GW 帰省

2011.4.30
[ Foods]
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昨日の午後、「いつもの時間に豊橋駅着」と、東京の次男から到着の一時間半前に帰省Cメールあり。(新幹線に乗ってからメール発信)
夜には、「明日(今日)夕方帰省」と、長男からもメールあり。
帰省時期を確認もせず、なにげに5月3日着で 「中将堂本舗の中将餅(よもぎ餅)」を頼んだけど・・・ちゃんと聞いておけばよかったなぁ。
それでも次男の手土産は、黒胡麻の生八ツ橋。京都へ出張したばかりだったとか。
お抹茶をたてて、イカ墨のように真っ黒な生八ツ橋を味わいました。

「夕食は、魚とお肉のどっちかいい?」と聞けば、魚が、それも干物がいいってことで、アツミ自家製の鯵の干物を焼いて、 今年初買いのアサリは酒蒸しに、朝市の野性的な三つ葉は、さっと茹でて生ひじきと黒胡麻で和え、蕗のおかか煮、茹で野菜添えで、ちょっとばかし賑やかな食卓でした。
今朝は薄力粉とライ麦粉でパンケーキを焼いて、クリームチーズや人参ペーストを添え、 ジャガイモ・ブロッコリー・ひよこ豆・新玉ねぎ・ケッパーのサラダに苺です。

本日の Ustream
    10:00 〜 12:00 ミニシンポジウム「飯舘村支援のために市民ができること」
    13:30 〜 16:30 緊急シンポジウム「原発事故とメディア」

Golden Week homecoming
あるものでサラダ

2011.4.29
[ Foods]
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残りものの春キャベツと新玉ねぎ、それに黒豆とバルコニーのパセリ・ミントにマヨネーズをシュシュッとかけ、 パセリの卵焼きと珈琲とで、早い朝食です。

今日は、朝市の前に畑でひと仕事。苗の植え付けをしてまいります。


GWの始まりなんですね。とっても愉しそうなイベントのご案内をいただきました。
お時間ありましたら、ぜひぜひ!   第2回みどり市

It is a certain one and a salad.
ウォッチング

2011.4.28
[ Wild bird ]
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最近は猫ともども5時過ぎに起床で(もっとも猫たちは一旦4時頃に起きてから二度寝でありますが)、 冬の頃を思うと、一日の始まりがぐっと早くなりました。
あたたかいお茶を一服飲んでから、近くの緑地公園を散歩で、雨上がりの新緑を眺め、野鳥のさえずりを聴きながら、朝日浴して心身ともに目覚めました。
家に戻って、朝ごはんの支度をしつつ、バルコニーの果樹たちに声をかけていたら、近くでヒヨドリとは違う甲高い鳴き声が聞こえてきました。
その方向を見ると、雀くらいの大きさの鳥が電線にとまっていたので、さっそくカメラを構え、2倍ズームで撮って確認したら、カワラヒワでした。
カワラヒワは昨年も撮りましたが、今回は羽の色が、しっかり写っていました。

3月末に植え替えた野ぶどうを、取り敢えず日当たりの良いバルコニーの手摺の上に置いていましたが、置き場所を変えようと持ち上げたら、鉢底に蟻の集団が、びっしり!
いつの間にか、野ぶどうの鉢へ引っ越ししたようです。
鉢底にバーク・炭・腐葉土の順に入れ、赤玉土と腐葉土の混合に植え替えているので、ほどよい隙間のある鉢底は出入りがしやすいんでしょうね。
昨日は、ひとしずくの蜂蜜を鉢の近くへおいたら、びっしり集まっていました。
ツタや葡萄などの葉裏や茎に産み付けられた虫の卵を食べてくれるので、ありがたいのですが、気安く位置を変えられなくなりました。

Watching
たのしみな葡萄棚

2011.4.27
[ Balcony garden ]
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昨年のバルコニーの葡萄は、安芸クィーンの粒(房ではなく)を収穫できましたが、今年は安芸クィーンもスチューベンも、 今のところ花房が見られないものの、代わりにナイアガラ(黄緑色の葡萄)が幾つかの花房をつけました。
桑の実のような小さな房が膨らんで、棚からぶら下がるのを眺めたくて、日除けのゴーヤを、台所側窓側に置いて育てます。
ゴーヤには日が当たらなくなるし、真夏の強い日差しをカットできませんが、様子をみることにしました。
足の踏み場もないような状態になったバルコニーで過ごす時間が長くなった、4月です。

Nさんのハーブクッキング を更新しました。
今回の写真は、Nさんより提供していただきました。どうぞご覧ください。

Fruitive grape shelf
料理本のレシピから

2011.4.26
[ Foods ]
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長尾智子さんの「スープブック!」に載っていた、胡麻クネッケというのを、今朝のパン代わりに作りました。
          薄力粉 130g
          ライ麦粉 120g
          ベーキングパウダー 小さじ1/2
          塩 小さじ1
          グラニュー糖 小さじ1/2
          黒胡麻(茶・黒) 各大さじ1
          牛乳と水合わせて 130ml (2回に分けて粉に入れる)

ですが、分量通りだと多すぎるので、その半分の量で、砂糖もやめ、 全部をさっくり混ぜ合わせ、30分くらいおいてから薄く薄くのばし、(めん棒の代わりにボトルで) フライパンを使って弱火で両面をゆっくり焼きました。
オーブンではないからか、長尾智子さんの本のようにカリッとはなりませんが、もちっとした食感もありかなと思いつつ、 人参(「玄気」で購入)のパテを添えました。
他に、ひよこ豆とじゃがいものサラダ、蒸し春キャベツ、焼いた新玉ねぎに間引き人参。

