もあったらいいなぁと、ブルーベリーづいています。

小松原街道沿いに、倉庫のような園芸店『bog fliwer markt!』ができました。
昨年10月にオープンしたそうで、それこそマーケットよろしく、鉢ものや園芸雑貨などが揃っていました。
パセリ用に、黒い鉢を。多肉植物のホヤも3鉢ゲット。
観葉植物の価格がお手頃ですし、育て方を相談しながら見て回るのも、よさそうですよ。
小松原街道を南に向かって左手で、モスバーガーを過ぎ、信号の少し手前で、10:00〜19:00営業の木曜定休です。

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2008.6.15

今週半ばは、One Day chef の友人宅へおじゃまします。7月初めまでの週末は、例の如く仕事、仕事・・・・

EVENT BBSに、続々と企画展の案内が届いています。
今週は、とくに多いようです。
どれも行きたし。されど、どれも行けず終いになりそうです。
ご案内いただいたみなさん、あしからず。


早朝、畑へ。半分余り残っていた部分に、さつま芋の蔓を植えて、農作業は、ひと段落。
トマトやブルーベリーが色づき始め、オクラも小さな実が出来始めました。 来週あたりから収穫が望めそうです。

バルコニー用にも、ブルーベリーの苗木を買いました。
この時期のは、実もたっぷり付いているので、車へ積み込む前に、小鉢一杯分の色づいたブルーベリーを収穫。
朝食に、バルコニーの完熟トマトやバジルも摘み、ブルーベリーはヨーグルトとともに食しました。

井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee&Photo brakeを更新しました。 どうぞ、ご覧ください。

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2008.6.14

毎日届くスパムメールにうんざりしていたのに、今週初めから、パタッとこなくなりました。
他のメールも、そんなに来る方ではないので、メール受信ゼロの日が続いたりすると、パソコンの調子が悪いのかと思い、 何度も送受信をクリックして確認。
今朝になって、どっとスパムを受信し、変にホッとするのでした。
このパソコンになって、7年目。いつかフリーズする日が来るのではと、ヒヤヒヤしています。

最近は土日に打ち合わせが入るので、せっかくの休日も分断されますが、今日は貴重な休日(明日は仕事)。
洗濯と猫たちの毛の手入れを済ませ、珈琲を飲みながら、だらだら朝食を摂りながら、パソコンに向かっています。
このあと掃除を終えたら、午前中は買い物めぐりで、午後は、北窓に増やすコンテナの支度です。
家のことを、あれやこれやの充実した休日になりそうです。

『蔵茶房なつめ』さんのサンドイッチ

写真は、先週おじゃました『蔵茶房なつめ』さんのサンドイッチで、 赤と緑と黄色(信号機と同じ!)の彩りが食欲をそそります。

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2008.6.13

朝一番の仕事は、バルコニーの野菜や植木鉢の水遣りです。
今朝も、ジョウロで撒いたあと、バルコニーに置いた年輪椅子に座って、しばし眺めていました。
以前から、行灯仕立ての葡萄の葉がポツポツと穴が開いているのが目にとまりましたが、 虫は見当たらず、どこかから飛んできて去っていくのかしらと思っていました。
ところが今朝は、蔓の一部が太いことに気付き、よーく見ると、虫の幼虫がへばりついていたのです。
他にもう一匹見つけたので、割り箸で取り除きましたが、幼虫が飛んでくるはずがないので、きっと購入した葡萄の鉢に、 卵が産み付けられていたんでしょうね。
葡萄と山葡萄の葉をカンパして、袋に入れた幼虫を観察することにしました。

