名護市役所 (10/16) 2日目はフリータイムです。「ホテルでのんびりしようかな」と言っていた次男も、朝食の後、長男と一緒にドライブへ。 私もホテルを通じて、もう一台レンタカーをお願いしました。 旅先でのレンタカーは、「どうせなら乗ってみたかった車を」と思い、空港からのはトヨタの vits にしたのですが、これが失敗。 ハンドルさばきというよりも、視界の悪さに余計な気を使うストレスがいけませんね。“知らない所へは、なるべく乗り慣れた車を”ということを学びました。 で、マーチを借りることが出来たものですから、ずい分と気が楽でした。 この日は、芭蕉布会館と、『晒柿』の掲示板にも登場いただいた“おはるさん”にお会いするのが、旅の計画を立てた頃からの楽しみでした。 国道58号線で大宜味村へと向う道すがらは、ドライブでもあります。おはるさんから「名護で物産展をやってますよ」と教えていただいてたので、気に止めながら走っていたら、目に止った名護市役所。 右折して車を止め、さっそく建物 Watching です。 国道に面した側に、たくさんのシーサーが並ぶ護市役所は、1981年竣工。設計は象設計集団+アトリエ・モビルで、 通風・断熱・放熱といった工夫がなされ、最上階は屋上緑化も取り入れているそうです。 庁舎内も見学もしたいところでしたが、残念ながら土曜日で断念。 ハーモニカを並べたようにも見える通風の風穴 表玄関の飛び出した部分は、車椅子などのためのスロープ 風化して柔かい色になったというピンクの縞模様とシーサー ひとつひとつ顔の違うシーサー群・・・いくつあるのだろうか 駐車場には、たくさんの樹木が植栽されていました。 これはモモタマナといって、葉は健康茶にも使われ、種子はアーモンドに似た風味で、 夜になると、この実を食べにオオコウモリがやってくるとか。 クマゼミも、低音で大合唱です。 今頃思っても後の祭ですが、名護市役所設計と同じく象設計集団・大竹 康市氏の設計された今帰仁村中央公民館と、 普天間基地近くの佐喜眞美術館を見ておくべきだった。 あぁ残念・・・ NEXT |