2009.2.28

味噌作り第2弾を、友人のSさんとしました。

ちょうど1キロの豆が入る、友人持参のホーロー製パスタ鍋で、ことこと・・・
今まで、ステンレス、アルミ、アルマイト、土鍋などで煮た経験はありましたが、ホーローは初めてです。
沸騰するまでの時間が少々掛かるものの、火の当たりが柔らかいので、ことこと料理には、ぴったりでした。

彼女が到着する一時間前から、私の鍋を火にかけたので、大豆が煮えたところで仕込みをし、友人の大豆が煮えるまでの時間は、おしゃべりタイム。
久しぶりだったので、弾むこと、弾むこと。
2時間半くらいで、柔らかくなった大豆を仕込みながらも、話はとまるころなく、日がとっぷり暮れて、やっとお開きに。
人生観の重なる若い友人とのひとときに、身も心満たされた一日でした。
新鮮な自家製の野菜と、たくさんの美味しいものたちも、ありがとう!


今日も午後から、元同僚たちと味噌作りをします。
その前に、朝から緑大豆を、昨夜届いた銅の鍋で煮ています。
銅の鍋で豆を煮ると、アクが出ないことを発見!?
もっとも、豆の量が少ないからかもしれませんが・・・

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2009.2.27

この日の記録写しを忘れて、上書きしてしまいました。
何を書いたのかさえ、思い出せなくて、愛芽さんのワークショップの写真のみ。
とほほ。


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2009.2.26

降りしきる雨の日に、家に居られるというのは、嬉しいもんです。
遅い朝食のあと、柿渋塗りと染めを少々。

染めは、布コースターとボジャギ風ハンカチに、夏の麻帯・・・これは、もう締めないので、ランチョマットやコースターなどにする予定で染めました。
塗りの方は、長手盆とパソコンデスクで、底部分に溜まっていた原液を薄めずに、パソコンデスクの欅を塗ったら、ムラになってしまいました。
そのムラを直すのに重ね塗りすると、元の柿渋が溶けるのか、かえって斑になったけど、それもまた良しかな。
しかしまぁ、匂いが少ない熟成タイプの柿渋とはいえ、やっぱり臭い!


“桑の木の棲家”の平面図を、ほぼ書き上げました。
改装部分を挙げ並べてみると、メンテナンスだけでも結構あります。
どこまで実現可能か・・・

   「求む! 畳表替一枚のオーナーさま10名 !!! 」

なんて広告を見かけたら、それは私です。(笑)

さぁ、待ちに待った木曜日。
今日は、早めに車を借りて、あちらこちらを回ります。

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2009.2.25

いつでも処分できるようにと倉庫入りだったのを、“桑の木の棲家”で使うことにしました。
乗せていたチェストから落としたことがあって、枠が少々ガタついていますが、まずは飴色になったパインの枠を、古柿渋で塗りました。
鏡は「有害ゴミ」、木枠は「壊すゴミ」の分別が面倒で、そのままになってたのが幸いし、21年ぶりのデビューです。
鏡が厚くて重いので、これをどこに設置するかですが、何はともあれ、捨てなくてよかったなぁと思いました。

欅のパソコン机の脚にしていた、その欅の残り板も、用を終えて待機中だったのを、古柿渋を塗って、“桑の木の棲家”の玄関式台に。

もうひとつ、小旅行にと買ったものの、ほとんど使っていなかった 網代の大きな手提げバッグも、 内側の布を剥がして、くるりと折り曲げたら、スリッパ入れやマガジンラック、はたまた観葉植物の鉢カバーにもよさそう!
これは、小躍りしたいくらい気に入りました。
いざという時、バッグにも戻れるしね。

網代の大きな手提げバッグが変身!

(追)
木曜日まで、朝は遅起きして1時間、夜は8時から2時間半のストーブ生活をしていたら、なんと、友人から灯油の差し入れが・・・Thank you!