小麦粉などの分量を計っていて思ったのですが、半分の125gでさえも、山のような粉の量にたじろぎました。
作って知る小麦の山・・・
全部食べてしまえそうな食欲をセーブしつつの朝ご飯でした。(笑)

The flower of the chive finally bloomed
チャイブの花咲く

2011.4.25
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雨上がりの日曜日は、洗濯に掃除、図書館へ返却、トムキャット、買い物、選挙へと走りまわりました。
春の園芸店は一年のかきいれ時なのか、沿道の道は大渋滞で、辛うじて駐車の空きをみつけて車を止めました。
トマトやパプリカの苗は、植える時でもいいかなと思ったのですが、早朝に畑へ良く予定なので、出たついでに購入。
ミニトマト・中玉トマト・桃太郎・米寿・ファーストなどを一種類ずつと、パプリカの苗、ツルありささげの種も。
たったこれだけなのに、広い園内をくまなく見て回って、小一時間を過ごしました。

やっとチャイブの花が咲きました。
ネギのように逞しく育っている苗(たぶん化成肥料で)で、花と茎を使ったり、種も採ったりしながら、 バルコニーで育てるミニトマトのコンパニオンプランツとして使います。

The flower of the chive finally bloomed
山菜の食卓

2011.4.24
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昨日は、どしゃぶりの雨が降り続いて出かけそびれ、家でのんびり過ごしました。
早朝に起きた分、10時過ぎにはお腹がすいてしまったので、朝市で仕入れた山菜などを使って、早めに昼餉の支度を。

   新茶と黒米入り玄米ご飯、たたき梅と蕪の和えもの
   山ウド 酢味噌添え
   新筍の削り節まぶし
   切干大根と昆布・人参・薄揚げの煮物



後藤農園さんの新茶の茶葉は、天麩羅にしても美味しいそうですが、さっとゆがいて細かく刻み、塩をして、黒米入り玄米ご飯に混ぜました。
無農薬茶ならではの楽しみ方です。
福澤農園さんの新筍はアク抜きがしてあるので、さっと温めて削り節をからめ、「丈夫醤油」をたらり。いい調味料が素材の美味しさを引き出します。
山畑の福澤農園さんならではの山ウドは、あっという間に完売の人気山菜なので、一昨日は真っ先に並んでゲットです。
今回は皮をむいてスライスしたのを水に晒し、一ヶ月半あまり楽しませてもらったシュンランの花も、ボイルして添えました。
料理酒と丈夫醤油で味付けた切干大根などの煮物は、たっぷり作って常備菜に。
後藤農園さんの三つ葉を、豆腐のお味噌汁に、たっぷり入れました。
水耕栽培のものと違って、みずみずしく逞しい三つ葉なので、ひょっとしたら根が出てくるかもしれないと思い、コップに挿しておきました。

それにしても肌寒い一日だったこと。
雨も天の恵みだけど、日頃の太陽の恩恵を、猫ともども感じ入った日でもありました。

Table of mountain herbs
午後の訪問

2011.4.23
[ Garden ]
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朝市の前に、石巻の畑へ行ってきました。
ひと仕事終えた後、山の斜面のサンキライの新芽と花をカメラのおさめて降りかけたとき、桜の葉の上でお花見中のカエルに出会いました。
トノサマガエルかと思って調べたらアマガエルでした。
あの小さな体で、私の方くらいの高さまでジャンプしたとは思えないから、きっと枝を伝って辿りついたんでしょうね。
カメラを向けても動じず(シャッターはサイレントモード)、瞑想してるようにも見えた、朝の光景でした。

朝市で、Chiaki ちゃんに会いました。
インドでの一ヶ月にわたる旅の話や近況報告の中で、ヨガやマクロビ教室のスタジオの話になり、さっそく午後、まずは本宅へおじゃましました。
ベジモのスタッフとご一緒させてもらったスタジオは、そこから歩いて5分くらいの川に沿ったマンションの一室でした。
LDKに接した和室の建具を外すと、23畳くらいの開放的な空間になり、周りは静かな環境でもあります。
ヨガやマクロビ教室の他に、瞑想などや打ち合わせの場など、多目的多人数で利用されていくそうで、これからプレオープンに向けて準備していくとのことです。
息子たちと同世代の若者に混じって、いろんな話を交わす中で、しっかりした考えを持ち、実践していく意志とエネルギーに、 いい未来になっていきそうな予感を感じつつ、 お手製のマクロビチーズケーキとお茶でのティタイムを過ごさせてもらいました。

Visit in afternoon
待ちきれず

2011.4.22
[ Balcony garden ]
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寄植えの材料が揃ったので、さっそく取り掛かりました。
側板をバトンで塗装(墨汁はパス)し、U字溝の外側も少し塗って、側板をワイヤーと紐で固定し、 底に炭を敷いて腐葉土と赤玉土の混合を入れ、白雪芥子や野草の根を傷めないように移しかえました。
ホトトギス一株とドクダミニ種は、今あるものから移植し、 他に鳴子百合・八重咲きやぶいちげ・オダマキ(カリメロ)・ツシマギボシ・シライトソウ・ニオイハンゲ・八重咲きバイカカラマツ(左の写真、これでほぼ実物大)などを。
いまはまだ隙間だらけだけど、身近な雑草の種でも飛んできて、草地のように、わさわさになってくれるのが理想です。
クサソテツは、白雪芥子で使っていた鉢に、三つ葉とチャービルとともに植えました。
植え替えついでにセロームやポトスもで、日長一日過ごしました。

