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茶房日々 「秋の間叶い 2010」

2010.10.31
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心配された台風でしたが、静かな雨にほっとした昨日、 『茶房日々』さんで開催の、吉野雄司さんによる「秋の間叶い 2010」の撮影に行ってきました。
以前から催されていた会とのことで、記録写真をと先日依頼されてのことです。
午後からの下ごしらえの流れで、夜会の料理を一通り撮りながら、しっかりと味わいで、なんとも幸せな機会をいただきました。
本当に感謝です。
とりいそぎ写真をアップしましたので、下記のURLからご覧ください。

http://www.share-gaki.com/gallery/hibi/hibi_201030/index.html

sabou hibi Dish in autumn

パープルの花ふたつ

2010.10.30
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バルコニーのアベリア・カレイドスコープの花が終わり、そのあとを引き継ぐように、遅咲きのホトトギスが、 そしてなんと、メダカ鉢のホテイアオイも咲き始めました。
このところ太陽に恵まれなくて、枇杷の花は少しずつ、ゆっくりと。
台風が近づきつつあります。
出かける予定なので、う〜ん、気になる動きです。

Two purple flowers

ランチは黒の器で

2010.10.29
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ねぎランチ

   黒米入り玄米のおにぎり
   鶏とねぎの焼き餃子(青ねぎ・鶏もものひき肉)
   五目豆(常備菜)
   新牛蒡のキンピラ(常備菜)
   ミョウガの甘酢漬け
   木綿豆腐のねぎあえ(味付けは、自然塩と胡麻油)
   モヤシとワカメの吸い物

図書館で借りた「ウー・ウェンの ねぎが、おいしい。」の、“木綿豆腐のねぎあえ”が、いたく気に入りました。
木綿豆腐が見えないくらいに刻んだ青ねぎをたっぷりのせて、粗塩と胡麻油をまわすだけの、簡単で美味しい一品なんです。
こういう場合の塩は、お気に入りの自然塩がいいでしょうね。
もう一品欲しいときなど、ぜひお試しを。

焼き餃子も、本では“ラムとねぎの焼き餃子”のラム肉を鶏のモモに、長ねぎ(白ネギ)を青ねぎに替えて作りました。
下味は、胡椒・酒・しょうゆ・片栗粉・胡麻油で、焼き色が付いたら水を注いで蓋をして弱火で5分。 そのあと水溶き小麦粉を餃子の脇から少しずつ流し入れ、蓋をしないでパリッと焼き上げる・・・
この焼き方と、大き目の餃子の皮を使って、包まずに真ん中を閉じるだけの作り方は初めてでしたが、いけます。
大きいと豪華になりますが、普通サイズでも一口で頬張れていいかもしれません。

今回は黒い器に盛ってみました。
ひとつしかない黒の木の鉢も塗りのリム皿も、毎日のひとりご飯に大活躍です。

Lunch with a black container

古いティテーブルをお色直し 

2010.10.28
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105cm の丸テーブルをキッチンから居間へ移して、ダイニング兼リビングテーブルとして使っていましたが、 籐の安楽椅子が仲間入りしてから、それでなくても6帖の狭い居間が家具だらけのような窮屈さを感じていました。
息子が帰省しても、ダイニングテーブルである必要がないし、一人時間の方が遥かに長いのだから、小さなテーブルがいいのではと思い始めて数ヶ月が経ちました。
その思いが日ごとに増して、ネットで検索するものの、いいなぁと思うものは売約済みだったり、サイズが合わなかったり、 オークションに出ていたティテーブルに初トライしたら、なぜかキャンセルされてしまったり。(今なお入札者現れず)
そんな中、ずーっと前からブックマークしていたテーブルがありました。

続きは、こちら


It is remake as for old teetable

満10歳になりました 

2010.10.27
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長男と次男の誕生月・日に開設した 「晒柿」 が、まるっと10年経ちました。
雑誌みたいなHPをと隔月更新でスタートし、その一年後に隔週となり、苦手な文章に、うんうん唸りながら日々の出来事を記し、 4回のトップリニューアルを経て、今の形になりました。
情報発信の場であったり、暮らしをさらけ出す場であったり、 家族にとっては安否確認ツールだったりで、みなさんの声に励まされながら、いまや生活の一部になりました。
少しコンパクトにしながらも、細々と続けますので、時折のぞいてくださいませ。

早くも木枯らし1号!
今朝5時前のバルコニー気温が、11℃でした。
どうぞ風邪にご用心を。

It turned full ten years old

秋の Sabou hibi 

2010.10.26
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創作室の中西さんやお仲間と、『sabou hibi』 さんへご一緒させていただきました。
先客グループもいらしたので、先に「住む。」の秋号に掲載された“食卓四景”をセッティングされたところを見たり、 前日の雨で、しっとりとした庭と落ち葉が創りだす情景や、部屋のしつらえをウォッチングのあと、 みなさんとの会話を愉しみつつ、お茶の時間を過ごしました。
気づけばもう夕暮れ時。ずいぶん長く腰を据えたものです。
今週末の30日(土)は、『マクロビ割烹 NAKA』の料理長でもあられた、吉野雄司さんによる懐石料理の会を催されるそうです。
私はマクロビのことに疎いのですが、その世界では知られた料理店と料理長で、本格的なマクロビ割烹を sabou hibi で味わえるとのこと。
気になる方は、早めにお問い合わせを。 ( 『sabou hibi』 さんのHPで)
私は、料理の記録写真をお手伝いをすることになりました。