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2009.2.24

デジカメで撮ったデータを、整理もしないままフォルダに入れたものの、大きいデータのままだと、探したいときに時間がかかります。
要る・要らないの仕分けをしながら、サムネイルも作って整理しました。
そのついでに、PCの中も整理整頓。
200個近いゴミを空にしてから、デフラグで最適化して、すっきり。

冬の雨は、ときに北から降り込むので、共有階段の掃除時でもあります。
へばりついたガムを取り除いてから、2つのジョウロで、何度も水を運んで、洗い流しました。
しかしまぁ、そこらじゅうにガムを吐き出し、煙草の火を壁に擦りつけながら帰宅してる人が、少なからず居るようで、 モルタルの階段スペースや壁の汚れがひどいものでした。
おかげで、ちょいとのつもりが、30分余りの、いい運動になりました。

午前が「動」なら、午後は「静」。
預かり物の籐椅子を、居間の窓辺に持ってきて、お茶とキャンディを傍らに、足元は湯たんぽ、膝にはブランケットとチビを乗せて、読書タイム。
そのままお昼寝もしたりで、猫時間を楽しみました。


鞘もちらほらのツタンカーメンの豆が、私の鼻先まで伸び、そのうちツタンカーメンのグリーンカーテンができそうです。

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2009.2.23

買い物は車を借りた時だけなので、食事は、金曜市の野菜と冷蔵庫のストックで賄っています。
何があるかを、あまり把握してないものですから、野菜を買い過ぎてしまったり、使おうと思ってた豆乳の賞味期限が、とっくに過ぎていたり。
まだまだサイクルが読めていません。

今朝も野菜籠を調べたら、玉葱の他に、芽の出たじゃが芋と、しなびた里芋に牛蒡が出てきました。
とりあえず、じゃが芋を茹でて、スライスした玉葱とサラダにし、ストックの紫花豆も、絞り柚子とオイルを振って、これでモーニングプレートです。

モーニングプレート

先週予定していた灯油を買い忘れたので、木曜日まで、1日点ける分を2日に調整しながら、厚着で我慢。冷える足元も湯たんぽで我慢。
猫たちも丸まって我慢しています。
かさ張るものや重いものは、自転車でというわけにもいかず、日用品を切らすと、どうなるかを学習しました。

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2009.2.22

なんでもかんでも詰め込んで、倉庫化した息子の部屋を、一日がかりで片付けました。

要らないものはガレージセールにと思ってたのが随分あったのに、他でも使えそうと仕分けし直したら、残ったのはトースターと着物まわりの小物が少々。
20年も穿いていないのに、捨てられないシルクプリントのスカートや、上質な素材のジャケット類は、 何かに使えるかもしれないと、再び押入に仕舞いました。

整理に没頭しつつも、ふと我にかえると、お茶を淹れて休憩をする。
そのうちお腹も空いてきたので、有りあわせの桜海老、菜の花、黒胡麻の炒飯と、ボイルしただけの紫花豆サラダで、お昼ご飯を。
そしてまた、片付けに取り掛かる。

これはどうしよう、あれはどこへ・・・と考えながらだから、てきぱきとはいかないものの、体が動くので、片付け終えた時には、心身ともにすっきりしました。

さぁ、今日は打ち合わせを一件。やり残した仕事も、これでもって終了で、こちらもすっきり。

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2009.2.21

金曜朝市の流れで、『カフェ爾今』のギャラリーMUNIで開催の 「鈴木愛芽 書・絵展」へ行ってきました。

書やアート創作の傍ら、自給自足的暮らしを実践し、売木の村おこしにも関わり、ユニークな人生談を話すと、聞く者を惹きつけてやまない語りべでもあり、 生活力・創造力ともに逞しい、多才な愛芽(UME)ちゃん!
私よりも、ぐっと下の世代なのに、まるで人生の先人のようです。
『カフェ爾今』と同じで、愛芽ちゃんの世界も、訪れた者の心に、なにかをポッと燈してくれるような気がしました。

そうそう、会場では、“蒼の野草茶”も、限定数販売していますよ。ぜひどうぞ。

「鈴木愛芽 書・絵展」

桑の木の棲家を、再び視察しました。

入口を塞いでいたホールの荷物を、寅さんが除けてくれたので、中に入ってみると、思った以上に部屋数がありました。
官舎として建てられたものだと聞いていますが、新建材が無い頃の、柱が見える真壁造り(土壁に漆喰塗り)で、1畳の小さなお風呂の浴槽が、なんと木(桧か 槇)! 
浴室・洗面・トイレの腰壁は、桧板張りで、水廻りに使われているブルーのモザイクタイルもきれいなものです。
台所も、収納棚がうまく取ってあって、使いやすそうですし、シンクをプレスしたステンレスカウンターのような流し台も、理想的なコンパクトキッチンです。