The flower of the chive finally bloomed
白いんげん豆のスープ

2011.4.21
[ Foods ]
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なにかしらの豆を茹でてストックしておくと便利で、今週は白いんげん豆です。
ストーブの季節が終わると圧力鍋で煮ますが、白いんげん豆の場合だと圧が掛かってから5分で火を止めるので、前夜に豆をひたしておけばクイック調理です。
3・4日で使いきりを目処に、サラダやスイーツ、今朝は新玉ねぎとスープにしました。
茹で野菜に、コゴミも苗ポットからチョイス。
美しく描けなかったマヨネーズなれど、野菜の旨みは、しっかり味わいました。


節電のため、一ヶ月ほど前にアンペアダウンし、一週間くらいは就寝時にブレーカーを落としていましたが、 その後は就寝時に冷蔵庫の電源を切り(約12時間)、一日中流していたCDやラジオも、聴きたい時に電源を入れて待機電力をカット。
パソコンタイムだけは、東北地震後に増えたものの、 掃除機を使うのは3日に一度で、その間は拭き掃除をし、洗濯も今のことろ3日に一度程度にした結果、 先月の107kwh から 81kwh の約25%節電できました。
料金にしたら500円程度(アンペアダウン含む)ですが、この節電モードを維持できれば、2〜3ヶ月分の電力削減が可能かなぁと思いました。
昨年の4月検針は128kwh でしたが、あの過酷な暑さの8月は、エアコンがない代わりに除湿機で除湿してたときもあって、なんと148kwh!
冷夏も問題ありですが、ほどほどの暑さの夏であって欲しいものです。

≪お知らせ≫

「原発についての『勉強会」 講演者:田中優氏
日 時: 5月4日(水・祝) PM1:00〜
場 所: 新城市生涯学習センターちさと館ホール
参加費: 500円

「浜岡原発の危険性を語る」 講演者:内藤新吾牧師
日 時: 5月14日(土) PM2:00〜3:30
場 所: 豊橋市民文化会館リハーサル室
資料代: 500円
主 催: 浜岡原発の危険性を考える会

「ミツバチの羽音と地球の回転」上映 (鎌仲ひとみ 監督)
日 時: 5月15日(日) PM2:00〜 PM6:00〜
場 所: 豊橋市民文化会館リハーサル室
資料代: 1000円(中高生 500円 小学生 タダ)
主 催: 「ミツバチの羽音と地球の回転」上映実行委員会

It is soup of the white bean
日陰もので寄せ植え

2011.4.20
[ Flower ]
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寒さが戻り、昨日は東北で雪が降ったところもあったようです。
曇り空で肌寒い朝でしたが、日が登った頃に散歩へ出かけて、ひんやりした森の空気を体に満たし、 ジャングルのようなアケビの群生から一枝いただいて、今朝の一枚に撮りました。

地下茎で増える白雪芥子を中心に、日陰で湿気好みな野草の寄植えを思案中です。
いまある八重のドクダミ、斑入りドクダミ、ホトトギスの他に、鳴子百合、クサソテツ(コゴミ)、八重咲きやぶいちげなどの苗を購入し、他にも2.3検討中。
ただ、クサソテツは他とのバランスが今ひとつなので、単独がいいのかもしれません。
問題は寄植えの鉢で、できれば浅めの横長か楕円形の鉢で、それも黒っぽいものをイメージしてるのですが、 園芸店にもネットで検索しても、思うようなものがないのです。
そこで思いついたのが小ぶりのU字溝。両側に水抜きの隙間を確保しつつ板で塞いでおいて、薄めた墨汁をコンクリートに塗り、バトンで仕上げる・・・
植え替え時期に適した今月末くらいまでに、U字溝を入手しなくちゃ。

今月末くらいまでに・・・と言いつつ、またまた園芸店回りとホームセンターへ。
家を10時過ぎに出て、ゆっくり見て回り、山野草三種とU字溝を購入しました。
欲しいサイズは重くて持てなかったので、表面がザラっとしたU字溝即脱というタイプの60cm 幅×15cm (内寸)というのをひとつ。
それでも15キロもあり、カートに入れたまま両サイド用の板を探してカットしてもらい、針金も購入したりで、 疲れてヘトヘト、お腹はペコペコ。時刻を確認したら、もう3時!
鯛焼きをひとつ買って頬張りながら帰ってきました。


ギャラリー 親うさぎ を更新しました。「 春風に誘われて・・・ 」を、どうぞご覧ください。

It is the shade one and a drawing planting.
チャイブを添えて

2011.4.19
[ Foods ]
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先日、碧南へ向かう途中で 『JA西三河・西尾市憩いの農園』 に寄りました。
ここは、園芸農家の直販ブースが並んでいて、樹木や果樹(地堀)、花や野菜の苗、観葉植物などが、とても安いのです。
たとえば 2mくらいのジューンベリーだと 1800円くらい、もっと大きな株でも 4000〜5500円といった具合で、 植栽計画をされている方には、お薦めのショップです。
ただ、同種のものが並んでないので、60近くもあるブースを見てまわるのに、けっこうな時間を要します。
その日は、せっかくの機会だからと一時間余り余裕をとって見て回り、チェックリストを作ったうえで、蕾をいっぱいつけたチャイブの苗を買いました。
今朝は、チャイブの蕾を、そら豆と新玉ねぎをマヨネーズであえたペーストに添えました。