帰りは、『蔵茶房なつめ』さんにも、所用があって寄りました。
道路計画でなつめ本店を閉じるため、お店の一部を『蔵茶房』へ移転する計画(来年着工)や、蜜柑の木の炭窯の横に 「ピザ窯もつくっちゃおう!」計画など、 いつもながら愉しい話を聞かせてもらいました。

Sabou hibi of autumn

柿の季節到来!

2010.10.25
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豊橋は次郎柿の生産地で、石巻はそれこそ柿畑ばかりだから、畑へ行くたび 「そろそろ・・・」と思っていたら、 昨日やっと、小さな子連れの若いご夫婦が、柿の手入れをしながら売っているのに遭遇しました。
さっそく畑の帰りに寄ると、5個入りが100円!
まだ慣れていないのか、恥ずかしそうな若奥さんから、ふた袋買ってオマケもいただいて、ほくほく顔で帰ってきました。
畑仕事は、しばらく日曜日にしましょ。(笑)

満月の4日前に種を蒔き、折りよく雨が降ってくれたので、5日目の畑では、葉ものの双葉が勢ぞろいしてました。
バルコニーへ移動した大実金柑のあとへブラックベリーの苗木を植え、クリスマスローズに近くにオーニソガラム・ヌタンスという花の球根も植えました。
果樹や低木の間に、季節の花が咲いて、それを切花として持ち帰るのもいいなと思い、これから少しずつ増やしく予定です。

初夏から残暑の頃までお休みされていた、下段の畑のご夫婦と行き会いました。
荒れ放題の畑を耕し、野菜の苗や種蒔きをされた美しい畝が出来あがっていました。
かなり広い畑で果樹や野菜を上手に作られる方たちで、生き生きとした畑からエネルギーをいただきつつ、 お元気で再開されたことが、我がことのように嬉しく思いました。

Herb cooking in October

珈琲

2010.10.24
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五周年を迎えた『マイン・ブロス』さんから、ピーデリー・コーヒーをいただきました。
枝の先端に結実する希少豆を、五周年記念のサプライズにと、こつこつと貯めてらっしゃったそうです。
キーワード検索で調べると、「普通、種子は2つ。でも7%位が1つだけ。これはピーデリーと言う ...」との説明もありました。
写真のピーデリー(右)は、丸っこい形で、いつものブラジルセラード(左)と比べると、小豆と大豆といった感じです。
珈琲党には嬉しい、下記の五周年記念企画が始まります。お見逃しなく!

10月24日(日)より、「五周年記念チケット」販売。
希少種・珍種コーヒー6銘柄(各1カップ)をお得にお愉しみ戴けます。
10月18日(金)より、「五周年記念メニュー」に。
11月1日(月)より、「五周年記念コーヒーマラソン」がスタートします。

数ヶ月前に、「国家の罠」と「獄中記」(佐藤優著)を図書館で借りて読みました。
「国策捜査」を日本中に知らしめた告白手記との書評もですが、 東京拘置所での512日にも及ぶ拘留生活を綴った著書では、理不尽であるはずの一件を、 「神の啓示としてとらえ、誰かを憎む必要もないし・・・」と、この時期を学びの場として受け入れ、数多くの本を読破し、 置かれた状況を客観的に分析し、論理的な思考能力を併せ持つ外交官・佐藤優氏の人間性に興味を抱きました。

獄中生活を綴った中で最も印象に残った、「もともと物欲は強くない方だが、ここ(拘置所)にいると物欲が一層小さくなっていく。 インスタントコーヒーを飲むことができるだけで十分幸せである・・・・」という一文に、ハタと思い当たることがありました。
つい1、2年前まで、慌しい時間の流れの中で、仕事のみならず、好奇心の赴くまま足元を見ることもなく日々を過ごしてきた私が、 その暮らしから一転して、今の篭り暮らしになったとき、いちばんの関心事は「食」(笑)、そして珈琲。
暮らしをコンパクトにせざるを得ない年金暮らしでも、譲れないのが珈琲で、豆を挽いて淹れる・味わうの至福の時・・・。 佐藤優氏の著書で何度も出てくるコーヒーの話に、うんうんと頷き、一杯の珈琲を味わっていました。

この外交官逮捕のニュースは記憶の片隅に残っていますが、報道をそのままに受け止めていました。
先の村木さんの一件のように、ストーリーをつくりあげて、白を黒という検察に対し、「国家の罠」では、国策を受け入れながらも正義を貫く佐藤氏の姿勢と、 担当検事(この方は優れてる)とのやり取りに武士道のようなものを感じた一冊でした。
また、見えない力が世論を操作し報道される時代に、真実は自ら捜し求めないと見えてこない、ということを知るきっかけにもなりました。