全体の間取りはそのままに、雨漏りの有無を調べ、外部の杉板部分を塗装し、傷んだ所の補修と掃除で、あとはこざっぱり設えればいいだけ・・・と、 早くも図面を起こし、プロジェクトへ向けてのテンションが、上がりつつあります。

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2009.2.20

企画展のお知らせ

「鈴木愛芽 書・絵展」
2009.2/20(金)〜3/15(日)(定休日 火・水)
カフェ爾今 ギャラリーMuni
新城市山吉田字柿本43(山吉田小学校東隣 )

「春の支度」 はじまりにむけて。
3/6 (金)〜9 (月) 「PALPÉR」(ぱるぺ)

シンプルで使い勝手の良い作品ともに親しまれた、器の店「PALPÉR」(ぱるぺ)さんが、 この企画展を最後に、“はじまりにむけて”、閉店されます。
通常営業は、20(金)・21(土)・22(日)までです。
心残りありませんよう、お出かけください。

ギャラリー 親うさぎ を更新しました。
今回のテーマは、「茶房日々」。どうぞご覧ください。

その茶房日々も、明日から茶房 open です。

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2009.2.19

「こだわりの味協同組合」主催の展示会に、 フードオアシスアツミ が用意してくださった バス(当初2台だったのを、参加者多数で3台に増発)で、静岡まで行ってきました。
『さでんかん』さんや、やまさきさん、Chiakiちゃん、セミナーでお馴染みの方たちも、こぞって参加です。
御一行様を乗せたバスは、うららかな日和の高速道路を走り、富士山の環雪も見ながらの道中は、積もり積もった話で、あっという間の2時間でした。

会場では、協同組合の出展ブースが、ずらりと並ぶ中、アツミスーパーも、これから取り扱う、北海道産の自然農法玄米(木村秋則さん指導農法)や無農薬レモン、 野菜、海産類などを並べて出展していました。
渥美半島の物産でもあるアサリを使った、このパッケージの押寿司を初めて見ました。
日・祝のみ販売で、山田店だと20個くらい出してたそうですが、数が少ないので、すぐ売れ切りになってたようです。


最初のうちこそ、“見るだけ見るだけ”と思っていた私も、普段よりも安いとあって、試食しながら、ポンポン買い込んでしまい、 帰るころには、両手が塞がっていました。

車中でのお弁当とお茶、安部司氏の本(セミナー予定)の他に、「自然の味そのまんま」のジャム、納豆、コンニャクなどのお土産までいただいて、嬉しい悲鳴の私。
膨らんだ荷物を担いで、ふらふらと自転車を漕いで帰ってきました。

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2009.2.18

前日に時刻表を調べたのに、肝心のメモ用紙を忘れてしまい、乗れる電車でいけばいいかと開き直って、 渥美線、東海道線、愛知環状鉄道を乗り継いで、豊田まで行ってきました。

JR東海道線の下り方面は、初めての乗車です。
車の移動で見慣れてるはずの蒲郡が、目線が高いこともあって、まるで違って見えるし、 文庫本片手に、車窓の景色を眺めていると、いっぱしの旅気分になれるから不思議です。

岡崎で、愛知環状鉄道に乗り換えました。
ひと駅過ぎた時、向かい席の女子高生三人組から、「あ、のぅ、この電車って、○○に停まりますかぁ?」と聞かれ、 「あらら、私も初めてなのよ」と答える私の横席から、「停まるよっ!」と、頼もしい返事が。
女子高生たちも私も、ほっ。
JR東海では、「これ、名古屋まで行くかい?」と聞いてきたおじさんが、なぜか蒲郡で降りてしまったけど、同類がいて、楽しいというか嬉しいというか・・・

ほどなく駅に着いた私を、あっこさんが迎えに来てくれました。
今回の訪問は、昨年リフォームされた、お宅拝見でした。
屋根と外壁の塗り替えに、断熱効果もある塗料を使ったそうで、夏などは、5℃くらい違うとか。
きれいになったアプローチと玉砂利洗い出しのポーチ(この施工方法は、私も大好き)、玄関ドアも取り替えて、 リフォームのアフター効果が、しっかり表われていました。
室内も、壁や建具などがリメイクされ、この時のために用意された、吹きガラスのペンダントが、玄関で輝いていました。
書棚などが並んだ居間も、飾り棚だけを残し、あらたにクロゼットを設けて、10数年先を見据えた暮らしの設計がなされていました。