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2008.6.12

肌寒い雨の日は、杉板の床に寝っころがるロン。今朝の写真のモデルになってもらいました。
やわらかい杉板は、猫たちの爪跡でキズだらけです。
無塗装であれば気にならないキズも、色が濃いと目立つのは、いた仕方なく、 そのキズに塗料で補修すると、アンティークっぽくていい感じになるものの、 毎日増えるキズではイタチごっこなので、補修するのをは諦めました。
それにしても、さらっとした杉板の足触りのいいこと。
冷温だけではない心地良さは、ロンならずとも寝っころがりたい気分になるというもので、素足を楽しんでいます。

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2008.6.11

『蔵茶房 なつめ』さんのメニュー変更部分を更新し終えたので、 延び延びになっていた『茶房 日々』さんの写真を、やっと、まとめに掛かりました。
久しぶりに12時過ぎまでパソコンに向かっていたら、猫覚ましで起こされるのが辛い朝。もうろうとしています。

朝食の後、スパー境田店のHiroshiさんからいただいた、スパーオリジナル試作品、“塩味かりんとう”を撮ってみました。
写真を編集しながら、ポリポリ・・・
コリッとした食感と塩味に、いつまでも手が伸びてしまいます。
岡崎の会社で、地場の小麦粉を使ったものだそうで、スパーにお目見えするのが楽しみです。

バルコニーのミニトマト、赤くなっても、どのタイミングが美味しいのかわからないので、まずは1個収穫して口の中へ。
控えたつもりの水遣りが、まだ多いのかどうか、少し柔らかめなものの、充分に甘いトマトでした。
たくさんの花を付けているので、これからの収穫が楽しみ。

ゴーヤの雌花も、どんどん咲き始めているのに、雄花が咲かないものだから、ちょっと残念です。
昨年のように、市販の苗を一鉢買っておけばよかったかなぁ。

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2008.6.10

午後から、ずーっと根を詰めて取り掛かっていた、自社分譲のHPが一段落したところで、パソコンを終了させ、 「お先に失礼しまーす!」と挨拶をして、会社を出ました。
宅配の珈琲豆が届くので、あまり遅くならないようにとの思いもあり、買い物もそこそこに終えて、 車を降りようとした時、ラジオの時報が・・・な、な、なんと6時!
つまり、6時過ぎに退社したつもりが、1時間間違えたのです。サマータイムでもないのに。
この手の勘違いは、一年に一回やりますが、たいていは日暮れが早い冬場なのです。
曇天とはいえ、この季節にだなんて、ちょっとショックでした。
確実に老化が始まってるんでしょうね。

『さでんかん』さんで、注文した“作手の豆腐”をと、ランチに出かけたら、それも勘違いだったらしく、 来週までおあずけ。
でも、勘違いのおかげで、春野町でご一緒させていただいた、岡崎のわさびさんご夫妻にお逢いできたので、吉日なり。

小さな株だった紫陽花「墨田の花火」が、畑で4年目を迎え、ずいぶん大きく成長しました。
たくさんの花をつけていたので、6.7本切って持ち帰り、ひとつの大輪のように挿しました。
酸性の土のため、白だった花びらがブルーになりましたが、これも悪くないと眺めています。

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2008.6.9

MY SUOMI cafe 2008 最終日の昨日、ランチ代わりのワンプレート、 蕎麦粉のパンケーキと一緒に、サーモンやチーズ、たっぷりの野菜をいただいてきました。
パンケーキは、蕎麦粉にイーストを入れて醗酵させ、オーブンではなく、フライパンで焼いたものだそうで、 もっちり感があり、休日のブランチにもよさそうです。

そうそう、窓辺の席に座っていた、スパー境田店のHiroshiくんに逢いしました。
私は、真中の列のため、自然光が届かず、彼の席のテーブルをお借りして撮りました。
おまけに、、近々デビュー予定?の、岡崎のかりん糖屋さんの、地粉でつくった塩味のかりん糖をいただきましたので、 こちらは、写真を撮ってから、また紹介しますね。

パルペさんに寄って、黒い鉢を受け取り、大き目のモールガラスのグラスもチョイス。 今回は、大きいグラスと小さいグラス、小さい鉢も入荷していました。このシリーズは大好きです。