Herb cooking in October

10月のハーブクッキング

2010.10.23
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10月のハーブクッキングは、浜松のMさんと共に着付教室仲間の若いグループに混ぜていただきました。
季節の食材を使った、マロンとリンゴのスープの他に、今回の話題は、Nさんも栽培されているローゼルで、 ローゼルのお土産と、Nさんのローゼル畑の見学付きです。
みなさん、しっかり料理を作られる方ばかりで、クッキングの間も、ハーブや調味料、食材への関心が強く、 オリーブオイルから始まって、グレープシードオイル、シソ油、亜麻仁油など、風味や栄養価などについて意見交換をしました。
また、話題が豊富な方ばかりで、いつにも増して楽しい教室でした。

今回アップした Nさんのハーブ・クッキング は、ローゼルの画像が多めです。
どうぞご覧ください。

Herb cooking in October

猫暮らし

2010.10.22
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月曜日のこと、ふと本棚を見ると、ハナが置物のように鎮座していました。
ロンもハナも、すでに太陽に一番近い場所を確保してるし、夜は私の布団に潜り込むという行動からして、我が家の三毛猫はネコ一倍寒がりやなのかもしれません。
元気印のミミは、暑かろうが寒かろうが、毎日ひと通りのルートを闊歩しないと気が済まない性分で、これも度を過ぎると煩いのです。

翌火曜日、そのミミが頻繁にトイレへ行くようになりました。
むかし、チビが尿道結石を患ったときと同じ行動でしたので、近くの動物病院へ連れて行きました。
「膀胱に尿は溜まってはいないし、女の子は石が詰まることはないので、たぶん膀胱炎による残尿感があるんでしょう」とのこと。
念のためエコーで検査をということになり、そのあと注射を2本、半月分の薬を出しますとの診断に、お財布の中身が心配になって、 「あのー、差し迫った状態でなければ、そのままで」と言いかけたら、「大丈夫。一万円を越えることはありませんから!」と。
一万円というボーダーラインの高さに狼狽しつつも、エコー検査と注射2本をしてもらいって、 薬(抗生物質なので飲ませてない)だけは一週間分にしてもらって帰ってきました。
チビが患ったときは必要なことしかしない病院だったのに、経営者が変わるとねぇ・・・と溜息つきながら、 相変わらず元気なミミの横で、やりくりを廻らす飼い主です。

Cat living

「知足舎」

2010.10.21
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先日の内覧会におじゃました、 幡豆の小さな民家 の続きです。
白竹木材さんから、来場のお礼と11月に開催の創業祭の件でメールをいただきました。
その際、私は幡豆の家の感想を、下記のように記して返信しました。

   おだやかでシンプルな佇まいは、知足を感じさせ
   お施主さんにとっての、近距離別荘であり、ゲストハウスとしても
   また、終の棲家になるかもしれませんね。
   小さな家が好きなものですから、尚のこと惹かれました。


その夜、ふたたび白竹さんから、
  “同じ日に、あの家の奥様から、「足るを知るという事で、知足舎にした」
   とのご連絡が入って・・・”
というメールをいただきました。
白竹さんも不思議がられていましたが、私もびっくりでした。
それと同時に、思いの共有を与えてくれた古い民家に、ますます魅力を感じました。
手を入れて住み継がれていかれる家は、住まいと暮らしの原点というものを揺り起こし、 豊かさの本質を目覚めさせてくれるのかもしれませんね。
古い民家の「力」だとも思いました。

CHI SOKU SHA

畑で

2010.10.20
[ Garden ]
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ガソリンスタンドと園芸店のルートの途中で、某所へおじゃましました。
ちょっとのつもりが、しっかり話し込んでの珈琲ブレイク。(笑)
春にもおじゃましたので半年振りでしたが、ちょっと前のことが、ずい分昔のことのように懐かしく感じたひとときでした。

ちょいと見るだけつもりのガーデンガーデンでも、広い店内をグルッと一周し、おまけに赤岩のアイエスにも寄ったりで、 本来の目的の畑に着いたのが、なんと正午。
2週間ぶりの畑は、蜘蛛たちが主になっており、果樹の間に、幾つもの蜘蛛の巣バリケードが出来上がっていました。
その蜘蛛のあでやかな姿に、レンズを向けてシャッターを切る。そのついでに、というか、手が汚れる前に、ひと通りカメラにおさめて、 畑仕事にかかりました。
前もって堆肥を鋤きこんでおいたので、小さな畝を作り、水を打ってから、小松菜、菜花、紅苔菜の種を蒔き、 白萩を刈り取ったあと、果樹などの手入れをしました。
取り残した山椒の実が真っ赤になり、目の高さにまで育った青紫蘇の実が弾け、春に蒔いておいたハナニラも咲き始めました。
よくよく見たら、花柚子がひとつ。うれしいねぇ。