昨日の夕方6時20分ごろ、大きなジェット音にびっくりしてバルコニーへ出たら、なんとすぐ上を旅客機が通過してる!
天候が荒れて雷注意報が出てたからか、雨雲の下を飛んでるって感じでした。
その20分後にも、今度は北窓側で、そしてまたバルコニー側を旅客機が低空で通過。
この辺りで、こんな間近に旅客機が飛んでるのを見たのは初めてだったから、びっくりしました。

The chive is affixed
新月から満月へ

2011.4.18
[ Balcony garden ]
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トップの写真は、4月の新月の頃に芽吹いた葡萄・スチューベンと無花果・ヌアールドカロンを、満月にあたる今朝も撮って並べたものです。
新月から満月に向けて、植物は「栄養成長」の時期で、ぐぐっとのびるようです。
満月から新月へ向けては「生殖成長」。 満月の一週間前に種を水に浸し、満月の4日前に蒔いたトマトが、小さなスプラウト状態になりました。
やみくもに種を蒔くよりも、月のリズムで蒔くと、根がしっかり張るんだそうです。
4月にトマトの種蒔きでは、ちょっと遅かったかなの感もありますが、これはこれでのんびり育てます。

畑の方は、無施肥無耕起でと思ったのですが、 「炭素循環農法」(丈夫卵の高橋さんも、この方法だったような)もどきをってことで、 生ごみ処理機用に買ってあったバイオチップと、刈り取った雑草を、畝に鋤き込んでおきました。
夏野菜は、トマト・ツルありささげ(トマトの間に)・パプリカ・オクラ・ゴーヤを予定で、トマトは脇芽を取らず、棚で支えて、のばし放題にと考えています。

To the full moon at the new moon
ハーブ料理を愉しむ・春

2011.4.17
[ Foods ]
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蒲郡の フォーシーズンズ・シニアさんとタイアップの「ハーブ料理を愉しむ・春」は、シェフ・スタッフ含め、総勢16名にて開催。
遠くは碧南、浜松から駆けつけてくださった方もいました。
春の食材を使ったハーブ料理を、彩りとともに愉しみ、レモン・ローズマリーのパウンドケーキと、たっぷりのハーブティで、美味しい余韻をも味わいました。
第一回の様子を見て今後のことをということで、さっそく四季ごとに開催をとの話になり、蒲郡のお客さまから、Nさんの料理教室参加へのオファもありました。
メニューの考案、その前準備、食器などの搬入など、Nさんにとっては大変な労力だったと思いますが、 いつもの料理教室とはまた違った雰囲気で愉しめる会の今後があるのは、私も嬉しいひとりです。
参加いただいた皆さま、フォーシーズンズ・シニアさま、Nさん、ほんとうにありがとうございました。今後もまたお会いできるのを楽しみにしています。
日程が合わなかった方は、どうぞ今後の会を楽しみにお待ちくださいませね。

後片付けの後、Nさんや仲間とともに 『内田珈琲店』で、珈琲やスイーツ、オニオンチーズトーストなどお替わりしながら、たっぷり2時間余りを過ごしました。
そうそう、内田さんの一日焼ける分7個全部を予約した、クルミとレーズン入りの焼き立てカンパーニュも大好評でしたよ。
酸味を抑えた自家製天然酵母パンの味と硬さ加減のバランスの美味しさに、ファンも多く、今日も明日も、このパンの予約が入っているそうです。
両手の指で輪を作ったくらいの大きさの、質感たっぷりのパンで、一個400円です。
一日に焼く数が少ないのと、他の種類を焼く場合もあるので、味わってみたい方は、お電話で確認のうえ予約されるのが確実かと思います。TEL:0533−69−4346 火曜休

It enjoys enjoys the herbal dish in spring
被災地への思い

2011.4.16
[ Balcony garden ]
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一昨日の夜は、HP等の打ち合わせで、碧南の 白竹木材さんで行われた日本民家再生協会・東海地区の方たちの例会に同席しました。
HPの方は内容を検討していただき、とりあえず情報発信のブログを活用されてはと提案したあと、話題は東北巨大地震へ。

メンバーの中にも、被災されている方が数人おられたそうです。
現地からの報告では、地震と津波による建物の被害については100%かゼロ。
つまり地震での古い民家の倒壊は、ほとんどなかったのに(石の上に柱を乗せた古民家は揺れを吸収する)、 どんなに頑丈な建物でも津波は根こそぎさらっていった。
石巻で避難生活をされている会員さんは、お財布を取りに戻ろうとした奥さんを止めたとき、目の前で事務所やご自宅が流され、 鉄骨造三階建の校舎でさえも津波で倒れて、屋上に避難した児童とともにのみ込み、避難した高台も足首まで水がきたと、当時の恐怖を語ってらしたそうです。

