世界的に有名な建築家、I・M・ペイの設計で、陶淵明の桃源郷を重ね合わせ、 美術館への道のりを思い描いたというMIHO MUSEUMは、信楽の中心から離れた山間部にある美術館。 周囲の豊かな環境に溶け込むようにして造られたそうで、建物自体もひとつの美術品です。 駐車場から会場までの途中にあるトンネルは、まるで未来の“極楽浄土への道”のような不思議な空間で、 トンネルを抜けるとそこに現われるのは宇宙都市の仏閣”・・・なーんて連想させる幾何学的なラインです。 円筒の傘立も宇宙船をイメージしてしまいます。 館内の床・壁は砂岩石、照明器具のセードは大理石。照明の付いたところが見てみたかった。 BACK |