古くなったら建替えるのでなく、暮らしやすいように改装しながら、住み継いでいくことの価値観がいいなぁと思いました。
また、この工事に関わった職人さんとの会話が、人生の琴線にふれるようで、とても心に残ったともお話されていました。


さて、ここまではお宅拝見でしたが・・・

「晒柿さん、そこに立っててね」

ん?なんだろな・・・
と思ってると、クラッカーが鳴り響き、テープのシャワーが飛び交い、

「還暦おめでとうー! ほんとはクス玉にしたかったんだけどねェー」

なんと、あっこさん流のセレモニー!!!
もう、嬉しいやら、たまげるやらで、顔をくしゃくしゃにして、笑い転げました。

そのあと、美味しい手料理の祝い膳でもてなしていただいて、幸せをいっぱいいただきました。
ご馳走さま。もう、何回でも還暦を迎えたくなりましたよ。
ありがとう!


食事の後も、足助までドライブに連れて行ってもらいました。
四季折々の山の風景をこよなく愛する、行動的な年下のあっこさんが、大きな、大きな存在に感じられた一日でした。

人は、出逢うべくして出逢うのだそうです。
それでも、数年前のガレージセールの縁に感謝です。

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2009.2.17

キッチンの床とテーブルの、メンテナンスを兼ねた塗装を施しました。

そのついでに、以前譲っていただいた、古い裁ち台・・・かつてのお施主さんのお母様が使われたもので、傷もなかなかの味わいです・・・ も、あらかじめ薄めた墨汁で色斑を調整してから、匠の「墨色」を擦り込みました。
リメイクしたら、アジアン風の座卓になり、なかなかの雰囲気です。
うん! これは桑の木のある棲家で使いましょ。

リメイクしたら、アジアン風の座卓に

肘が擦れて着なくなった息子のカーディガンの、これまた擦り切れた袖口を、余り毛糸で編み繕いました。
ほどいた毛糸を引っぱると、プツンと切れてしまう安物ながら、立ち襟になるのと、たっぷりサイズの着心地が気に入って、息子からのお下がりで愛用。
とことん着つくしたい一枚です。
こうした細々とした手仕事が、実は好きなんです。大雑把なりにね。


今日は、Kさんのお宅(豊田)を訪問します。
JR東海と愛知環状鉄道の小さな旅(Kさん曰く)を楽しんで参ります。

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2009.2.16

暖かい日が続きます。
終日ストーブいらずで、温んだ水面に上がって泳ぐメダカたちも、気持ちよさそうでした。

自転車で、ひとっ走りして、やり残した打ち合わせをした帰り、渋滞の車の横をすり抜けながら、『ラトリエ・ドゥ・T』さんに寄って、ティタイム。
迷いつつ注文したフォンダンショコラが、なんとチョコレートの翼に乗って登場!
まるで青空を羽ばたいているかのようです。
カウンター奥のチョコレートオブジェにも、目が釘付けでしたけど、このサプライズに、なかなか手が付けられません。
自然光が入る場所まで移動して撮ったあと、オーナーのNさんとお話しながら、翼に乗ったケーキたちをいただきました。
美味しさへの追求だけでなく、並ならぬ技術を、こうした発想ともに愉しんでしまわれるラトリエさんの“粋”な仕事ぶりがいいですねぇ。

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2009.2.15

先日のワークショップでいただいたのをヒントに、千切り人参に軽く塩をして新玉葱のスライスも加え、柚子を絞り、亜麻仁油をかけて、サラダにしました。

千切りの人参と新玉葱のサラダ

オメガ3系列に属する多価飽和脂肪酸(リノール酸、アルファリノレン酸)の、栄養価が高い亜麻仁油は、熱を加えると酸化するので、必ず生で摂るのが原則です。
玄米食だと、塩分と油分が必要なので、自然塩と黒胡麻を合わせておいて、玄米ご飯に振り掛けたりも。
完全な菜食ではないけれど、買い置きの野菜とバルコニーの青菜で、ちょこちょこっと作るのも、一人暮らしの楽しみです。