例会に参加のお一人がドイツへ発った日が3月11日で、現地の方の計らいで募金が集められ、 屋外でも屋内でも使える小型調理ストーブ20台(ストーブの中には、いろんな缶詰や食材も入っていた)が届いたばかりとのこと。
事務所の仕事をとめて(実は大変な赤字を覚悟の、苦渋の判断だそうです)、各地から集まった有志と共に、メンバーが避難している石巻と、その周辺、 東北地震のすぐあとに起きた地震で被災し、忘れられた存在の長野県栄市にも届けて設置するそうです。
小型ストーブとはいえ70キロあるそうで、クレーンの付いたトラックに20台積んで、現地へ辿りつくまでのアクシデントも鑑みながら、 ご自分たちのテントや食料、燃料などの手配と資金の調達などの不安もあるが、行くしかないと仰っていました。
各地で集められた義援金だけでなく、こういう支援のための基金のようなものがあると、もっと活動の場が広がるのにと思いました。

そんな話の流れで、各地からの支援物資が被災地に届かず・・・というより、仕分けする機関がなく、眠ったままになってることや、 自治体を通じての配分に公平性を求めるあまり、仕分けできないでいること。
また、メディアが取り上げる避難所へは物資が届くが、島や道路網が寸断された村へは届かず、大変な状況だとの報告もありました。
広範囲な被災地がゆえに、政府や自治体から各方面へというより、 「支え合う「吉里吉里人」 独立精神で復旧」のように、村や町単位でやり取りできる体勢と、姉妹都市・姉妹山村といったネットワークが、 やはり必要なんでしょうね。
名古屋や三重から参加されたメンバーの、ネットワークの絆と行動力に、熱いものを感じつつ、遅い帰路につきました。

Desire to stricken area
バルコニーで寛ぐ

2011.4.15
[ Cats ]
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朝から晩まで、「ミャァー(出たい)」といって、掃き出し窓の段差に前足をのせて振り向きざま、私を見るミミ。
バルコニーで過ごす時間が長くなりました。
暑くなるまで戻ってこないけど、出たり入ったりの世話が面倒なので、リード付きながらご自由にどうぞと、窓を開け放しています。
ロンも猫ベッドごと日の当るバルコニーへ置いたら、なんとも気持よさそうにしてました。


井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee&Photo break を更新しました。
≪ 櫻 ≫ を、どうぞご覧ください。

It relaxes in the balcony.
手打ちうどん

2011.4.14
[ Foods ]
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昨夜は何と8時半頃に就寝。毎晩パソコン漬けなものですから、目や頭の疲れが溜まったのか、久々の猛烈睡魔でした。
しかも起床は6時ですから、朝の珈琲を飲みながら、大量に見た夢を反芻しています。


手打ちうどんの作り方を見ながら、十数年ぶりにトライしました。
全粒粉(中力粉)に塩水を少しずつ入れながら、こねて丸めて冷蔵庫に一時間寝かせ、取り出してまたこねて常温で10分。
のし板も麺棒もないので、代用のもので平たくのばし、三つ折りにして切りましたが、 のばし足りなううえに、細く切ったつもりでも、茹で上げたら極太うどんになりました。
太さがまちまちなのも素人ゆえですが、昆布と厚削りをたっぷり使った出し汁に助けられて、まずまずの手打ちうどんでした。
“薄く伸ばす・細く切る”を課題に、またチャレンジしてみます。

今日の記事より: 支え合う「吉里吉里人」 独立精神で復旧
非難している校庭に、Hの文字が描かれた映像を覚えてらっしゃいますでしょうか。
その村のお話で、今後の災害時の対応に参考になる記事だと思いました。

Hand-made udon
花冷え

2011.4.13
[ Cat ]
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そろそろ、猫たちの抜け毛の季節になり、早々と絨毯を外したら、なんだか体感気温が低いように感じました。
さすがにもう日差しが部屋まで届かず、花冷えのような肌寒さに、チビとハナが額をくっつけてお昼寝中。
チビのお尻あたりに、ほんの少し写ってるのがロンの耳でして、もうひとつの猫ベッドが空いてても、団子があったかいということを知ってる猫たちです。
そのど真ん中に顔を埋めてみたい衝動に駆られましたが、ミミを抱いて暖を取りました。

Cherry blossom Chill
スイーツのようなスープと

2011.4.12
[ Foods ]
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打ち合わせを兼ねて、4月のハーブクッキングをお休みする私に、Nさんが“キャロット・トマトスープ”を届けてくださいました。
まるでスイーツみたいなスープに刺激され、お昼はパセリたっぷりのオムレツを焼いて、あり合わせ野菜のサラダを添えた、 スモールラグジュアリーなランチを味わいました。

「ハーブ料理を愉しむ・春」へのお申し込みを、ありがとうございました。
シェフ・Nさんのご希望で、今回のパンは 『内田珈琲店』の自家製天然酵母クルミ・レーズンブレッドが使われます。
ハーブと美味しい食材の出会いを、お楽しみに。

With soup like sweets
あれからはや一ヶ月

2011.4.11
[ Nature ]
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朝から、のんびり構えていたら、更新が一ヶ月前の地震が起きたころの時刻になっていました。
あの時も、こうしてパソコンに向かっていたんだった。
ついさっきまで、大勢のボランティアたちが、石巻駅周辺をきれいにしていく様子のUst 中継を見て、少しずつではあっても復興のきっかけを、 希望を見出しつつ、立ち上がろうとしている被災地の方の表情が、自分のことのように嬉しいなぁと思いました。
今日は、このあとも15時と19時半に、気仙沼の被災地レポートが ニコニコ生放送で中継されます。(アカウントがなくても見ることができます)