1時ごろにやってきた畑主さんに、美味しい栗ご飯の報告とお礼を申し上げつつ、世間話をしました。
サツマイモ畑をトタンで囲って猪対策したものの、それを乗り越えて全部食べられてしまったとか。 里芋も同じくだそうで、山の畑の一番上になるエリアは、ある意味で、下段の畑のバリケードになってるのでしょう。

「絵を見てくかん?」とおっしゃる畑主さん。
実は21年前に、コーディネーターデビューとして3年余り勤めた会社の会長さんです。
その昔、茶室の床の間の壁に描かれた自筆の水墨画を拝見しましたが、今は油絵だそうで、畑の休憩小屋に、たくさんの作品が並んでいました。
今年84歳になられたという畑主さんは、車で畑に通い、畑を耕しながら、合間にカンバスへ向かっているそうです。
晴耕雨読と悠々自適をそのままに、元気で過ごされているお姿に、なんだか嬉しくなってきました。
「あんたは幾つだ?」と聞かれ、「61歳です」と答えると、「わしからみたら、娘みたいなもんだ」と。
畑主さんから見て娘みたいな年頃の私が、早々と隠居暮らしなもんですから、「これでいいのか?・・・これでいいのよ・・・」を反芻しながら帰ってきました。


ぐぐっと長くなりましたが、 ギャラリー 親うさぎを更新しました。どうぞお楽しみください。

In the field

冷えてきました

2010.10.19
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今朝は、我が家の秋定番「アップルポテト」と珈琲で朝食です。
コンフィチュールを作った残りの、“秋陽”という酸味のある林檎とサツマイモを、それぞれに薄く切ったものを交互に重ね、 アルミ箔の落し蓋をして弱火で蒸し煮したもので、 林檎に砂糖をパラパラとふり(バターがあるときは小さく削り取った欠片を一番上に少々)、器に盛ってからシナモンをふっています。 (今朝はプルーンも)
ことこと煮を少しのときは、 シラルガンミルクポットを使いますが、林檎を一番下にすると、焦げてもこびりつきません。
ちなみに、コンロのセンサーが働く頃に出来上りで、焦げた林檎が美味しいのです。

朝の気温が、日に日に下がってきています。
さすがに薄手の羽毛掛け布団では心もとないので、厚手のものに替えました。
干した布団の匂いが、なんとも心地よくて、自然の恵みのありがたさを、しみじみ噛みしめています。
初夏から、ずーっと葦戸だった寝室の障子にも、ネパールのロクタ紙を貼りました。
通常の和紙だと、白すぎて眩しいのですが、ちょうどヘチマと同じような色をしたロクタ紙は、心和みます。 (引違い中窓サイズでロクタ紙を 6枚使用/取扱い・ 紙の温度

散歩の服装も、長袖のTシャツの上に薄手のジャンパーを羽織って・・・と、まさに10月は衣替えの季節。 バルコニーの蔦も、紅葉し始めました。

It has gotten cold

ヘチマです

2010.10.18
[ Garden ]
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ヘチマを水に浸して、皮を取り除きました。
溝に沿っての紐のような繊維を引っ張ると、きれいに剥けるものなんですね。
たくさんの種を取るのに手間取りましたが、洗って乾かし、記念写真をとカメラを向けたら、 その網目の美しさに、どんどん引き寄せられて、フードをくっつけた接写です。
逆光ゆえに茶色っぽく写ってますが、実際は生成色でして、白いヘチマにしたい場合は、実が青いうちに採って腐らせて繊維にするんだそうです。
しかしまぁ、これを発見して道具にした先祖はすごい! と心底思いました。


曇天の昨日は、一日中パソコンに向かって仕事モードでした。
年が明けてから、いろんな方からの依頼でホームページの作成やリニューアルに携わってきましたが、 今は 「やまざき歯科」さんの全面リニューアルに取り組んでいます。

It is a loofah

「宇賀和子 陶展 − 夜長を愉しむ −」

2010.10.17
[ Exhibition ]
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昨日は、足助の 『蔵の中ギャラリー』 にて開催の企画展を撮影してきました。
あかりと土鍋が中心の陶展でありながら、「今回は、あかりが主役です」とオーナーさんが仰る通り、 レトロな雰囲気を醸し出しているあかりが、いつもの蔵の中を一層引き立ていて、意気込みが伝わり、こちらもハイテンションになった企画展でした。
端正なフォルムのライトの下で、大らかな土鍋たちも勢ぞろいです。
大きな器から小さな器まで、実にたくさんの作品が並び、初めての取り組みという、漆を使ったフリーカップや取り皿もあり、 アースカラーの釉薬がいいなぁと、しばし眺めていました。(企画展の様子は、追って更新します)

撮影を終えたあと、この季節ならではの、“栗の渋皮煮のタルト”と珈琲をご馳走になりました。
ご自宅の庭の栗を、ふんだんに使ったタルトとのこと。
栗の渋皮煮は、長年取り組んでこられて、やっとこの味に辿り着いたそうで、ほんとうに美味しい栗の渋皮煮でした。