新メニュー確認のために、三ケ日の『蔵茶房なつめ』へも。
サンドイッチの変更は、ソースだそうで、フォノンで食べたばかりなのに、 メニュー内容を控えついでに、サンドイッチもペロリです。
実は、5.6日前から、お臍まわりで、筋肉痛のような痛みが続いていました。
たとえば、椅子から立ち上がろうとすると、お腹がイタッって感じで、これまで経験の無い痛みでした。
食事を摂ってしばらくすると、げっぷが出るので、胃腸の働きが正常ではなかったようです。
それでも食欲はあったので、お粥や、うどんにしていたのですが、ひょっとして風邪だったのかもしれません。
それが、昨日あたりから痛みが引いてきたとたんに、食いしん坊が顔をもたげて、サンドイッチの梯子!(笑)

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2008.6.8

仕事の合間に、『ラトリエ・ドゥ・T』へ。1ヶ月ぶりです。
今回は、河合農園の無農薬レモンを使った、初恋シリーズのレモンタルト(左奥)を注文しました。
プレートのお仲間は、右奥がスピナッチオのアイスと、手前は地産地消シリーズで、クリーム状にした赤いジャガイモ“レッドアンデス”を使ったケーキです。
生クリームたっぷりのレモンタルトは、生クリームだけでなく、タルトの方にもレモンが入っていて、さっぱりした甘酸っぱさが、印象に残りました。
淡いグリーンがきれいなスピナッチオアイスも、下のアーモンドスライスと一緒に頬張ると、思いがけない食感が楽しめました。
そして、ジャガイモがケーキに?!
と思いきや、これまた美味しいのです。
地場シリーズで、青ジソや豊橋名産の次郎柿も計画中とか。
どんな形でお目見えするのか、楽しみです。

仕事の帰りに、ジャズライブへ行ってきました。
個人のお宅のコンサートホールで開催された、ピアノとパーカッションのデュオで、レパートリーは、ラテンやスタンダードナンバー、オリジナル曲などあり、 中でも、バラード風にまとめた「いつか王子様が」の美しい音とアレンジに、すっかり魅了されました。
ピアニスト・林正樹さんは、29歳(我が家の次男と同じ)ながら、いろんな人とのユニットや、オリジナル曲、評価の高い編曲にと、幅広く活躍されているそうです。
7月24日(木)は、電気文化会館(名古屋)で、ソロピアノコンサートが開催されます。
じっくり聴いてみたい、ちょっと気になるアーティストです。

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2008.6.7

春先に蒔いた、バルコニーのゴーヤの花が咲きました。
それも雌花です。
ところが、まだ雄花の方が咲く気配もなく、実が成らないままで終わりそう。
それでも、葉の付け根に出来ている小さな蕾を見ると、今年も雌花が多いので、収穫が楽しみです。

シソの葉とバジル、パセリは薬味として活躍。水遣りを控えているトマトも、少しだけ色づき始めました。
イチジクが小豆くらいの実を付け、葡萄の枝葉も、元気に伸びています。
北窓の箱庭のハランやカラーも勢いがよく、新芽も顔を出し始め、パソコンテーブルから眺めていると、気持がいいものです。
思い切って障子を外し、もうひとつコンテナを増やして(中西さんに注文中)、窓の幅いっぱいの緑フェンスを計画中。

猫たちのせいで・・・いえ、おかげさまで5時起床。
バルコニーの野菜たちを眺めながら、少しずつ睡眠モードを溶いていくのが、日課です。
楽しみごとは今、キッチンガーデンとインドアグリーンかな。