昨日の友人たちとのお花見でも、やはり話題は震災と原発が中心でした。
重苦しい心を引きずりながら過ごす日々・・・だれもが共有の災害として思い悩んでいるんですね。
政府や東電、メディアが伝える情報に疑問を抱き、かえって不安を感じてしまう状況の中で、 真実を知り、そのうえで判断することの重要性を、今回の災害で教えられてるのかもしれません。

2004年公開の映画「東京原発」(2002年製作)が、話題になっています。
30年前に発刊された「東京に原発を!」(広瀬隆・緑の会著)をベースにつくられた映画かもしれませんが、 封切り当時は、きっと真に受ける人は少なかったのではないかと。
地震・津波による福島原発事故を通して、今一度原発の必要性を問う声が高まる中で、日本に原発が導入されたいきさつも含め、 分かりやすくストーリーだてた「東京に原発を」から見えてくるものがあると思い、リンクしました。
下記の You Tube を、ご覧いただければと思います。(01〜08まであり)

映画「東京原発」01

Another month from that
新緑色の惣菜

2011.4.10
[ Foods ]
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図書館で見た今月の「ミセス」に、有元葉子さんの料理が載っていました。
ひとつはペンネとブロッコリー、もうひとつは鯖と新玉ねぎを使った料理で、筆記用具を持ってなかったので、 目に焼き付けて、昨日のお昼ご飯に作りました。
鯖を鰯に代えてマリネした上に、新玉ねぎのみじん切りをのせ、グリルで焼きましたが、 焼いてから新玉ねぎをのせるんだったと、出来上がってから思い出し、 ペンネの方は、味わってからパルミジャーノが足りないのを思い出して、ふり掛けました。
おまけのソラ豆は、大きな鞘にふた粒入っていただけの、ちょっと贅沢な食材です。
そういうえば、ツタンカーメンやスナップエンドウなどの豆類を、バルコニーで作ろうと思っていたのに、 すっかり忘れて豆の季節を迎えています。

Daily dishes of fresh green color
新芽とスミレ

2011.4.9
[ Balcony garden ]
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高砂百合の鉢から、雑草の寄植えに移植したスミレが、ひとつ咲きました。
細い形状の葉なので、他にもあるシロスミレかと思ったら、濃い紫色だったので、 いがりまさしさんのサイトで調べたら、スミレ科スミレ属スミレ・・・生粋のスミレなのかな。

久しぶりに雨らしい雨が降っています。
3月は、あまり雨が降らなかったので、やっと畑が天の恵みで潤います。

トップの写真にまとめましたが、この3.4日で、ぐぐっと伸びた無花果・ヌアードカロンやスチューベン等の葡萄たち、 葉の陰で蕾を付けていた白雪芥子、一年中楽しませてくれるカレイドスコープにも穂先に花のような葉がと、 バルコニーの芽吹きがめざましく、日長一日眺めていても飽きることがありません。
昨日今日の雨で、きっと畑でも新芽が謳歌してることでしょう。
いい季節です。

Sprout and viola
メダカの学校も始業式

2011.4.8
[ Nature ]
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日差しが眩しくらいに感じた昨日のバルコニー気温は、20℃ちょっとありました。
シダの日陰に置いていたメダカの鉢を、日のあたる位置に移動したら、ホテイアオイの根っこや姫スイレンポットの下で冬越ししたメダカたちが、 さっそく水面に出てきて、元気よく泳ぎまわっていました。
そんなメダカたちと春到来の歓びを分かち合い、読書の午後を過ごしました。

細川護照さんの著書「不東庵日常」の流れで借りた、中野孝次さんの「清貧の思想」を一気に読みました。
良寛や長明、兼好、西行、光悦、芭蕉、橘曙覧、池大雅などの生き方を綴ったもので、70歳定年の大学を55歳で辞められた中野孝次さん(2004年逝去)、 60歳で政界をリタイアして晴耕雨読の細川護照さん、それぞれが共通の先人に思いを馳せつつ、閑の暮らしを実践し、提言されてることに共感を抱きました。
中野孝次さんの「閑のある生き方」では、ご友人でもある加島祥造さんの「タオ(老子)」にも触れられており、「不東庵日常」でも細川護照さんの好きな章が記されていました。
その中の一つの第九章「攻成名遂 身退 天乃道也」は、リタイアしてから「タオ」に出会った私も、すとんと心に落ちた文でした。
ちなみに、第九章の加島祥造さんの訳は、「さっさとリタイアする」です。


昨夜遅くに宮城県沖で震度6強の余震があったことを、今朝のニュースで知りました。
この地震で、 「東通り発電所、六カ所村(東北電力管轄)で電源をロスト、発電機(ジェネレーター)で電源供給」とか、 「六カ所再処理工場も青森県の東通原発も外部電源喪失」という情報もありました。
壊れたら人類が滅亡すると懸念されている使用済みのプルトニウム置き場の六ヶ所ですから、ひやっとさせられましたが、 真っ先にしなければならないことがあるということを警告してる地震群のようにも思えてなりません。