この季節は、林檎のタルトや松の実のタルト、抹茶と栗の渋皮煮のセットもあるそうですので、企画展と秋の味覚を愉しみに、どうぞお出掛けください。

"Uga Kazuko earthen exhibition It enjoys the long night"

ローゼルでコンフィチュール

2010.10.16
[ Foods ]
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ローゼルの花と実
Nさんより提供

有機の朝市でもお馴染みの、無農薬の緑茶や紅茶をつくっている ごとう製茶さんは、時々マロウとかボリジなどのハーブや、目先の変わったものを並べています。
今どきは、胡桃と写真のローゼルで、ローゼルジャムの試食品もあったので、作り方を教えてもらい、さっそく家でジャム作りに取り掛かりました。

ローゼル(丸ごとで130gあり)の種を包んでいる深紅のガクを刻み、すりおろした林檎(大きめだったので半分)も入れてレモン汁を少々ふり、 砂糖を適宜(今回は甜菜糖大匙2)で、ほどよい水分が残るくらいに煮つめました。


出来上がったコンフィチュールの鮮やかな美しい色に、もう感激です。
さっそくヨーグルトソースにしたら、その美味しいこと。
残りも絵になり、お昼ごはんも忘れて、しばし撮影会をしていました。
(サムネイルをクリックすると、大きい画像で見れます)

ご自分が興味を持って作ったもので、「いいなと思うものは人にも知らせたくて」と仰ってた、ごとう製茶さんからは、 時々、美味しく淹れたお茶のサービスや、お茶の羊羹なども試食にあずかっています。
他の生産者さんともですが、野菜の状況とレシピなどの交流が、「有機の会の朝市」の楽しみにもなっています。
買い物を終えての帰り際、若いママさんの層が目に付きました。
じわじわと利用者が増えるといいですね。

It is Roszel and the confiture

風に揺れて

2010.10.15
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夏にもチラッと咲いたけど、アベリア・カレイドスコープの時期は秋だったんですね。
時々小さなミツバチがやってきて蜜を吸っていましたが、満開を過ぎ、風に揺れて散り始めました。
花が終わった後のガクも、緑の花のようにもみえるし、冬に向けての紅葉もと、長く楽しませてくれる低木です。

井筒屋珈琲店マスターのIZUTSUYA Coffee&Photo break
を更新しました。どうぞご覧ください。


チリの落盤事故から69日ぶりに全員救出されたニュースに感動しました。
ほんとうによかったですね。
素晴らしいリーダーのもと、被災された方たちの希望を失わない行動と勇気、力を尽くした地上での救出作戦に、大切な人間社会の縮図を見た思いでした。
こうした支え合いの精神が連鎖すれば、いい世の中になるだろうなぁとも思いました。

It shakes to the wind

器を変えてみる

2010.10.14
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お昼に玄米を炊きます。
圧力鍋をコンロに掛けて、圧が掛かったら弱火で20分、火を止めて10分のコースで、その間に惣菜を作ります。
牛蒡のささがきを金平にして、舞茸と小松菜を炒め・・・ここまでは日曜日の残り野菜でして、小さいメークイン一個をサラダに、大根なま酢は作りおきです。
二口三口の量なので、お皿へ盛る前へプリンの容器に入れておいたら、このままでもいいじゃないってことで、 黒米入り玄米御飯はお椀に、お味噌汁は筒型の器にしました。
たまには器を変えてみるのも、目先がかわっていいですね。

玄米ご飯にトッピングしたのは、間引き人参の葉とシラスと胡麻で作ったフリカケで、 ご飯に掛けたり混ぜたり、炒飯に使ったり、木綿豆腐を和えたりで、重宝しています。

昨日は、バルコニーでの最高気温が、35℃!
乾いた風が涼しいものの、久々の真夏日でした。

The container is changed

秋色に

2010.10.13
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槐の板を重ねただけの本棚を、15cm 低くして上下の本を入れ替えました。
一番上の棚にも置いてた雑誌を下段にまとめ、すっきりしたところに版画を置きました。
十数年前に、完成現場見学会で使おうと自腹を切って買ってしまったものの、我が家では、ここぞという場なくて、埃をかぶっていた版画です。
本来は縦長ですが、部屋全体のバランスを考えて横向きにしました。
反対側の壁に掛けている版画も、実は縦のものを横にしていますが、こんなこと作家さんが知ったら嘆くでしょうね。どうかお許しを。

床から本棚の上までが55cm になり、籐の安楽椅子に座ると目線が合います。
この高さで75パイ(丸)のティテーブルがあったらいいなと思いが膨らみ、ネットで検索すると、古道具屋さんのサイトで、ぴったりの丸テーブルを見つけました。
値段も8千円と、願っても無い物件!・・・と喜んだのも束の間、なんと4年以上も前の画像だったのです。 念のため電話で確認すると、やはり無いとか。
他にチェックしたものは、帯に短し襷に長しだったので、縁が無かったと諦め、まずはダイニングテーブルを寝室へ移して、6帖の居間をすっきりさせました。

