開場時間の6時半に『ラブリー』へ行くと、もうすでに大勢の人が並び、ほどなく番号順に席へ。
私のチケット番号は37番で、中座することを考えて、大きなテーブルの通路側に席を取りました。

開演の8時までは食事タイムです。飲物と“温野菜のサラダ”を注文しましたが、大勢だったため料理が遅く、先に『AL AVIS』で済ませていたのは正解でした。
ここでも撮影の了解を得て(演奏中以外はOK)、暗いながらも『ラブリー』のカウンターバーの雰囲気を一枚。

大きなお皿にたっぷりの“温野菜のサラダ”は、ブロッコリー・カリフラワー・オクラ・ベビーコーン・ミニ玉ねぎがコンソメとオイルでボイルされ、 添えられたマヨネーズを使わずに、野菜を味わいましたが思いのほか美味しく、どのテーブルにもこの一品が注文されていました。


さて、8時を少し回った頃に、お待ちかねの渡辺貞夫さん登場です。
メンバーは、いつもの小野寺晃さん(piano)、昨年からメンバーに加わった石川雅春さん(drums)、 今回初の吉野弘志さん(bass)、そして浜松シーサイドゴルフクラブでのライブでお馴染みの、ンジャセ・ニャン(percussion)のQuintetです。
トークはほとんどなく演奏が続き、今夜は休憩なしなのかしらと思うほどに、たっぷり聴いて1時間余り。 貞夫さんのご年齢からして、あのエネルギーが一体どこからと思うほどのパワフルな演奏に、ものみな感動です。
貞夫さんのファンでありながら、演奏曲名は記すほどに思い出せませんが、貞夫ジャズの世界に浸りました。
30分ほどの休憩を挟んで2部は、“ドクターJAZZ”こと内田修さんと言葉を交しながら6曲ほど演奏を聴いたところで、 終電に乗るため、後ろ髪引かれる思いで、『ラブリー』を後にしました。





ライブの興奮と余韻を胸に心も足取りも軽く、心地良い風に吹かれて急ぎ足で地下鉄駅へと向うと
オアシス21の夜景が目に止り、カメラを出してショット。
すっかり“おのぼりさん”気分の、ライブ行きでした。


END