いくつかの署名に参加しましたが、サイトからも出来ます。 ⇒ 「STOP!浜岡原発」

The school of Oryzias latipes is an opening ceremony.
たんぽぽのサラダ

2011.4.7
[ Foods ]
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朝の緑地公園で、ひさしぶりに三匹の猫に会いました。
その中の、ハナみたいな白猫は人懐っこくて、いつも誰かに抱っこされてたのに、他の二匹を見かけなかったので、 冬が越せなかったんだろうかと心配してた矢先の、嬉しい再会でした。

桜が8分咲きになり、雑草も元気な葉を伸ばしてる中に、日本タンポポを見つけました。
花と若葉を少し摘んで、さっそくサラダに混ぜました。
他に、千切りにして茹でたジャガイモと菜花、ルッコラ、酸味に甘夏を。

今朝は、こんな記事を読みました。⇒ 被災地の表情 シェルターボックス
場所は取っても、プライバシーがない避難生活に朗報ですね。
仮設住宅や、ご自宅復帰の目処が立つまで、避難世帯分だけ確保できると、少しはストレスが緩和できるのではないかしら。
役目が終わったら、大きな被災に備えてストックしておけばともと思いました。
そういえば、ご自宅の庭にテントを張って寝てる三河の山男さんがいると聞きました。
被災時に、テントと寝袋があったら心強そうですね。

Salad of dandelion
無花果

2011.4.6
[ Balcony garden ]
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昨夜の、フードオアシスあつみ 「食の伝統と食材を知る」の冒頭の挨拶で、 「食の学校」には、震災に遭われた陸前高田の八木澤商店(古式梃子絞り法の醤油など)さんや気仙沼の畠山さんらのメンバーが多く、みなさんのご無事であったこと、 再建へ向け、手をとりあって歩み始めはじめているという報告が、時に声をつまらせながらも、店長さんの方からありました。
アツミの各店では募金の他に、買い物したレシートの1%(3月31日まで)も義援金として箱が置かれていました。
今後できることのひとつとして、生産者さんの商品購入もと思っています。

今回のセミナーテーマ「はちみつ」の 藤原養蜂場さんも、岩手の盛岡でしたが、幸いにも被害はなかったとのこと。
スライドを交えての、ミツバチから見た環境への警鐘も含めたお話が、とても興味深く、あっという間の2時間余りでした。
またゆっくり、まとめたいと思っています。

2月に植替えをした、バルコニーの無花果・ヌアールドカロンがいま、新芽とともに幾つかの小さな実を付けました。
昨年は、グランドカバーにクローバーの種を蒔いてしまい、それが緑肥となって葉ばかりが大きく育って、 肝心の無花果の実はゼロだったので、そのぶん嬉しさもひとしおです。
この実が大きくなって色づくのは半年後だと思うけど、待つ楽しみも味わえそうです。

Fig tree
ふたたび 桜

2011.4.5
[ Nature ]
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日々の散歩コースでもある高師緑地公園は、国道を挟んで東西に広がっています。
いつもは東側の外周を歩いていますが、昨日は西のアイプラザ側を歩いてみました。
桜の下で、お花見をしてる人たち、小さな池に糸を垂れてザリガニ釣りをしている小学生、 枯れた穂の先に止まって鳴いていたジョウビタキ、ユキヤナギの群生・・・松や背の高い木が多い東側公園の外回りと思うと、西側は開放的でした。
桜の開花が早かった昨年は、入学式まで持つだろうかと心配したものですが、今年はやっと5分咲きくらいでしょうか。
そういえば、バルコニーの果樹の新芽も、昨年を思うと10日ほど遅いようです。

ギャラリー 親うさぎ を更新しました。どうぞご覧ください。


挨拶がわりの日課としている クリック募金のサイト で、4月から 「東北関東大震災 復興支援クリック募金=Fiat Group」が始まりました。
ワンクリック一円ですが、みんなでクリックすれば積もっていきます。
お気に入りに登録して、一日一度のクリックをどうぞ!
もうひとつありました。右上にバナーを貼りましたので、クリックをどうぞ。
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Cherry blossoms again
土筆もサラダに

2011.4.4
[ Foods ]
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グリルで焼いた小さな新たまねぎ、チーズを添えたパン、 それに、白菜の菜花・セロリ・生ひじき・白いんげん豆に、土筆を5.6本入れたサラダで朝ごはんです。
珈琲はセラードをたっっぷり。
菜花を茹でたあとのお鍋に土筆を入れてから、「あっ、ハカマを取り忘れた!」と思ったのですが、なんと、茹でてからの方が簡単に取れました。
たくさんでなければ、それも節が間延びした土筆なら、この方法がよさそうです。

昨夜味わった、念願のヨメナご飯(さっと茹でて細かく切りご飯に混ぜたもの)も美味しく、ヨメナを味わうには、これが一番かもと思いました。
山野草の楽しみ、まだまだ続きます。

Horsetail is in the salad
野草天ぷらの会

2011.4.3
[ Fieldwork ]
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おだやかな天気に恵まれた昨日は、豊橋有機農業の会主催の「野草天ぷらの会」へ、やまさきさんと一緒に参加しました。
場所は新城市中宇利の福津農園で、ゆっくり車を走らせながら、小一時間で到着。

私たちを可愛いさえずりで迎えてくれた鳥がいました。
歌声の主はホオジロだそうで、“イッピツケイジョウ ツカマツリソウロウ”と云われるホオジロのさえずりは、 地方によって多くの“ききなし”があるとか。
松沢さん曰く、「まだ鳴き慣れてないけど、そのうち“シンシロ〜〜〜”」(聞いたのに右から左へ抜け・・・)と仰ってました。
見上げると、木のてっぺんにいるいる。
頬の白いスジが、写真で確認できました。