模様替えというほどのことではないけれど、気分一新。
ツルウメモドキが入荷したら、創作室・中西さん作の木製の鉢に入れて、秋模様にと予定しています。

To autumnal tints

秋ご飯

2010.10.12
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FI レースの余韻覚めやらぬまま、昨日の午後、次男が東京へ発ちました。
土曜日の夜は、伊勢湾岸道路の渋滞もあって、長男の所へ泊めてもらったので(それでも4時間かかったとか)、 我が家で食事といえば、昨日のお昼ご飯だけでした。
私が、めずらしく「何が食べたい?」と聞けば、「なんでもいい」との返事。(もっとも、魚かお肉かのつもり)
アツミスーパーに、野性的な舞茸とマグロの頬肉とやらがあったので、頬肉はステーキ風に焼いて、舞茸は小松菜と炒め、それに果物を添えました。
これに新米もで、秋の味覚をちょっぴり味わってもらいました。

Meal in autumn

民家改修内覧会へ

2010.10.11
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帰省した次男が、そのまま車で鈴鹿へ行ってたので、お天気次第では断念しようと思っていた、 白竹木材さん施工の 民家改修内覧会 でしたが、秋晴れに恵まれた昨日、電車を乗り継いで幡豆へ行ってきました。

三河鳥羽駅から歩いて15分くらいの、海の見える小さな民家です。
まだ家の中に手を入れていない頃を見せていただいてたので、どんなふうに改修されたのかが、とても楽しみでした。

続きは、こちらからどうぞ → Watching ! hazu_house


To the house repair inspect privately association

ルッコラと、ツタンカーメンの豆

2010.10.10
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F1(交配種)でないルッコラから採った種を、鞘から外しました。
ほんのこれしきと思ったら、なんと一時間近くも掛かったうえに、立て膝の屈んだ状態でやっていたので、 左側の腰に負荷がかかり、軽い筋肉痛です。やれやれ。

さて、この種を、どこへ蒔こうか・・・
11月には、もうひとつのプランターにツタンカーメンの豆を蒔くので、空きのプランターがなく、 さりとて石巻の畑では遠すぎるしね。
思案の末、2月に植え替えの葡萄・ナイアガラの鉢と、パセリやミニ人参のプランターに少しだけ蒔いて、 ツタンカーメンの方にも、種採取用を蒔くことにしました。
毎年、いろんな方に差し上げているツタンカーメンの豆ですが、菜園を始めるきっかけにもなった豆で、 作り続けることが、私の菜園史(7年目です)となっています。


いっときは注意報も出るくらいの降りようでしたが、その雨も上がって快晴の今日、朝から爆竹の音が響きわたる中を、 普段見たことも無いような狼狽ぶりで、尻尾を巻いて避難するミミ。
二日分の花火は夜まで続くから、耳栓をしてあげたい気分です。

Rucola and Tutankhamen's bean

ダブル帰省

2010.10.9
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昨日のこと、有機の会の朝市から戻ってメールチェックをすると、長男から帰省の連絡が入っており、ほどなく次男からも、「今夜遅くに帰る」との電話あり。
長男は床屋帰省で、次男は毎年恒例のF1へ行くそうな。
今日から三連休なんですね。
珈琲豆のストックが少ないことに気づいて、『マイン・ブロス』さんへ飛んでいきました。
息子たちの好みに合わせて、トラジャを注文。 その際、マインブロスさんから、カナリア島の希少な豆が手に入ったとのお話がでました。
半年待ちで、やっと入荷できた2キロを、どう焙煎するかは検討中だそうで、 折りしも昨日10月8日は、5周年とのこと。
来週12日(火)〜20日(水)まで長期休暇をとられるそうです。(焙煎修行の旅にも)
そして、翌21日(木)から12月にかけ、5周年企画を開催。その中で カナリア島の豆、インド農園の豆もと、珈琲党にとって興味深い内容になりそうです。

朝晩は涼しいものの、日中はまだ30℃近くもあるというのに(昨日のバルコニーで)、 部屋の中まで差し込む陽だまりで昼寝をする、無防備な格好のロン。
一転して雨模様の今朝は、鈴鹿へ発った次男の寝床でくるまっております。


町内のお祭りで、朝からの花火の音に怯えたミミが、ハナの隠れ家にお篭りです。
掃除機の音でも逃げるくらいだから、打ち上げ花火や爆竹は地獄かもしれません。
土砂降りの雨の中を、今夜最後の神輿が通り過ぎて、やっと静かになったのを半信半疑で現れたミミは、 まるで借りてきた猫のようです。