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2008.6.6

家を建て替える友人から、久しぶりに電話が入りました。
今回は家の相談ではなく、金曜野菜市のことや豊橋のお店のことで、 「食」の世界に入り、マクロビオテックも勉強中の娘さんが帰省していて、地産地消・無農薬の食材に興味があるとか。
さっそく、今日の市へ出かけるそうです。
東京のご友人も遊びにくるそうなので、ついでに豊橋のお店を、いくつか紹介しながら、「あそことここは、ぜひ行っときなさい!」と、声に力が入る私。
古い家が好きだというので、マクロスィーツの『茶房日々』さんも、次のオープンにはと誘いました。

小さい時に預かったこともあるTちゃんは、我が家の次男と同い年で、岩崎ちひろさんの絵のような、色白のかわいい女の子でした。
ふっくり、おっとりした子が、想像もつかないほど成長し、アメリカ留学がきっかけで、自分の道を、しっかり歩んでいるようです。
家カフェに関心があり、こちらで料理教室を開く予定もあるとか。
「その時は、必ず声を掛けてね!」
料理上手になりたいというよりも、ただただ、料理が食べたいだけの私です。

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2008.6.5

伸びやかなアレンジ花は、教室に初めて参加した友人が手掛けたもので、同じ花材を使っていても、いろんな雰囲気になるんだなぁと、 当たり前のことなのかもしれませんが、花ごころの無い私からすると、溜息もの。
花を生けるのって、料理にも似て、ひとが作ってくれたものが美味しいし、美しいなぁと思う私です。

実は、昨日も竣工して間もないお宅の撮影が、ありました。
担当ではないのと、プランニングが幾つかあったので、前日に用意した枝ものと花を、壺や花器にセッティングして帰ってきました。
その時の花はというと、和風の玄関ホールに、我が家の骨董の壺(普段は傘立て)に、ドウダンツツジを、エイヤッ!と入れるだけだったのが、 お店の方の勧めで、キボシの葉(団扇くらいありました)と、写真と同じ色のアンスリウムを2本追加。
こちらは、なんとか恰好がつきました。
テーブル花は、流れるような姿で納まっていた、紫が少し入ったカラーで、その姿のまま花器に入れたかったのに、 アンスリウムやギボシとともに、茎の下をトントンと揃えて包んでしまわれた・・・
そのカラーときたら、花を扱えない私を知ってかどうか、自由奔放、勝手気ままに向くのです。
でも、教室の方たち、それぞれの個性が表れたアレンジ花を見ていたら、不得手だからと一歩下がってしまう私は、、花たちの声を聴き、 会話をしてないんだなぁと気付きました。

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2008.6.4

家庭での消費電力のトップが冷蔵庫で、その次が、照明器具なんだそうです。
白熱灯が主流のヨーロッパやアメリカなどでは、CO2削減のため、「白熱灯撲滅作戦」が進められています。
1室1灯の日本でも、すでに生産を中止しているメーカーもあって、あと2.3年もしたら、白熱灯が希少価値になるかも?

玄関・廊下・階段・浴室・洗面・トイレなどは、スイッチを入れても、すぐに100%の明るさにならない蛍光灯より、白熱灯を。
料理を美味しそうに見せる食堂のペンダントや、雰囲気を醸し出す居間などの間接照明も、白熱灯を推奨し、使われてきました。
これらの部分も蛍光灯に取替えましょう、という運動です。
土と木と紙の自然素材を使ったとしても、木製サッシを使わない限り、シックハウス症候群対策の24時間換気が義務付けられるのと同じように、 いろんな暮らし方や、住まいなどの規模に関係なく、一緒くたに括られてしまうのは、ちょっとね。

我が家は・・・といっても、狭い家のことですから、10箇所にも満たない電灯数ですが、息子の部屋を除いて、全て白熱灯です。
常時ついてるのは、息子の部屋と、私のパソコン用アームライトくらいでしょうか。
パソコンタイムが長いので、アームライトがシリカ電球だった頃は、1年もしないうちに切れてしまい、一時、電球型蛍光ランプに替えましたが、 至近距離での紫外線浴や、危険物としの処分を考え、今はシリカ電球の倍の寿命の、ミニクリプトンにしています。
我が家のCO2ダイエットは、ほかのことで実行し(チーム・マイナス6%でチェックすると、相当なダイエットをしています)、 この先10数年分のボール球とミニクリプトン各部屋3〜5個くらいをストックすることにしました。