集合時間にはまだ早かったので、まずは春の山を散策。
緑の野辺で草をはんでる山羊のスギちゃんの姿は、なんとものどかです。
今年1歳ながらお腹に子がいるそうで、大好物のアオキをバクバクと食べるわ食べるわ。すごい食欲!
ひと枝平らげて、まだ物足りないのか、私のベストもかじられそうになりました。

いくつかのグループに分かれた鶏小舎や、ヒナのいる鶏舎を見学し、自然循環農法の田畑も見て回ってる間に、お子さん連れの若い人たちが集まり、 松沢さんから山野草のレクチャーがありました。
山羊が食べるものは人間も食べることができるけど、なかには美味しくないもの、摘んではいけないキンポウゲやムラサキケマン(ここでの今の時期のもの)についてで、 それぞれの効用の説明も聞いたあと、みんなで野草摘みにかかりました。

ヨモギ・日本タンポポ・土筆・スギナ・カラスノエンドウ・ヨメナ・スイバ・ギシギシ・レンゲ・クローバー・アザミ・ワラビ・蕗・菜の花・大根の花・ノビル・ヤブカンゾウ・・・
時に金柑を頬張りながら、大人も子どもも我を忘れて野草摘みに勤しみました。
さっそく摘んだ野草を天麩羅にし、揚がった端から、みんなの口に入り、松沢さんの鶏と野菜で作ったスープに、 自生クレソン・甘夏のサラダ(自家製柿酢をドレッシングに)、ゆで卵の燻製の、美味しい愉しい食事会でした。

スイバは揚げても酸っぱいのと、シュウ酸がたくさん含まれているので、あまりたくさん取らないほうがいい。
スギナはカルシウムが、カラスノエンドウ(先端の穂を食す)にはタンパク質が豊富。
ノビルを天麩羅にするときは、葉の先を切っておくと、油がはねにくい。
大根の花の蕾を、そのまま食べると、ちゃんと大根の味がして美味しいので、菜園で作った時は、少し残しておくといい。 (葉が巻かなかった白菜やキャベツも同様に)
ヨモギは最後のほうで揚げて食すると、胃がさっぱりするそうです。

土筆は、天麩羅ならハカマを取らなくてもいいし、1本ずつよりも、かき揚げにすると食べ応えがあって美味しいのと、 天麩羅にした野草で、フキノトウやヨモギ、土筆、ワラビといったアクのあるものほど美味しかったように思いました。
甘糟幸子さんの本「野草の料理」で、ヨメナのご飯が美味しいと書いてあったので、少しいただたヨメナで、今日やってみようと思います。
そうそう、山羊のスギちゃんが夢中になって食べてたアオキの葉を生でかじってみたら、甘みがあってイケましたよ。
食べられる野草と葉は、非常食としても覚えておくとよさそうです。

昨日の記事より: 電力不足で注目「アンペアダウン」

Association of wild grass tempura
ごそごそと

2011.4.2
[ Balcony garden ]
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移動日の金曜日、車の中は暖かいを通り越し、窓を開けておかなくては暑いくらいの一日でした。
いつものルートで、朝市、図書館、本屋さん、『マインブロス』さんへ。
サンヨネの駐車場が、平日の午前中だというのに満杯でびっくり。毎月一日は10%引きだからなんだそうです。
今週初めから珈琲豆を切らしていたので、なんとか空きスペースを見つけて、ほっ。
久しぶり?の珈琲は、格別です。
その帰りに、ホームセンターでも買い物をし、家に着いたら午後1時を回っていました。

遅いお昼ご飯のあと、葡萄棚用の番線を1本増やして4本にし、ゆるんだ番線も引き締めて、 芽吹き始めたナイアガラ・スチューベン・安芸クィーンが、のびのびと枝を伸ばせるよう整えました。
ツタと、まだ新芽の兆しがない野葡萄の植え替えを。
そして、後回しになっていたティテーブルの補修もしました。
脚のホゾと受けの間に隙間があり、冬の乾燥でさらにガタついて、ミミがテーブルの上に乗るだけでも大きく揺れて、カップの珈琲がこぼれないかとヒヤヒヤしてました。
対角線の一方向だけなので、天板と2箇所の脚接合部分をL字金物で固定しました。
これだけのことで、ガタつきがおさまって、やれやれ。

Cherry blossoms
お知らせなど

2011.4.1
[ Cat ]
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隣の猫ベッドで寝ているミミの横でよさそうなものなのに、「ここが暖かそう」と無理やり体を押し込んだロン。
押しつぶされそうなハナは身じろぎもせず、この体勢でお昼寝でした。


井筒屋珈琲店マスターの IZUTSUYA Coffee&Photo break を更新しました。
≪春めぐる≫ を、どうぞご覧ください。

豊川の 「がれっと」さんが、4月16日(土)をもって閉店されることになりました。
4月2日(土)〜16日(土)まで閉店セールが行われます。
その準備で今日はお休みですが、お時間がありましたら、ぜひお出かけください。

「ハーブ料理を愉しむ・春」 の方、席に少し余裕あります。
こころ落ち着かない中ではありますが、ハーブ料理との一期一会を味わっていただけたら幸いです。

News in April


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