Double homecoming

ベトナムの 古い木製の台

2010.10.8
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「アジア、古道具」をキーワードに検索していたら、素敵なサイトに出会いました。
N's collection の、味わいのある木製の台に、目も心も釘付けです!
「少しずつ身の回りのものを減らしていこうと言ってるのにねぇ」と、自問自答の日々。
何度も見てると、考えが変わったり諦めることがほとんどなのに、今回は見るたび思いが深くなり、意を決してカートに入れたのが4日目です。
一昨日届いた、その木製の台のマットな色も質感にも大満足で、まずは苔玉盆栽を置いてみました。 マスカットをなどを盛っても絵になりそう。
お菓子をのせてサービスするのもまたよし・・・と、時代を経た木製の台の使い方に思いめぐらし、楽しんでいます。 (ひとつ増えた分、5冊のインテリア誌を譲りました)

Old wooden stand of Vietnam

来客日和

2010.10.7
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多忙をきわめられ、ずいぶんご無沙汰していた創作室の中西さんから、某茶房の近況確認の電話が入りました。
まだ10月の営業が未定なことを伝えると、“じゃぁ我が家へ”と相成り、「新米が入荷したから、おにぎりでもご一緒にどうぞ」とお誘いし、 その夜のフードオアシスあつみ「食の伝統と食材を知る」のセミナーで、Nさんも誘って、久しぶりの来客を迎えました。

セミナーのサプライズ・“こんにちは 料理酒”(大木代吉本店)で金平牛蒡を作り、昆布・干し椎茸・人参・玉ネギの常備菜と、ジャガイモのサラダに、 里芋とキノコの味噌汁、玄米おにぎりの粗食メニューです。
秋支度で敷いたばかりの絨毯で寛ぐチビたちを肴に、近況報告やらなんやらで盛り上がり、食後の珈琲のあと、お開きに。
後片付けをしながら、写真を撮ってなかったことに気づき、残りものを石皿に盛り合わせてシャッターを切ってるところへ、 これまた長いことご無沙汰していた、爾今さんからの電話です。
11月に開催の「イ・マエストリ 2010 無二の市」の案内状を携えて、いろんなところに廻られている流れで、我が家にも立ち寄ってくださいました。
鳳来寺山の旧門谷小学校の校庭で、アーティスト参加のクラフトフェアと、ミュージシャン(ふれでぃーさんたちも)の演奏、夜は懇親会もあるそうです。
ちょうど同じ日、白竹木材さんの創業祭(食部門のお手伝い)に参加のため、こちらには参加できないのですが、 内容の濃いイベントなので、また追ってお知らせしますね。

(追)
サプライズの料理酒は甘口の日本酒をグレードアップさせたもので、いままで金平牛蒡に使っていた味醂がいらないうえに、美味しくなることを実感しました。

   特徴として・・・
      素材を柔らかく仕上げる
      塩かど、酢かどをとる
      コク・旨味をアップする
      肉や魚の臭みを消す
      香り、風味をよくする
      テリを与える
      味の浸透をよくする

今後も、いろんなものに使って、味わってみようと思います。

Visitor weather

金柑の引越し

2010.10.6
[ Balcony garden ]
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これから3月中旬頃まで、陽が当たらなくなる畑から大実金柑を鉢へ移して、バルコニーで育てようと、 一昨日の午後、雨あがりの石巻の畑へ行ってきました。
初夏に咲いた花が小さな実になり、9月に入ってからも、たくさんの花が咲きました。
畑で半年余り過ごして、しっかり根を張っているのを移植するのは可哀相な気もしますが、 枝に寄生したロウムシや、葉の黒い汚れ(病気かダニ)を落としながら、 この金柑にはバルコニーの環境の方がいいだろうとの思いを強くしました。

バルコニーから畑へ移して二年目のミズヒキが、色鮮やかに咲いていました。
ツツジの下に植えたクリスマスローズも、畑の環境に合ってるようです。
白萩などは恐ろしいくらいの大株になったし、たった2株の青紫蘇も、胸の高さまで伸びて、たくさんの穂を出していました。
畑であれば、なんでもかんでも育つと思っていたけど、土質との相性があったり、北斜面という環境もで、 7年目をして、まだ試行錯誤です。

大実金柑と一緒に、カマキリも連れてきたようです。
思わぬ引越しに戸惑いながら無花果のほうへと移動中、こちらの気配に気が付いたのか、目が合いました。
慎重な足取りで手摺の上を歩く様子から、ふと、あの小さな点のような目は、私を認識できてるのかしらと思いました。

Move of kumquat

ほくほくの 栗ご飯

2010.10.5
[ Foods ]
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先日の有機朝市で、年間購買契約をした 石川農園さんの新米が入荷しました。
新米が入荷したらと思っていた栗ご飯を、さっそく石巻の畑主さんからいただいた栗で作りました。
ほぼ毎日玄ご飯派からすると、精米するのは勿体無いような気もしますが、白米にして、もち米を足し、 日本酒も少し入れて、艶やかな栗ご飯にしました。
白米を圧力鍋で炊くと失敗することが多いのに、めずらしくいい具合に炊けて、美味しいのなんの。
杉わっぱのお櫃に入れた栗ご飯は、冷めても美味しいものだから、お代わりなんぞもしてペロリと平らげてしまいました。
年明けの半日断食効果は、夏の終わりと共にリバウンドしています。