井筒屋珈琲店マスターのIZUTSUYA Coffee&Photo breakを更新しました。

『蔵の中ギャラリー』の画像データもアップしました。
以前は撮影に出掛けて、編集していましたが、これからは画像を送ってもらって更新という形で続けます。

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2009.2.14

退職してからというもの、生活リズムの時計がなくなってしまい、こと、朝がいけません。
猫時計で、6時頃には起きてるというのに、お茶を一杯飲んではPCの前に座り、お腹が空いたからと、 林檎をかじりながら、ディスプレイを睨めっこ。
作ったサラダを撮りたくなって、カメラマンごっこ。
いつか、このカメラが壊れたら、次は何をと検索し始めたら、ズルズル。

金曜市の昨日、9時頃には着いてと思っていたのに、家を出たときは、すでに9時を過ぎ、 おまけに、ルートに変えたら渋滞にはまってしまって、着いた頃には、人もまばらでした。
待っていてくれたYさんやKさんたちと、挨拶代わりの井戸端会議を少々。
野菜を買ったあと、一旦家に戻り、それから一日の予定を書き出したメモを片手に、出かけました。

定期情報誌のディレクター・S氏から依頼された、“人と地球に優しいお店”紹介のことを報告がてら、『さでんかん』さんで食事をし、 郵便局でコンサートチケット代を送金、日産で自動車任意保険の解約、コンビニでの振込み、精文館でインクジェット用の葉書を購入、トムキャットへ、スーパーへも。
畑にも行く予定だったのを端折って、『カフェ爾今』まで、ひとっ走り・・・
とまぁ、息子に借りた車で、3日分くらい走り回った一日でした。

車を借りついでにショートスティのミミも、懐かしの我が家を、3日分くらい走り回ったようで、 キッチンの扉が開いて、見つけた鰹節の袋をかじったのが散乱したり、置物がひっくり返ったりの様相でした。
仕事帰りに迎えにきた息子とともに、新居へ戻りましたが、たまに居てくれるミミが、不憫でかわいいのかもしれません。

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2009.2.13

友人 I ちゃんが、鮨安さんのお寿司をご馳走してくれました。

いつもの上握りと、岩牡蠣、美味しい茶碗蒸しの他に、 黄楊野のUMEちゃんお手製の納豆を、海苔で巻いたものや、ひと手間もふた手間も掛けて、すりおろしたアワビと、 細かく刻んだアワビに山芋をからめ、ご飯の上にのせた豪華版創作料理も!
アワビが、こんなにも美味しいなんてと、今までのアワビに対するイメージが払拭された創作料理でした。


楽しいお話を交えての食事の後、鮨安さんから教えていただいたカフェ、『べるの木』にも、寄りました。
大正時代の古い家具や建具、照明、しつらえなどが、居心地の良い雰囲気と、静かな時間の流れを感じさせるカフェです。
ほどなく、鮨安さんたちもいらして、お店の方との談話も楽しみ、4時ごろにお暇しました。
また、訪れたいカフェ『べるの木』を、いつかご紹介できたらと思います。


夜も、仲間達との食事会に参加で、思えば、2月は、「食」月間だったような。

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2009.2.12

築100年余りの古民家を建て替えた、友人のお宅に招いていただきました。
我が家の次男と同い年の、友人の長女Tちゃんは、マクロビオティックのインストラクターで、 珪藻土塗りの時に続いて、また、お昼ご飯をごちそうになりました。

メニューは、レンズマメのスープ、揚げ車麩のみぞれおろし、えのき茸、里芋の甘酒衣、ブロッコリーの梅酢ソース、 玄米ちらし、デザートはクルミとレーズンが入ったキャロブケーキの豆乳クリーム添えと、チコリ珈琲。


使われている食材は全てオーがニックで、おだやかな味と滋養が、体の隅々までいきわたりました。
オープンキッチンで、いろんな料理を楽しむTちゃんを見ていると、「いいなぁ、私も料理好きの娘が欲しかったなぁ」と、ぽろり。
「絶対に手ぶらでね」とのお誘いに、カメラだけ持っていきましたら、帰りは、春色いっぱいの花束を!
しかも送迎付きです。
ありがとう。幸せを、いっぱいいただきました。