「CO2だけでなく、太っ腹のダイエットもね」と、ミミの目が・・・

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2008.6.3

東海地方は、もう梅雨入りなんだそうです。なんと早いこと。
昨日の冷たい雨に体が冷えてしまい、帰宅するや、ウールのカットソーを引っ張り出して着替えました。
肌寒い夜の献立は、今読んでいる本「里山のレシピ」を片手に、アサリのお粥を作りました。
炊いた胚芽米(本では白米)を洗って粘りを取り、多めの水で、ことこと煮ます。 いい頃合いに、洗ったアサリを入れ、殻が開くまで煮たら、出来上がり。
塩で味付けをして、ちょうど冷蔵庫にあった生姜と青海苔でいただきましたが、おいしいアサリとともに、お粥も美味!
空心菜とお揚げの炒めものとで、ヘルシーな晩御飯でした。

もう一品、新生姜の蜂蜜漬けも、本を参考に作りました。
縦に薄くスライスした新生姜を、さっと湯がいたあと、粗熱を取って瓶に入れ、蜂蜜を注ぐだけのもの。
10日もすれば漬かるそうで、長期保存は冷蔵庫へ。

益子のスターネット キッチンを担う、「里山のレシピ」の著者・星美恵子さんの料理を、いつか食べに行こうと思っています。

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2008.6.2

昨日は、仕事の前に、 『ギャラリー結』で開催の、「岡崎立 遺作展」へ行ってきました。
岡崎立さんは、ギャラリー結のオーナー・岡崎ゆき子さんのご子息でもあります。
細密画の野鳥たちは、実物大だそうで、「写真よりも鮮明」と言わしめるほどに、リアルな美しさを極めています。
ギャラリーの2階では、主に木版画が並び、ユーモラスな烏や鶏もいて、表現力の豊かさを感じました。
自ら造本された木版画の絵本も、数点展示されていますが、木版画とともに、一部販売もされています。
企画展の日程や内容は、サイトの案内の方でご覧ください。

岡崎立 遺作展

打ち合わせの午後2時まで、新城の「木の花」へ。
車から降りると、緑の風に乗って笛の音が・・・主は寅さんです。
さっそく玄米団子と珈琲を注文。
そこへ通りがかりの方もいらして腰を降ろし、注文のお団子だけでなく、豆パンだの、ツタンカーメンの茹でた豆だの、冷しうどん?だのと出てくるのを、 恐縮しつつも、「いい店を見つけた」と喜んで、写真を撮りつつ、口にされていました。
なんだか、「寿司喰いねぇ」って感じで、採算を心配するお客さんに、「遺産が入ってね、人のために使いなってね」・・・・・
ふふ、映画でも観てるようで、楽しくなりました。

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2008.6.1

オープンハウスのダイニングテーブルを、ほぼ正方形にものに変えてくださったので、『デニッシュインテリアス』さんで取り寄せたペンダントを吊るしました。
ルイスポールセンの Toldbod は、映画「かもめ食堂」で使っていたうちのひとつで、 ここでは、100W タイプのものにしました。
シェードの内面がフロスト加工された3層吹きガラスなので、柔らかい光と、丸みのあるフォルムが、どんな空間にもマッチします。

テーブルのセッティングは、朝食のイメージです。
2ヶ所の現場を往復し、ばたばたとセッティングを終えた頃には、お腹が空いてしまって、すっかり固くなった撮影時のフランスパンでも、頬張りたいくらいでした。

井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee&Photo brakeを更新しました。
『内田珈琲店』の、今月の限定珈琲もアップです。