ギャラリー 親うさぎ を更新しました。
「6本のバラ」を、どうぞお楽しみください。

Chestnut meal of steaming-hot

鈴成りの蕾

2010.10.4
[ Balcony garden ]
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今年ひとつも実をつけなかった枇杷が今、枝という枝の先に蕾が鈴成りです。
その脇からも、次の年のための枝が伸びて、勢いのいいこと。
その年、実をつけた枝は剪定する・・・その意味を今ごろ知ったわけですが、そのぶん葉っぱが繁り、りっぱな枝ぶりになったので、それもよしかな。
このあと、開花まえにも蕾房を摘むんだそうで、上から真ん中あたりまでパシッっと切るのは、 元気のいい蕾を見てると、ためらってしまいます。
そういえば、今は駐車場になってしまった “小さな森”の枇杷の大木の花が咲く頃になると、どこからかメジロの集団がやってきたものですが、 バルコニーの枇杷に花が咲いたら、反応する鳥がいるだろうか・・・(色づいた枇杷には目がないようです)

葡萄も無花果も、9〜10月はお礼肥の時期とのこと。
実をつけなかった無花果にも、来年のために固形の有機肥料を3.4個置いておいたら、葉の付け根に小さな実がひとつ出来ていました。
どのくらい育つか分かりませんが、せっかくなので様子をみることにしました。
鉢植えの水の管理も未熟ですが、肥料のこともで、失敗を重ねながらの菜園です。

N さんのハーブクッキングに、 「ハーブ料理の愉しみを味わう」をアップしました!

Bud of bell

「ハーブ料理の愉しみを味わう」

2010.10.3
[ Foods ]
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碧南・白竹木材さんでの初めての試みの、One day Restaurant 「ハーブ料理の愉しみを味わう」にお越しいただいたみなさま、ありがとうございました。

黒塗りの角盆に、彩りよく盛られたハーブ料理に、いつものハーブクッキングとはまた違った魅力を感じました。
たくさんの種類のフレッシュハーブを用いた多種の料理やスイーツ、冷やしたサツマイモと林檎のスープも、美味しくいただきました。
この日の料理は、また「Nさんのハーブクッキング」で、たっぷりご紹介しますね。

Nさんへのハーブなどの質問を交えた交流を通して、4人でいらした方たちは、なんと豊川からのご参加と知って、びっくり。 ようこそ足を運んでくださいました。
また、碧南から参加されたお一人は、数年前に我が家で初めてガレージセールをしたときに、お手製の美味しいパンと共に来てくださった方で、 赤絵の大皿などゲットされたのを覚えていますが、あの時は豊橋からだとばかり思っていたので、遠くから来ていただいてたのだと、これまたびっくりでした。
お着物でいらした浜松のMさんと、ちょろりさんもようこそ。そして、白竹さんとともにお手伝いまでしていただきました。

貸し店舗を使っての One day Restaurant に快く引き受けてくださったNさん、懐の深い白竹木材さん、 ご参加いただいたみなさまに、あらためて感謝の意を申し上げます。

One day Restaurant

秋色に

2010.10.2
[ Flower ]
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Jacques Loussier Trio のサティを BGMに、図書館で借りた本を読みふけり、目が疲れると、バルコニーの秋紫陽花を眺めてはひと休み。
昨年は、グリーンのうちに摘んで飾っていたのを、今年は朽ち果てるまで眺めることにした紫陽花が、いい色になってきました。
バックの黒い鉢と枯れ色は、まさに“我が家色”とでもいいましょうか。
大好きな色の取り合わせです。


今日は、碧南の白竹木材さんで、 「ハーブ料理の愉しみを味わう」の開催日です。
遠くは浜松、豊橋、西三河からの参加者がつどい、初めての企画に胸躍らせているのではないかと思います。
微力ながらお手伝いを兼ねて参加の私も、どんなシチュエーションの料理が・・・と想像をめぐらしながら、Nさんと早出します。
みなさんも、明日をおたのしみにね。

To signs of autumn

秋の朝食

2010.10.1
[ Foods ]
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冷たいサラダシリーズから、あたたかいものへってことで、今朝は、いただきもののサツマイモにプルーンのワイン煮を添えました。
今日の珈琲は、トラジャです。
ここしばらくはコーノ式のドリッパーで淹れていたのを、久しぶりにバッハのドリーッパーに替えました。
一人分だと、ドリーッパーを直接カップに乗せるため、樹脂製のコーノは気遣いなく済むのですが、 マイカップを欠かすことの多い私は、 陶器製のバッハドリーッパーの時は、ひと手間でも、カップとの間にパッキン(保存瓶のパッキンを利用)を挟んでいます。
そのうちドリーッパーを温める手間もいりますが、私の淹れ方はバッハが合うようです。

井筒屋珈琲店マスターのIZUTSUYA Coffee&Photo break を更新しました。
TOKIWATEXTILES のブログも、ニューフェイスにより、久々に更新されました。

どちらも、どうぞご覧ください。

Breakfast of autumn