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2009.2.11

手前味噌ワークショップにご参加いただきまして、ありがとうございました。
普通の鍋でも、思ったよりも早く煮えてお昼までに仕込み終わり、お昼ご飯が、また楽しいひとときでした。

お仕事を調整されて参加のKさんに、ついこの間の自分が重なりました。
参加できなくなってしまったご友人と、さっそく味噌作りをされるとの報告をいただき、嬉しいかぎりです。

上京疲れもなんのそののNさん。いつか果実の利用法をやりましょう。

午後からの圧力鍋に奮闘のうさぎさん、おつかれさまでした。
ままならぬ道具と向き合う姿勢は、つい便利なものに飛びつきたくなる私に、いい刺激となりました。
緑大豆の味噌、美味しいこと間違いなしね!

味噌作りに初トライしたkuminさん、私も10ヶ月後が楽しみです。

浜松から駆けつけてくださったHさん、ナチュラルフーズの暮らしと聞いて、嬉しいびっくりでした。 また、お会いできますよう。

みんなで、ワイワイ言いながら、作るのも食べるのも楽しいもので、 これに味を占め、できれば月1回のペースで、何ごとかをやれたらいいなぁ・・・と。
その“なにごとか”は、ここだったり、山吉田の桑の木のある棲家だったり。
また、ご一緒させてください。

昨夜は、大好きなiyoさんご家族も、訪ねてくれました。
お忙しい身なのに、私のために奔走され、すてきな花入れを見つけて贈ってくださったのです。
ありがとう。慈しんで、共に人生を過ごします。
いつも、にこやかな笑顔を心に届けてくれる人で、そっと老後を案じてくれるやさしさが身に沁みて、車を見送りながら、涙がこぼれました。


いい一日の余韻を、ぬるめに淹れたお茶とともに味わっています。

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2009.2.10

自転車に乗るのは、20年ぶりのこと。
ちゃんと乗れるんだろうかと不安でしたが、体は覚えているものですね。
歩いても行ける郵便局と銀行へ。そのあと、反対方向のアツミスーパー山田店まで、超安全運転でツーリング(大袈裟かな)しました。
曲がる時、ついウインカーを出したくなりますが、狭い道でも、進入禁止の道路でも、スーイスイと走れます。
冬にしては暖かい風を頬に感じながら、なんだか、どこまでも走っていけそうな気がしました。

ぷくぷくに膨らんだ大豆で、今年も味噌作り

水に浸して、ぷくぷくに膨らんだ大豆を見るたび、味噌作りへの意欲が沸き立ちます。
今日は、「手前味噌つくり」のワークショップに、5名の参加者を迎えて開催です。
今年で4年目の仕込みは、豆と米こうじの配合を、今までの 1:1.5 から、1:1 に変えてみようと思います。
結果は、10ヶ月〜1年後。
待ち侘びるのも、楽しみのひとつです。

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2009.2.9

お世話になった方へ、追加の焼き菓子を届けたあとも、「まだ時間が有る!」と、未練がましくマーチを走らせて『フォノンカフェ』へ。
公園を散歩している犬たちを眺めながら、ビーンズたっぷりのパンプレート(名前を忘れてしまいました)と珈琲のセットをいただいたきました。
奥のカウンターに目を移すと、スコーンやケーキ、林檎のコフィーたちが、まるで外国のカフェのように、とってもお洒落です。
会計の際、何枚か撮らせていただいたのに、ピントが合っていたのは、何とこの一枚だけ。
また行かなくては・・・

とってもお洒落な『フォノンカフェ』

10時半過ぎに、やっとマーチを納め、迎えに来た次男に、自転車屋さんまで連れて行ってもらいました。
店員さんが勧める高級タイプに目もくれず、“どうしても”の時に乗るだけなので、 お値打ち品で充分と選んだのは、24インチのコンパクトなママチャリ 8,800円也。
これも退職祝いと言う次男に、Thank you!

