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新しいスタイルの宿泊ホテル、ロテル・ド・比叡は、ルイ・ヴィトンのショップデザイナーや 有名な建築家が手掛けた、南仏の別荘を思わせる建物で、各部屋にはフランスの地方名が付いていました。 パリ、ノルマンディ、プロヴァンス、ブルターニュなどがあり、それぞれのインテリアになっているので、 私たちはインテリアコーディネーターの習性で、ぞろぞろと全部の部屋を見て回り、 「あらー、すてき!」「かっわいい!」「この部屋のインテリアが好きだわ」なんて思い思いの感想を述べ立てました。 他の宿泊客が見たら、何ごとかと思ったことでしょうね。 ヘッドボードの間接照明も兼ねたパネル |
何より楽しみにしていたディナータイムです。 たくさんのスモールキャンドルに出迎えられ、私たちのためのすてきなテーブルセッティングにワクワク。 ワインが注がれて乾杯を交わすと、すかさずサッーとカーテンが引かれ、 “エンヤ”の音楽とともに琵琶湖の夜景が登場! なんと心憎い演出。きらめく光の中で地中海料理をいただきながら至福のときを過ごしました。 |
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