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2009.2.8

限りなく白い陶板と端正なデルフト風のお皿の上に、豆乳クリームに包まれた、有機カカオマス100%のチョコレートケーキに コデマリの枝が添えられたバレンタインプレート!
静謐なスイーツに魅せられ、感動の赴くままに、憑かれたようにシャッターを切り続けました。
そのうちピントが合わなくなってしまい・・・気が付いたら、涙のフィルターに覆われていたのでした。
『茶房日々』さんから、退職・還暦祝いにと、 ふたつのバレンタインスイーツをご馳走していただきました。
感謝。只、只、感謝です。
その『茶房日々』は今、「日々のバレンタイン」開催です。(17日まで、正午〜19時・・・12日休み)
あなたのバレンタインを味わいに、ぜひ!

『茶房日々』のバレンタインスイーツ

昨日でマーチの乗り納めとばかり、豊橋から三ケ日と都田、そして山吉田へと、カフェを梯子しました。
山道や峠越えは、ほんとうに楽しくて、乗りやすいマーチを手放すのが、今更ながら惜しいと思った一日でした。

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2009.2.7

改装中の友人Yさん宅にシステムキッチンが入り、いよいよ創作室・中西康之さんの出番です。
現場での打ち合わせに、私も一緒におじゃましました。
2階の東南方向に突き出た、日当たりも眺めも抜群のキッチンは、雨の日でさえも元気になれそうで、料理好きの友人の夢実現まで、あと一歩です。

打ち合わせの後、もうひとつの目的だった、「シベットキャットの贈り物」といわれる珈琲、スマトラ島アチェのコピ・ムサン(コピ・ルアック)を味わいに、いざ 『マイン・ブロス』へ。
映画「かもめ食堂」にも出てきた、幻の珈琲“コピ・ルアック”は、ジャコウネコの排泄物に混じった未消化のパーチメントを拾い集め、洗って乾燥・脱穀した豆を焙煎したもので、 普通の珈琲とがまったく違った香りと風味を持っていること、数量に限りがあることで、珍重されているとか。
コピ・ムサンの香りを愉しむ場合は、上に少し開いたカップ。独特の味を愉しむには、ストレートなタイプがいいそうです。
私達は迷わずストレートタイプで、深めに焙煎された豆そのものと、挽きたての香り、たっぷり一杯たての、ほどよい酸味と芳醇な味を愉しみました。
次回3月18日(水)は、トンガの王様の栽培した珈琲「トンガ・ロイヤル」で、いずれも予約要です。

■珈琲工房 マイン・ブロス 豊橋市宮下町26  TEL:0532-61-3816

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2009.2.6

今住んでいる我が家の家賃は、収入に応じて、毎年見直されています。
5年後の家賃大幅改定に向けて、今年から段階的に上り、前年度の年収が、そのまま続けば、5年後は民間アパート並になるところでした。
それが年金(60歳に繰上げです)だと、月割り額が激減するため、低所得層でもって高齢者等の減免対象となり、3月分からぐっと安くなります。(でも係数は、5年後の改定時と同じ!)

それでも、車を手放し、見てなかったテレビの受信料を断ったりの、「小さな暮らし」への転換を図りながらですが、 もともと楽天家ゆえに、いっそ“貧乏的悠々自適”を楽しんでしまおうとね。

昨年の春頃に読んだ本で紹介されていた、幕末の歌人・橘曙覧(たちばなあけみ)の、“たのしみ”の思想に触れたことも、目から鱗でしたが、 逞しくも自由な生き方をしている仲間達も、大きな存在です。

ゆっくり動き出した、その仲間達とのネットワーク・・・
私は、ウェブでの発信などを担当します。

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2009.2.5

ウグイスの初鳴きが、今年は2週間も早いと、ニュースで聞きました。
立春の昨日は、まさに春の陽気でしたね。

更新した、ギャラリー 親うさぎのテーマも、「春」です。
最後のメッセージに、ほろり。
春は、あらたな未来へのスタートでもあります。
あなたの「春」と重ね合わせて、ご覧くださいね。

うさぎさんに焼いていただいた“感謝のクッキー”

『カフェ爾今』のうさぎさんに焼いていただいた“感謝クッキー”に、ラベルを付けて、お世話になった会社へのお礼に届けました。
ほんの数日前まで通勤していたというのに、辞めてから訪問するのは、なんだか照れくさいような、懐かしいような、妙な気分でした。
このオーガニッククッキー、とっても美味しいのです。
いつか『カフェ爾今』に並んだら、ぜひご賞味あれ。

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2009.2.4

岡崎の鮨安さんが、退職パーティを呼びかけてくださり、総勢12名が、我が家で集いました。
我が家の小さなキッチンから、菜の花のおひたし、白子のレモン添えなどの突き出しから始まって、極上のネタの握り寿司や、新鮮な岩牡蠣などが、どんどん!
丼鉢での、菜の花と茸の茶碗蒸しや、お祝いにいただいたお手製の干柿など、まるで手品師のように、鮨安わさびさんの手から創作料理が生まれ、美味しい感動が終わり無く続きました。

鮨安さんの、冴えた創作料理

気のおけない仲間たちと、美味しい料理を味わい、会話を楽しんだ一日。
この素晴らしい一日と、心のこもった作品などの贈り物をいただいた、鮨安さん、仲間たちに、心よりお礼を申し上げます。
そして、還暦と共に退職の道を選択したこと、この良き日を、人生の1ページに深く刻み込み、あらたなスタートにします。
感謝。ただただ感謝です。

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2009.2.3

社会保険事務所と買い物に奔走した昨日は、その途中で『フォノンカフェ』にも寄りました。

カウンターに置かれた、マフィンやアップルケーキ、煮て漬け込んだ林檎や八朔が、“美味しいが見えるインテリア”で、 メニューが写真付きに変わり、新メニューも増えて、ますます魅力的なカフェです。
カメラを持っていなかったので、またあらためて撮りに行きます。

夜、恵方巻とともにいらっしゃった、日々さんとシェフのTさん!
ご連絡いただいた時、てっきり宅配便で届くのだと、印鑑を用意して待っていた私は、 思いがけない飛脚の嬉しいサプライズに、つい遅くまで引き止めてしまいました。
『茶房日々』での第二番目の月「恵方巻膳」は、今日までです。
美味しい恵方巻を味わいに、ぜひ!

『茶房日々』さんが届けてくださった恵方巻


節分の今日は、岡崎の鮨安さんが、退職パーティーを催してくださいます。
ご一緒するお客さまを含めて、総勢12名が狭い我が家に集合!
亡くなった母と弟家族が揃った、かつてのお正月も10人でしたが、数年前のガレージセールに、多くの方を迎えて以来のことです。
酸欠にならないようにしながら、心ゆくまで味わい、楽しみたいと思います。

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2009.2.2

7時起床。
眠くなったら寝る(昨夜は11時)のは、今までと同じですが、起きる気なったら起きる・・・いつもと変わりない月曜日のはずが、 なんとも嬉しいのであります。
これからは、更新もゆっくりになりそうです。

長い間使っていた文書専門のプリンター(hp社)を、写真向きのプリンターに買い換えました。
キャノンかエプソンかと、ずい分迷い、調べたり、アドバイスをいただいたりで決めたのが、キャノンip4600

早速、普通紙、高品位専用紙、写真用光沢紙などで試しプリントした結果、インクジェット用の和紙の風合いが、松本クラフトフェアに応募する、 「布葉土」(瑞浪のMさんと友人Iのコラボ)の作風に合いそうです。
はてさて、行けるか否か・・・ドキドキの2月です。

今日は、年金の手続きで社会保険事務所へ。
こちらも、わくわくドキドキ。

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2009.2.1

大きな欅の枝に刺したミカンを、美味しそうに啄ばむメジロに出会いました。
カメラをそっと向けると、その気配を感じて、一斉に飛び立ちましたが、構えたままじっとしていると、また枝に止まって、ついばみ続けました。
夏は、蝉たちのマンションになる欅が、冬はメジロのレストランでしょうか。
『内田珈琲店』の窓辺から、思わぬバードウォッチングをさせてもらいました。

マーチの査定が3件目で決まって、あと1週間ほどで手放すことになったので、それまで、あちらこちらと奔走することになりそうです。
昨日は蒲郡から新城へ。そのあとプリンターの下見で2軒廻り、今日も2.3、走り回る予定です。

井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee&Photo break を更新しました。
お知らせなども、下記からご覧ください。

     『茶房日々』 第二番目の月ご案内

     晒柿初企画  「手前味噌 ワークショップ」

     アツミスーパーより 「こだわりの味」展示会
     ・宿店   8:00発〜16:30着 TEL:0533-78-2348
     ・山田店 8:30発〜16:00着 TEL:0532-37-5281